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グローバル教育に力を入れている大学特集!大学の選び方やグローバル教育で身につく力も併せて解説!

グローバル教育に力を入れている大学特集!大学の選び方やグローバル教育で身につく力も併せて解説!

近年のグローバル化の進展により、教育機関でもグローバル教育に力を入れる動きが高まっています。

文部科学省では、下記のようなグローバル人材の定義を提示しています。

「グローバル人材」の定義
○ 「グローバル人材」の概念を整理すると、概ね、以下のような要素。
要素Ⅰ: 語学力・コミュニケーション能力
要素Ⅱ: 主体性・積極性、チャレンジ精神、協調性・柔軟性、責任感・使命感
要素Ⅲ: 異文化に対する理解と日本人としてのアイデンティティー
○ このほか、幅広い教養と深い専門性、課題発見・解決能力、チームワークと(異
質な者の集団をまとめる)リーダーシップ、公共性・倫理観、メディア・リテラシー等

文部科学省「グローバル人材の育成について」

国内でも多くの大学がグローバル教育に力を入れ、国際人の育成に励んでいます。

今回は、グローバル教育に力を入れている大学を6校ご紹介します。

グローバル教育に力を入れている大学6選!

国内にはグローバル教育に力を入れている大学が多く存在します。

留学を目指す場合は、自身の目的に沿った留学サポートをしてくれる大学を選ぶことが大切です。

ここでは、グローバル教育に力を入れている大学を6校ご紹介します。

神戸市外国語大学

神戸市外国語大学は、世界で活躍できる人材を育成するため、大学での教育活動の他、様々な国際交流に取り組んでいる大学です。

近年では、ユニセフ・キルギスタン事務所が主催するオンライン会議に参加したり、各国の大使館を訪問するなど、学生の様々な国際交流活動に力を入れています。

神戸市外国語大学では、特色ある取組として「模擬国連」「全国大学生マーケティングコンテスト」などを実施し、よりグローバルに活躍できる人材育成をおこなっています。

「模擬国連」は、国際連合の会議をシミュレーションする教育活動で、全てが英語で行われます。

模擬国連では交渉力や語学力を含む、総合的なコミュニケーション能力を高めることが可能です。

一方、全国大学生マーケティング・コンテストは神戸市外国語大学の学生を中心に、企画・運営している大会です。

このコンテストも全て英語でおこなわれるため、英語表現力が向上します。

さらに、学生の企画力や課題解決力も高めることができるため、社会人として活躍できる下地を養います。

神戸市外国語大学での教育を通し、学生はグローバルに活躍できる人材へと成長することができます。

そんな神戸市外国語大学では、留学にも力を入れており下記の大学・機関と交換・交流協定を締結し、学生を派遣しています。(毎年下記以外の大学・機関にも多くの学生が留学しています)

国名機関名交換留学 (人数枠)認定留学短期派遣留学
アメリカ イースタン・ワシントン大学
オーガスタナ大学
エルマイラ大学
オレゴン州立大学
ワシントン大学 コンティニュアムカレッジ
イースタン・ワシントン大学:1名
オーガスタナ大学:1名
ワシントン大学以外ありワシントン大学のみ(夏季)
カナダメディシンハット大学
レジャイナ大学
各大学1名のみありなし
イギリス リーズ大学
ノーサンブリア大学
ニューカッスル大学
ヨークセントジョン大学
ニューカッスル大学:3名
ヨークセントジョン大学:2名
ありなし
オーストラリア サザンクロス大学
ディーキン大学
モナッシュ大学
ニューサウスウェールズ大学
モナッシュ大学:院生5名
モナッシュ大学以外あり
ありなし
ドイツ デュースブルグ・エッセン大学
ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘン
デュースブルグ・エッセン大学:4名
ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘン:2名
ありなし
イタリアローマ大学サピエンツァ2名なしなし
オーストリアアメリカ・インスティテュートなしなし春季のみ
フランスオルレアン大学2名なしなし
ブルガリアソフィア大学2名なしなし
ロシア ウラル連邦大学
クバン国立大学
モスクワ国立大学
ロシア語ロシア文化学院国立プーシキン記念ロシア語大学
太平洋国立大学
ウラル連邦大学:2名
クバン国立大学:2名
太平洋国立大学:2名
あり モスクワ国立大学ロシア語ロシア文化学院のみ(夏季・春季)
カザフスタンカザフ国立大学2名なしなし
ウズベキスタンウズベキスタン国立世界言語大学2名なしなし
キルギスKRJC(キルギス日本センター)なしなし夏季のみ
中国 復旦大学
天津外国語大学
北京語言大学
東北師範大学
上海師範大学
天津外国語大学:1名
北京語言大学:1~2名
東北師範大学:1~2名
全校あり北京語言大学のみ夏季あり
台湾国立台湾師範大学1名なしなし
スペイン アルカラ大学
オルテガ・イ・ガセット国際教育センター
サラマンカ大学
マドリード自治大学
サラゴサ大学
サンティアゴ・デ・コンポステラ大学
ラ・リオハ大学
国立通信教育大学
ナバラ大学
サラマンカ大学:2名
マドリード自治大学:1名
サラゴサ大学:2名
ナバラ大学:2名程度
あり国立通信教育大学のみ夏季・春季あり
メキシコメキシコ国立自治大学なしありなし

