スモールワールドオンライン英会話
英語資格対策

英検2級の裏ワザや勉強法を分野別に徹底解説!最短合格の方法やおすすめ参考書も併せて紹介

英検2級の裏ワザや勉強法を分野別に徹底解説!最短合格の方法やおすすめ参考書も併せて紹介
PR広告
日本語がわかる講師で初心者も安心!
スモールワールドオンライン英会話
  • 英検対策できる!
  • 24時間365日受講可能!
  • キッズ向け英会話対応!
購入したレッスンポイントを一家族最大4名までシェアできる
子ども向けからシニア向けまで多様なプログラムを提供
日本人講師や日本語が話せるネイティブ講師からレッスンを受けられる
無料体験:2回分無料!
豊富なレッスンプランから選べる!

英検2級は狭き門ではありますが、英検2級はしっかりと対策すれば合格できます。

英検は堅実な正攻法で挑むのが一番近道であり身になる

基礎を固めることで、応用や裏ワザを活用しやすくなります。

英検は年々受験者数も増加しており、2023年度には4,503,698人が受験しました。

受験者 小学校以下 中学・高等学校
(高専含む)
大学
(短大・専修学校含む)
その他 合計
受験者数 551,604人 3,259,884人 49,003人 643,207人 4,503,698人

(参照:英検受験の状況)

準2級以上の級を習得することで、大学受験で優遇措置を受けられるためスムーズに志望校へ進学したい方は英検取得をおすすめします。

今回は、英検2級で使える裏ワザを分野別に解説します。

この記事を読むメリット
  • 英検2級情報をすべて知れる
  • 明日から自分で簡単に実践可能
  • 合格への道筋を立てられる

関連記事:英検2級対策におすすめのオンライン英会話を紹介!面接対策にも使える良質サービスを解説!

【2025年度版】英検2級の基礎情報

英検2級を受験する際には、検定日程や筆記試験、リスニングテストなどの内容を把握しておきましょう。

事前に試験内容を把握することで、よりスムーズに英検2級合格を目指せるでしょう。

以降では、2025年の英検2級の基礎知識を解説します。

2025年の英検2級の検定日程

今年2025年の英検2級日程は以下のとおりです。

日程 第1回検定 第2回検定 第3回検定
申込期間 3月24日(月)~5月7日(水) 7月1日(火)~9月8日(月) 10月31日(金)~12月15日(月)
試験日
(一次試験)
6月1日(日)
本会場
10月5日(日)
本会場
1月25日(日)
本会場
ウェブ合否公開日
(一次試験)
6月23日(月) 10月27日(月) 2月16日(月)
結果必着
(一次試験)
7月1日(火) 11月4日(火) 2月24日(火)
試験日
(二次試験)
7月6日(日)※本会場A日程
7月13日(日)※本会場B日程
11月9日(日)※本会場A日程
11月16日(日)※本会場B日程
3月1日(日)※本会場A日程
3月8日(日)※本会場B日程
ウェブ合否公開日
(二次試験)
7月15日(火)
7月22日(火)
11月18日(火)
11月25日(火)
3月10日(火)
3月17日(火)
結果必着
(二次試験)
7月22日(火)
7月29日(火)
11月25日(火)
12月2日(火)
3月17日(火)
3月24日(火)

英検では「A日程」と「B日程」に分かれており、区分けは下記の通りとなっています。

二次試験(本会場)のA/B日程の区分け
  • B日程…満20歳以下(2004年4月2日以降生まれ)の受験者
  • A日程…満21歳以上(2004年4月1日以前生まれ)の受験者

二次試験は日程によりA日程とB日程にわかれているため、受験する際にはどちらの日程であるかを必ず把握しましょう。

また、英検の申し込みは下記の4種類から任意で申し込みが可能です。

個人で英検に申し込む方法
  • インターネット申込
  • コンビニ申込
  • 書店申込

個人以外には学校や企業などの団体で申し込む「団体申込」も存在するため、学生の場合は団体申込の利用をおすすめします。

筆記試験の内容

筆記試験の内容 語彙問題 長文語句問題 長文内容問題 ライティング
詳細 文脈に合った正しい語句を4つ選択肢から選択 長文問題内にある空所の語句を埋める 長文の内容に関する質問に対する答えを選択肢から選択 質問に対する答えを英作文する
問題数 20問 6問 12問 1問

合計39問を85分で解く計算なのが英検2級の筆記試験です。

ひとつ下の準2級は、合計38問の75分設定だったので、問題数が1問増えて時間が10分増えた計算

つまり、英検2級の方が1問1問の難易度が増加しているわけです。

85分ともなると、英検2級では忍耐力もかなり重要になります

リスニングテストの内容

リスニングテストの内容 会話内容確認 文の内容確認
詳細 聞いた会話情報と一致するものを選択 聞いた文の情報と一致するものを選択
問題数 15問 15問

リスニングに関する出題方法は英検準2級と同じで25分で30問を解いていく形式です。

しかし準2級と比べると項目がひとつ減っており、リスニングにおいて一番シンプルだった会話応答文問題が排除されている

シンプルな問題が消えたことで難易度は高くなっています。

はいえ会話内容確認問題も文の内容確認問題も準2級と同じ形式なので、すでに準2級を受けた方にとってはとっつきやすいかもしれません

スモールワールドオンライン英会話
無料レッスン:2回分
\豊富なレッスンプランから選べる/

無料体験はコチラ!

英検2級のリーディングで使える裏ワザ

英検2級の一次試験はリーディング・ライティング・リスニングにより構成されており、語句の空所補充が求められます。

受験する際には、英検2級で求められる語彙の習得や長文読解能力の向上が必須です。

単語を覚えることで効率的に点も伸ばせるため、より合格を目指しやすくなります。

また、リーディングでは語彙空所補充の他に長文の内容一致選択が出題され、パッセージの内容に関する質問に答えなければいけません。

長文への対策もリーディングにおいては重要となります。

以降では、リーディングに備える語彙を増やす方法と長文への対策を解説します。

消去法を習得する

消去法とは語彙問題で出題される4択全てを理解する必要はなく、3単語がわかれば正答を導ける方法です。

正答がわからずとも、その他の3つが確実に不正解とわかればスムーズに正解を答えられます

英検は時間との勝負となるため、なるべく語彙問題には時間を割くべきではありません。

消去法を使用するためにはある程度の単語の習得が必要となるため、英検2級で求められる単語は粗方習得しましょう。

なお、英検2級の出題語彙数は5,000語ほどとされているため、単語カードや英検2級専用の単語帳などを使用し短期間で中秋的に習得しましょう。

でる順パス単 英検2級

「でる順パス単 英検2級」は、1998年からシリーズ刊行されているロングセラー単語集です。

「でる順」に学べるため効率よく学べるうえ、無料音声もついてくるため発音もスムーズに習得できる仕組みとなっています。

英検2級の単語帳を探している方におすすめの教材です。

単語のイメージを理解する

語彙問題に出題される単語の意味を類推するのも、語彙問題を解く裏ワザです。

全体の意味を理解できずとも、接頭辞や接尾辞から正答を類推できるケースは少なくありません。

例として、単語に「un」や「dis」、「ex」等が入っている場合は反対の意味やネガティブな意味として使用されていると想像することも可能です。

「un」「dis」「ex」を使用する単語例
  • unbelievable:信じられない
  • disappear:消滅する
  • export:輸出する

イメージから選択肢を絞ることはできるため、語彙問題をスムーズに解きたい方は文章全体の雰囲気などから使用する単語を推察しましょう。