神戸市外国語大学の海外派遣留学制度には、下記のような特徴があります。

海外派遣留学制度

  • 単位認定制度がある
  • 4年間で卒業できる
  • 留学費補助制度や奨学金へ応募可能
  • 認定留学では上記の協定校以外の大学への留学も可能

本格的かつしっかり留学をしたい方には、非常におすすめできる留学制度です。

グローバルに活躍できる人材を目指したい方に、神戸市外国語大学はおすすめです。

城西国際大学

城西国際大学は、「国際社会で生きる人間としての人格形成」を教育理念に掲げグローバル教育に力を入れています。

また、成田国際空港に近い国際大学として、ダイバーシティ理解やインクルージョン促進に邁進していこうとしています。

世界29か国・地域から外国人留学生が集い、日本に在住する外国にルーツを持つ学生たちともキャンパスで一緒に学びながら多文化を理解し、また、学部ごとに専門的なグローバル教育をおこなっており、様々な形で国際交流を図ることができます。

全学部共通で行っている国際教育の一環として、クォーター制度を活かし、長期・短期留学に参加しやすい環境を整えています。

また、どの学部でも第2外国語を8カ国語(フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、韓国語、ハンガリー語、ポーランド語、チェコ語)の中から選択可能で、新しい言語学習にチャレンジできます。