なお、全ての問題がイメージで正答を導き出せるわけではないため注意は必要です。

正答は本文を言い換えているケースが多い

長文読解で出題される正答は、必ず本文を言い換えたものとなっています。

文中と同じ単語を説明している選択は誤答として事前に排除できるため、より正確に正答を導き出せます。

また、本文の言い換えと把握できえば、表現を変えただけで内容が同じ選択肢も選べるため、確実に点を獲得できるでしょう。

全文理解出来なくても言い換えが発生しているかを把握するだけで選択肢を減らせます。

長文読解をする際には、焦らず言い換えが発生しているかをゆっくり読み解きましょう。

段落と問題が一致しているケースが多い

長文読解で出題される問題は、段落と問題番号が一致しているケースが多々あります。

1問目の正答が1段落目、2問目の正答が2段落目、3問目の正答が3段落目にあるということになり、読むべき目安が分かりやすくなります。

また、読む箇所がわかっていれば最初から読み直す必要もなくなるため、時間を有効活用しやすくなります。

なお、全ての問題が段落と問題の箇所が一致しているわけではないため、読む際には注意が必要です。

段落と問題が不一致であったとしても、上の問題は上の段に書かれているケースが多いため、文章の流れと問題の順番は一致しています。

長文読解をおこなう際には、段落と問題が一致していることを覚えておくことをおすすめします。

英検2級のライティングで使える裏ワザ

英検2級のライティングは一次試験・筆記の大問4と大問5にて出題されます。

ライティングはたった2問のみですが、配点が一次試験の3分の1を占めているため十分に対策しなければいけません。

大問4は英文要約問題であり、150語程度の社会・生活に関する英文を読み45~55語ほどのサマリー(要約)を作成する問題です。

大問5は意見論述問題となっており、与えられたトピックについて自身の意見と理由を80~100語程度の英文エッセイを作成する問題です。

各問題の目標解答時間は大問4が約15分、大問5が約20分ほどとされています。

ライティングは配点が大きく、空所補充よりも時間をかけなければいけません。

解答する際には文章の型の暗記や書けるトピックの選択が重要となります。

以降では、英検2級のライティングで使える裏ワザを解説します。

自信のある表現を使用する

英検のライティングは原点方式が採用されており、間違えるたびに点数が引かれます。

なお、使用している表現や単語が難しいからといって得点が伸びるわけではないため、必ず自信のある表現や単語を使用しましょう。

ライティングにおいて重要なのは課題で求められる内容が含まれ、かつ構成や流れがわかりやすく論理的であるかどうかです。

また、課題に相応しい語彙を正しく使えているかや文構成のバリエーションなどを正しく使用しているかも採点で見られるポイントです。

作成する際には、自身があるからといって同じ単語や表現を繰り返し使用するのは減点となる恐れがあるため注意しましょう。

英検2級を受験する際には、英文作成問題に備えられるだけの語彙の修得をおこないましょう。

文章の型を暗記する

英検2級のライティングには型が存在します。

英検2級ライティングの型
  • 主張(1文:10~20語)
  • 理由1(1文:10語)
  • 理由1の具体例(1~2文:20語)
  • 理由2(1文:10語)
  • 理由2の具体例(1~2文:20語)
  • 再主張(1文:10~20語)

自身の意見を書く際には、上記の「型」に沿って書くことでわかりやすい構成となります。

また、意見を主張する際に頻出されるフレーズや語彙を覚えておくことでスムーズにライティング問題を突破できます。

ライティング問題に挑む際は、必ず上記の型を暗記し挑みましょう。

書ける意見を選択する

ライティング問題で採点されるポイントは、理論的構成と正確な文章で作成されている点です。

文章の内容に関しては採点に反映されないため、問題なく書ける主張を選びましょう

自分は「反対」の考えを持っていても「賛成」の方が書きやすい場合は、「賛成」の主張を作成する方がミスを抑えられます。

英検ライティングでは、修得している単語やフレーズから主張を選びましょう

英検2級のリスニングで使える裏ワザ

英検2級のリスニングでは、社会性乗る内容を理解できるかが問われます。

試験時間は約25分であり、読み上げスピードは1分あたり140語程度となっているため耳を鳴らしておく必要があります。

リスニング問題は第1部と第2部からなっており、第1部では会話、第2部ではパッセージ(文章)が放送されます。

以降では、英検2級リスニングで使える裏ワザを解説します。

英検2級のリスニングで使える裏ワザ

設問を事前に読む

英検2級のリスニング問題は合計30問となっており、解答時間は放送後10秒ほどしかありません。

リスニングを受ける際には事前に設問を読みましょう。

放送を聞く前に問題文を理解することで、内容の理解が大幅にしやすくなるだけでなくリスニングもしやすくなります

また、内容を事前に把握することで聞くべき内容に着目したリスニングができます

例えば時刻を指す選択肢のみで構成されていた場合、放送内容の時刻に関する情報を集中して聞くことで正答を導きやすくなります。

先読みをする際は、Derectionsが流れている間におこなうことをおすすめします。

試験直前に速聴で耳を慣らしておく

英検2級のリスニングでは、1分あたり140語程度の読み上げスピードとなっています。

リスニング問題を受ける際には、直前まで速聴で耳を慣らしておきましょう。

速聴とは朗読音声を再生速度の1.5~2倍にして聴く学習方法であり、TOEIC対策などでも使用されるリスニング対策です。

速聴はリスニング問題で流される読み上げスピードよりも速いため、事前に耳を慣らしておくことで読み上げスピードがゆっくり聞こえ落ち着いてリスニングができます

リスニングに苦手意識がある方や、内容を聞き取れない方はぜひ試験前に速聴をおこない英語のスピードに慣れておきましょう。

なお、速聴をおこなう際は音声の「流し聞き」はせず、必ず内容を聞き取ることを意識しましょう。

英検2級に合格するためのおすすめ勉強法

英検2級に合格するためには、裏ワザの修得も重要ですが事前に勉強しておくことが何よりも重要です。

英検2級に合格するためには以下の3ステップを踏む必要があると考えています。

  1. 英検2級用単語帳を使って1冊の5割、6割程度覚える
  2. 単語学習のペースは落としながら問題集で英検2級の問題に慣れる
  3. 英検2級の過去問を使用して本番への準備をする

この基本的な3つのステップ+αを踏んで本番に向かうことができれば、非常にいい結果を期待できます。

以降では、各分野ごとのおすすめ勉強法を解説します。

単語・熟語の勉強法

英検2級の単語・熟語は高校卒業レベルの問題が出題されます。

試験内に頻出される単語がまとめられた単語帳を覚えておくことで、スムーズに英検2級合格を目指しやすくなります。

なお、単語を覚える際には正しい発音の確認や実際に単語が使用されている複数の例文を確認することで、リスニングやライティングに活かしやすくなります

単語・熟語は、反復して学習することで記憶に定着しやすくなります

単語は一度の学習では習得しきれないため、移動時間などのスキマ時間を活用し習得しましょう。

ライティングの勉強法

英検のライティング問題は非常に配点の高い項目です。

ライティングには過去問が存在しているため、勉強する際には過去問の使用をおすすめします。

過去問を解く際には時間を測り、時間内に英文要約と英作文の2題を解ききれるか確認することが重要です。

英文要約問題は約15分、意見論述問題は約20分ほどの時間で解くことが目標とされているため、対策の際から時間内に解ききることを意識しましょう。

英文要約問題を練習する際には、各パラグラフの主旨を述べている分を見つけ、文章全体の意味に合うよう要約文を作成し、適切な言葉で文と文と連結できるようになりましょう。

意見論述問題では、伝わる英文の構成が重要です。

ライティングの裏ワザで解説した「型」を習得し、型通りに時間内に書けるようになりましょう。

英検2級ライティングの型
  • 主張(1文:10~20語)
  • 理由1(1文:10語)
  • 理由1の具体例(1~2文:20語)
  • 理由2(1文:10語)
  • 理由2の具体例(1~2文:20語)
  • 再主張(1文:10~20語)