観光学部ではツーリズムに特化した英語を学ぶことができ、接客業や観光に役立つ専門用語を身に着けることが可能です。

他にも国際文化学科では、日本と世界の言語・文化・社会について様々な視点から学ぶことができます。

2種類のコースから学びをデザインし、1人ひとりの興味や関心、目標にもとづいた時間割を組み、学びの幅を広げることが可能です。

城西国際大学には他にも様々な学部・学科が設置されており、自分の目的に沿った学部で国際交流をおこなうことができます。

そんな様々な観点からグローバル教育が学べる城西国際大学は、海外留学にも力を入れています。

「JEAP(城西国際大学海外教育プログラム)」では、短期・中期・長期と目的に沿った海外研修や留学が用意されています。

長期留学の場合、留学先は海外協定校となり期間は4ヶ月~1年間となっています。

主な海外協定校は、下記の表の通りです。

国名大学名期間
アメリカカリフォルニア大学リバーサイド校
リーワードコミュニティカレッジ
カリフォルニア大学:半年または1年
リーワードコミュニティカレッジ:9ヶ月
カナダカモーソン・カレッジ8ヶ月
フィリピンアテネオ・デ・マニラ大学5ヶ月または10ヶ月
スペインバルセロナ自治大学5ヶ月または10ヶ月
ハンガリーブダペスト商科大学
エトヴェシュ・ロラーンド大学
両校ともに5ヶ月または10ヶ月
ポーランドワルシャワ大学5ヶ月または10ヶ月
チェコマサリク大学5カ月または10ヶ月
ドイツケルン大学6ヶ月または11か月
アイルランドリムリック大学4ヶ月または9ヶ月
リトアニアミコラス・ロメリス大学5ヶ月または10ヶ月
中国華南師範大学5ヶ月または11ヶ月
台湾淡江大学5ヶ月または10ヶ月
韓国 韓国外国語大学校
東西大学校
建陽大学校
仁川大学校
韓国外国語大学:6ヶ月または12ヶ月
東西大学校:4ヶ月または10ヶ月
建陽大学校:5ヶ月または11ヶ月
仁川大学校:6ヶ月または12ヶ月

※協定校や留学期間は変更になる可能性があります。

なお、留学するためには下記の条件を達成する必要があります。

留学時に必要な達成項目

  • 城西国際大学に1年以上在籍していること(留学への派遣は2年次以降)
  • 留学に必要な単位を取得していること
  • 例)2年次で留学する場合は、1年次の配当科目の単位を取得していること
  • 留学生活に十分が語学能力を取得していること

短期留学の場合は、期間が2~3週間となっており、海外の文化や歴史について触れるセミナーや各学部の専門分野について学ぶプログラムもあります。

自分に合わせた留学ができるため、より実践的な英語を学びたい方はぜひ城西国際大学を選びましょう。

豊橋技術科学大学

豊橋技術科学大学は、グローバル社会で活躍する技術者・研究者の育成に力を入れている大学です。

学生の海外留学だけでなく留学生の受け入れにも力を入れており、様々な国からの留学生が学んでいます。

そのため、日常的に学内で国際交流ができ、様々な文化を学び合うことが可能です。

さらに、豊橋技術科学大学には、「スーパーグローバル構想」において設立された、TUTグローバルハウスという、留学生と日本人学生が共同生活を送る、国内にいながら国際的な生活が体験できる宿舎があります。

このTUTグローバルハウスは、グローバル社会の疑似体験を通じてコミュニケーション能力や人間力を養うことを目的に設立されました。

豊橋技術科学大学の考えるグローバル化社会で活躍する人材の備えるべき資質は、下記のとおりです。

グローバル化社会で活躍する人材の備えるべき資質

  • グローバル・コミュニケーション能力
  • 高い語学力、異分野包容力を持って、多様な価値観の中で理解し発信する能力
  • 多様な価値観が存在する環境での課題解決能力
  • 高い技術力、科学的素養に裏付けられた、課題を把握して分析し、解決を構想し創造する能力
  • 世界に通用する人間力
  • 世界で通用する教養、チャレンジ精神、柔軟で寛容な協調性を備えたリーダーシップ力

グローバル化が急速に加速する現代社会においては、市場を創出し需要そのものを喚起するような、革新的な取り組みを起こす高度技術者が必要とされます。

すなわち、技術力と科学的素養に裏付けられ、グローバル社会の多様性を理解し、異なる文化・価値観をもつ人々と共に課題を共有し、社会との接点の中で技術を捉えて課題を分析するとともに、解決策を創造し、判断と意思決定を行い、具体的な「ものづくり」に導くことが出来る、以下の資質を高いレベルで備えた人材です。

このような人材を、豊橋技術科学大学では「グローバル技術科学アーキテクト」と呼び、スーパーグローバル大学構想で養成する人材像としています。

豊橋技術科学大学は、こうしたグローバル人材を育成するため、多様な国際教育・留学の機会を提供しています。

学内でも日常的な留学生との交流をはじめ、授業中でも英語で留学生と異文化理解について学びあったり、海外の専門家のオンライン授業を受け留学体験をしたりすることができます。

豊橋技術科学大学の留学制度は、留学初心者から上級者まで多様なレベルの学生に対応していて、海外の協定校などで研究したり、授業を履修出来たり、マレーシア・ペナンにある海外拠点などを通じて海外の企業での実務訓練に参加することもできます。

さらに、世界トップクラスの欧州大学や新興国で近年の発展が注目されているインドネシアの大学とのダブルディグリープログラムがあり、それぞれの大学の修了要件を満たすと一度に2つの学位を取得することもできます。

本学の学生が広く諸外国の大学で勉学し、また、研究者の交流や共同研究を行う機会を拡大するため、大学間の国際交流に係る協定等を推進しています。

現在は、26か国の63機関と協定を締結しています(令和5年10月1日現在)

最新の協定締結校一覧については、下記の表のとおりです。

国名大学名
韓国慶北大学校、国立ソウル科学技術大学校、安東大学校
インドネシアバンドン工科大学、ガジャマダ大学、シャクアラ大学、ハサヌディン大学、パランカラヤ大学、パダン工科大学、インドネシア国立スラバヤ電子工学ポリテクニック、ディポネゴロ大学
中国東北大学、長安大学、華中科技大学
スロバキアジリナ大学
ドイツルール大学ボーフム、ミュンヘン工科大学、シュトゥットガルト大学
フィンランド東フィンランド大学理学及び森林学部
ベトナムベトナム国家大学、ホーチミン市校工科大学、ダナン大学・工科大学、ホーチミン市天然資源環境大学、フエ医療薬学科大学、ハノイ土木大学
マレーシアマレーシア科学大学、ワワサンオープン大学及びディスティッドカレッジ、マレーシアペルリス大学、トゥンフセインオンマレーシア大学、マラ工科大学
タイチュラロンコン大学工学部、タマサート大学、泰日工業大学、ウボンラチャタニー大学、タイ国立科学技術開発庁
エジプトアシウト大学
台湾国立台湾師範大学、国立陽明交通大学
ニュージーランドオークランド大学工学部
アルゼンチンツクマン国立大学
ウクライナウクライナ国立科学アカデミー生物有機化学・石油化学研究所、ウクライナ国立科学アカデミー食品バイオテクノロジー・ゲノミクス研究所、ウクライナ国立技術総合大学応用システム解析研究所及び地球情報・持続型開発ワールドデータセンター
フランスフランス国立研究センターパリ高等化学院、ユニラサール工科大学アミアン校
モンゴル新モンゴル学園
ラオスラオス国立大学
ブルガリアブルガリア国立科学アカデミー・有機化学・植物科学研究所
ノルウェーノルウェー北極圏大学健康科学部
イタリアカリアリ大学、パドヴァ大学
メキシコ先端素材研究センター国立工科大学高等研究所
ロシアモスクワ物理工科大学、スコルコボ科学技術大学
インドインド工科大学マドラス校、インド工科大学デリー校
アメリカテキサス大学サウスウェスタンメディカルセンター、ニューヨーク市立大学リーマンカレッジ、サンディエゴ州立大学
スペインマドリード工科大学、グラナダ大学
イギリスヨーク大学科学部

豊橋技術科学大学には、世界で活躍できる学修環境が整っています。

グローバルに活躍できる技術者になりたい方は、ぜひ豊橋技術科学大学で学びを深めましょう。

梅光学院大学

梅光学院大学は留学に力を入れています。

一般的に選抜制を採用している海外留学制度ですが、梅光学院大学では希望者全員が留学可能。

それにより梅光学院大学は、『THE世界大学ランキング日本版2023』で国際性全国私立大学第1位、総合ランキング中四国エリア私立大学第1位を獲得しています。

梅光学院大学では、長年の語学教育により培われたネットワークが世界中に広がっています。

連携校・交流校は多岐にわたり、下記の学校と交流を持っています。

国名大学名
アメリカノースウエスタン・カレッジ、インディアナ州立大学、テキサス州立大学、カリフォルニア州立大学フレズノ校
カナダノースアイランド・カレッジ
オーストラリア南クイーンズランド大学
アイルランドエメラルド カルチュラル インスティテュート
マレーシアINTIインターナショナル大学、ベルジャヤ大学
タイ泰日工業大学
フィリピンセントラルフィリピン大学、エンデランカレッジ
韓国仁徳大学[梅光学院大学ソウル事務所]、慶熙大学校国際教育院、水原大学校、水原科学大学、南ソウル大学校、啓明大学校、寿城大学校、霊山大学校、釜山カトリック大学校
中国青島大学、山東外国語職業技術大学
台湾天主教輔仁大学、国立高雄科技大学、開南大学

他にも、梅光学院大学は、語学力や目的などに応じて選べる3段階の留学プログラムを用意しています。

3段階のプログラムは、下記のような形となっています。

3段階のプログラム

  • 1st STEP:希望者全員参加できる語学・文化研修
  • 2nd STEP:専攻により必修となる語学留学
  • 3rd STEP:選抜制の教養・専門留学

さらに、梅光学院大学の留学のポイントは3つあります。

  1. 留学プログラムはすべて単位認定の対象となるため、複数の国や地域への留学を経験しても4年間で卒業することができます。
  2. 2nd STEPと3rd STEPでは留学先の授業料が全額負担されます。
  3. 渡航前から帰国後まで語学堪能な教職員が学生一人ひとりをサポートするため、安心し留学に臨めます。

留学に挑戦したい方や、きめ細やかなサポートを受けつつ安心して留学したい方は、ぜひ梅光学院大学で海外留学をしましょう!

福岡女学院大学

福岡市唯一の私立女子大学である福岡女学院大学。

特色あるカリキュラムが特に評価され、面倒見が良い大学(女子大学編) 九州内女子大学 第3位(※大学通信調べ2023)を獲得しております。

特に「国際性」が特色の1つとして挙げられ、福岡女学院大学は留学制度が用意されています。

留学先に関しては、世界7ヵ国・地域、連携校は17校となっています(人文学部・国際キャリア学部)。

国名大学名
アメリカランドルフ大学、セントラルワシントン大学
カナダバンクーバーアイランド大学
イギリスレディング大学、リーズ大学
オーストラリア西オーストラリア大学、サザンクロス大学、ニューカッスル大学
ニュージーランドオークランド大学
韓国仁濟大学校、大邱大学校、延世大学、東義大学校
中国大連外国語大学、華東師範大学
台湾長栄大学、樹人医療管理専科学校
アメリカランドルフ大学
セントラルワシントン大学
バンクーバーアイランド大学
イギリスレディング大学リーズ大学
オーストラリア西オーストラリア大学
サザンクロス大学
ニューカッスル大学
ニュージーランドオークランド大学
韓国仁濟大学校
大邱大学校
延世大学
東義大学校
中国大連外国語大学
華東師範大学
台湾長栄大学
樹人医療管理専科学校

また、国際キャリア学部では「Study Abroad(長期)」と「Short Overseas(短期)」の2つの期間を設け、期間を選び海外提携校に留学できます。

これらの留学制度は、成績評価を付けることが可能なため、単位が認定されます。

そのため、通常の在籍期間4年間で卒業することが可能です。

また、授業料を奨学金として免除するなど、経済的な負担を軽減する制度を独自に設けています。

さらに、地域・国際交流センターでは、留学に関わる情報提供をはじめ、留学希望者へのカウンセリングや留学制度に関する事務手続き、渡航前後のオリエンテーションなどを行っています。

福岡女学院大学では「女性のリーダーとして活躍できるグローバル人材」の育成を使命としています。

これらの留学制度を活用し、あなたも将来、「時代を輝かせる女性」として活躍できるよう、福岡女学院大学で学んでみませんか。

龍谷大学

龍谷大学は、日本人学生を中心とした派遣留学生数の拡大はもちろん、来るべき多文化共生社会に備えて「多様性を受け入れ、外国人と共に生きていくことができる社会」に対応する人材育成のため積極的に留学生を受け入れ、グローバル化・国際化を進めています。

近年では、海外協定校数が増加し学生交換協定締結大学は44カ国・地域の133大学・機関、国際交流一般協定締結大学は63か国・地域の216大学・機関と協定を結んでいます。

さらに海外にも拠点を整備し、アメリカバークレーにRyukoku University Berkeley Center(RUBeC/ルーベック)、ハワイにRyukoku University Hawaii Office(RUHO/ルーホ)龍谷ハワイオフィスなどもあります。

グローバルな社会で活躍したいと考える学生(1.2年生)を対象に、Global Career Challenge Program(GCCP)を開講し、グローバル企業や国際機関で活躍するために必要な知識や能力を養い、学びの意欲を喚起し留学や語学学習等に積極的に取り組む姿勢を育むなど、様々な取り組みを行っています。

龍谷大学の留学制度は主に以下4点です。

龍谷大学の留学制度

  • 交換留学
  • RIプログラム(Ryukoku Intercultural Program)留学
  • 私費留学 ※2
  • 短期留学

それぞれについて、解説していきます。

まず1つ目が交換留学です。

本学の協定校(45 ヶ国・地域137 大学・機関)と、相互に派遣・受け入れを行う制度です。

半年間または1 年間の留学期間中、大学によっては、宿泊費の免除、奨学金支給があります。

また、留学先で修得した単位は認定対象となります。

  • 本学の通常学費免除※ 1 /留学先大学の学費免除
  • 大学によって宿泊費の免除や奨学金の支給
  • 留学中の単位は卒業単位として認定可能

※ 1: 留学在籍料と諸会費のみ納入が必要です。ただし、国際学部 グローバルスタディーズ学科の学生は通常学費の納入が必要です。

次にRIプログラム(Ryukoku Intercultural Program)留学について解説します。

RIプログラム(Ryukoku Intercultural Program)留学とは、龍谷大学の海外拠点を活用した、独自の留学プログラムです。

英語を学修しながら、多様な文化が共存する海外でのService Learning(ボランティア活動)と英語による講義を有機的に組み合わせることで、英語運用能力の向上とともに、幅広い視野を身につけ、柔軟な発想を育んでいます。

プログラムは下記のような特徴があります。

  • 安心のサポート体制
  • 留学中の単位は卒業単位として認定可能
  • 成績優秀者には奨学金を給付

安全サポート体制も整っているため、誰でも安心して留学できます。

次に私費留学 ※2について解説します。

私費留学は、自分で留学先を決め、希望する大学( 原則として学士号を取得できる4 年制大学または大学付属語学学校)に願書を提出、入学許可を得た後、所属学部の承認と龍谷大学学長の許可を受け、半年間または1 年間留学します。

私費留学は下記のような特徴を持ちます。

  • 本学の通常学費免除(留学在籍料と諸会費のみ納入が必要です。)
  • 留学中の単位は卒業単位として認定可能

なお、国際学部 グローバルスタディーズ学科の学生は対象外であるため、注意が必要です。

最後が、短期留学です。

短期留学は、夏期休暇や春期休暇を利用して行う海外留学制度です。

大学の「短期留学プログラム」または個人で留学先を決定し短期留学する、2 種類の方法があります。

短期間で語学勉強+αの留学を希望する方に人気です。

  • 短期間で語学勉強+ α
  • プログラムによっては、留学中の単位は卒業単位として認定可能

龍谷大学の主な短期留学は下記の通りです。

また、龍谷大学の海外協定校一覧は、下記の通りです。

中国同済大学、上海師範大学(全学・数理学院)、中国人民大学、大連外国語大学(全学・日本語学院)、香港理工大学、瀋陽大学、中央民族大学、南京大学、嶺南大学、雲南大学(信息学院)
台湾国立台湾師範大学、東海大学、長庚大学(工学部)、国立中央大学(理学部・全学)、淡江大学、東呉大学、国立台湾技科大学、逢甲大学、文藻外語大学、国立中正大学、国立台北科技大学、工程学院分子科学・有機高分子学部、佛光大学、国立高雄科技大学
大韓民国東国大学校、東亜大学校、祥明大学校、カトリック大学校、京畿大学校
タイチュラロンコン大学、アサンプション大学、タマサート大学、シーナカリンウィロート大学、チェンマイ大学
ベトナムハノイ大学、ハノイ工科大学(ベトナム日本国際技学院)、ホーチミン市外国語情報技術大学、ハノイ工業大学(技学院)
マレーシアマラヤ大学、マレーシアサインズ大学、マレーシア工科大学、テイラーズ大学
フィリピンフィリピン大学ディリマン校
東ティモール東ティモール国立大学(理工学部)
インドネシアインドネシア大学
バングラデシュダッカ大学
インドデリー大学
アメリカ南ミズーリ州立大学、米国仏教大学院、カリフォルニア大学デービス校(工学研究科)、アンティオーク カレッジ、東テネシー州立大学、アイダホ大学、アリゾナ州立大学、ハワイ大学マノア校、マサチューセッツ大学ボストン校
カナダキングス・ユニバーシティ・カレッジ、クワントレン・ポリテクニック大学、ランガラカレッジ、レイクヘッド大学、メディシン・ハット・カレッジ、フレーザーバレー大学
メキシコプエブラ名誉州立自治大学
キューバハバナ大学
オーストラリアRMIT大学、マードック大学、ディーキン大学、カーティン大学、オーストラリアカトリック大学
ウクライナキーウ大学
ロシアモスクワ大学アジア・アフリカ学院
ポーランドワルシャワ経済大学、カトヴィツェ経済大学、ヤギェウォ大学
ベルギーモンス大学、ゲント大学 人文哲学部
フランスリヨン第3大学、リールカトリック大学、トゥール大学、エクス=マルセイユ大学
ドイツデュースブルグ・エッセン大学、ブレーメン応用科学大学(大学院・全学)、ロイファナ大学 リューネブルク校経営・経済学部 生産過程革新学科、バーダーボルン大学
イギリスセントラルランカシャー大学、イースト・アングリア大学、ミドルセックス大学、オックスフォード・ブルックス大学、ニューキャッスル大学、ハートフォードシャー大学
アイルランドユニバーシティ・カレッジ・コーク
フィンランド東フィンランド大学、ユヴァスキュラ応用科学大学、オーボアカデミー大学、ヴァーサ大学
スウェーデンリネウス大学
デンマークオーフス大学、オールボー大学、南デンマーク大学、コペンハーゲン大学(人文学部)
スペインバルセロナ自治大学、バレンシア大学、サン・アントニオ・ムルシア・カトリック大学
スロバキアコメンスキー大学
チェコオストラヴァ大学、マサリク大学
リトアニアヴィリニュス大学
オランダラドバウド大学(工学部・理学部・電気・電子・情報工学部)、ロッテルダム応用科学大学、ウィンデスハイム応用科学大学、サキシオン応用科学大学
イタリアボローニャ大学、サレルノ大学、ローマ・ラ・サピエンザ大学、フォッジャ大学、ヴェネツィア・カ・フォスカリ大学、サッサリ大学
サンマリノサンマリノ共和国大学
ハンガリーエトヴェシェ・ロラーンド大学
ポルトガルリスボン大学(高等技術院)
ノルウェーノード大学
ルーマニアティミショアラ西大学
エストニアタリン大学(人文学部)
アルメニアエレバン国立大学
ギリシャテッサロニキ・アリストテレス大学
セルビアベオグラード大学
トルコアンカラ大学、イスタンブール大学
アンゴラアゴスティーニョネト大学
マラウイマラウイ大学

その他、国際学部グローバルスタディーズ学科生に限る提携留学や学部独自の留学プログラムもあります。

留学の経済的支援も充実しています。

このような留学制度だけでなく、大学内においても龍谷大学で学ぶ各国・地域からの留学生と日本人など学生が積極的に交流する機会を提供しており、キャンパス内の国際交流を活性化させています。

留学生と日本人学生が共に学び合う「国際共修授業」やお互いの語学力を高め合う「スピーキングパートナープログラム」など、それぞれの文化に触れながら語り合うことで幅広い視野を養えます。

留学に興味がある方や国際交流に興味がある方は、ぜひ龍谷大学へ。

留学制度が整っている大学の選び方

一般的に、留学ができる大学は多くあります。

しかし、大学によって留学制度は異なるため、十分な支援を受けられない可能性もあります。

留学を目指す場合は、留学制度が整っている大学を選びましょう。

ここでは、留学制度が充実した大学の選び方を解説します。

協定校

協定校とは、大学間との間に学生の相互交換協定を締結している大学です。

一般的に、協定校に留学する協定校留学がスタンダートなっており、協定校は大学によって異なります。

協定校が多い大学は留学制度が充実していると言えます。

協定校は各大学が公表しているため、気になる大学がある場合は確認してみましょう。

協定校以外にも、派遣人数を確認するのも大切です。

奨学金制度

留学に際し、奨学金制度を実施している大学も多くあります。

奨学金制度は、学生の負担を軽減するために返済義務がない物も存在します。

給付型か貸与型であるかや、支給される金額、採用人数などを確認したうえで利用しやすい奨学金を選択しましょう。

資金面の関係で留学を断念している場合は、奨学金制度のある大学を目指すのもおすすめです。

大学によって、奨学金制度を用意しているため、気になる大学が奨学金制度をおこなっているか一度確認してみましょう。

語学サポートなどの有無

留学するためには、TESOLスコアやIELTSのスコアなど語学力が必要になるケースが多いです。

留学先での言語に困らないよう、大学によっては語学サポートをおこなってくれる場合もあります。

語学サポートの他にも英語資格取得のためのテスト対策や、語学試験に特化した授業を受講できる学校もあります。

他にも、留学先でのトラブルに対応してくれる支援制度を持つ大学もあるため、選ぶ際は留学支援制度にも着目しましょう。

国内のグローバル教育で身につく力

留学には憧れるが、実際に行くのは少し不安…

近年のグローバル化に伴い、留学を視野に入れる方も多いのではないでしょうか。

しかし、実際に留学に行くのは少し不安に感じる方もいるでしょう。

大学によっては国内でグローバル教育を身に付けることもできます。

ここでは、国内のグローバル教育で身に付く力を解説します。

外国語でのコミュニケーション力

大学によっては、留学生と交流する機会も多く用意されています。

留学生と積極的に交流することも、グローバル教育の一環と言えます。

交流することで、異文化への理解や価値観の共有をすることができ、自身の視野を広げることができます。

さらに留学生と話す機会を通し、自然な会話から語学力の向上が期待できるでしょう。

他にも、グローバルな人脈の形成や国際的な問題や課題について考え、思いを伝える能力を養うこともできます。

留学生から異文化を学ぶ分、日本文化を伝える機会も増えることから日本文化への理解を深めることも可能です。

グローバル教育により、多様性や様々な価値観、国際的な視野を持つ人材に育つことができます。

外国語で学ぶ力

グローバル教育を学ぶことで、外国語の論文や文献などを読む能力が身につきます。

専門的な分野の論文や文献は外国語で書かれている物も多くあるため、より早く情報を得ることができます。

他にも、自身の研究成果を英語で発信することができるため、発信力の向上が期待できます。

発進すると、世界中の研究者と交流することも可能です。

異なる文化や価値観を持つ人々と研究する機会も出来るため、多角的な視点を得ることができ考え付かなかったような解決策を導き出すこともできるでしょう。

近年は、グローバル化が進んでいるため外国語を習得することで、就職活動を有利に進められるようになります。

留学先へ準備する力

留学を考えている場合は、国内である程度英語力を磨きましょう。

もし、専攻分野の研究をおこなうために留学する場合は、日常会話だけでなく専門用語や複雑な概念を理解する必要があります。

さらに、議論の場で発言できるだけの語学力を身に着けなければいけません。

他にも、留学先で起こったトラブルや困難を解決して生けるだけの問題解決能力や限られた時間内で学習や課外活動を両立できる時間管理能力も必須です。

一般的に、1人で身に着けるのが難しい能力もグローバルに力を入れている大学に入学すれば、プログラムやサポートを通じて習得することができます。

グローバル教育に力を入れている大学で国際人になろう!

今回は、グローバル教育に力を入れている大学を6校ご紹介しました。

どの大学も手厚い留学制度を用意しており、留学先でトラブルに見舞われても安心です。

大学の特色によって、目的や学べる内容も変化してくるため、自分の留学の目的を明確にしてから大学を選ぶことをおすすめします。

ぜひ自分の目的に沿った大学を選び、海外留学へチャレンジしましょう。

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