型を暗記する際には、意見論述問題で頻出される単語や表現を併せて学ぶとより安心して試験に挑むことが可能です。

ライティングは独学では完全には伸ばしきれないため、添削サービスなどを活用し精度と高める方法もおすすめです。

リーディングの勉強法

リーディングの勉強法としておすすめなのが、過去問を解くことです。

過去問を解くことで問題傾向や時間配分を掴むことができ、試験本番でも焦らず問題を解けます。

過去問を解く際には、設問に関する部分を的確に読み取れるように、問題文を先に読む癖を付けましょう。

英検試験は制限時間が設けられており、制限時間内に集中して問題を読み解く必要があります。

また、リーディングで出題される問題は長文が多いため、集中して読み切れるよう、試験前に英語長文に慣れておくことが重要です。

2級で出題される問題は社会問題や歴史、科学など多岐に渡るため、ニュースやエッセイなど270~350単語程度の英文に慣れておくことをおすすめします。

さらに、リーディング対策をする際には文章の一般的な構造を理解するよう心掛け勉強することも大切です。

例えば、長文は序章が一般的な情報、本文では物語の詳細、結論では将来の展望や現状に関する内容で構成されている傾向があります。

詳細では展開や対立に関する情報が含まれることもありますが、基本的な構造は変わりません。

リーディングで点数を獲得するためにも、対策勉強の時点で構造を理解し文脈を理解できるようになることが大切です。

リーディング対策をおこなう際には、構造の理解を深め、英語ニュースに慣れておくことをおすすめします。

リスニングの勉強法

リスニングは、一度の放送で問題なく音声を聞き取れることが重要となります。

演習問題に取り組む際には、設問を先に読み問題内容を予測してから音声を聞くようにしましょう。

事前に予測することで、重要なポイントを聞き逃さずに聞き取れるようになるため、焦らず正答を導くことができます。

また、正確に聴きとれなかったとしても全体の会話の流れを掴むことも大切です。

リスニングの演習問題をおこなう際には、スクリプトと音声を比較しながら聞くことをおすすめします。

演習問題以外にもディクテーションを実施することで、より正確に聴きとれるようになるでしょう。

試験直前では、速聴で耳を速さに慣らしておくこともおすすめします。

英検2級におすすめ参考書3選

英検2級対策をする際には、参考書や問題集の利用がおすすめです。

裏ワザを使用するためには、基礎力の向上が何よりも重要です。

繰り返し演習問題を解き、単語を集中的に習得することでより合格を目指しやすくなります。

以降では、英検2級対策におすすめの単語帳や参考書を3冊ご紹介します。

書籍名 でる順パス単 英検2級 英検2級 過去6回全問題集 英検分野別ターゲット英検®︎2級リーディング問題 改訂版
でる順パス単 英検2級 英検2級 過去6回全問題集 英検2級総合対策教本
料金 1,485円 1,760円 1,760円

でる順パス単 英検2級

「でる順パス単 英検2級」は「でる順パス単シリーズ」の2級専用単語帳です。

「でる順パス単シリーズ」は1998年に刊行され、多くの英検受験者に愛用されているロングセラー単語帳となっている特徴があります。

過去10年分の過去問の分析に基づき頻出単語順に掲載されているため、効率よく単語習得ができます。

頻出単語から学べるため効率よく必要単語を習得でき、時間がなくても前半を覚えるだけでも得点の獲得が可能となるでしょう。

「でる順パス単 英検2級」は、旺文社リスニングアプリ「英語の友」で音声も効けるため発音なども覚えたい方はアプリも同時に使用しましょう。

英検2級 過去6回全問題集

「英検2級 過去6回全問題集」は、過去6回分の問題を解くことができる問題集です。

毎年最新版が販売されるため常に最新の過去問を学べる特徴があり、本番を想定した演習がしたい方に非常におすすめの問題集と言えます。

「英検2級 過去6回全問題集」には問題ごとに丁寧な解説がついており、解答後の振り返りがしやすくなっています。

演習問題は一次試験だけでなく、二次試験の面接問題にも対応しているため、トータルで対策しやすい参考書となっています。

本番に近い過去問を解きたい方は、ぜひ最新版の「英検2級 過去6回全問題集」を購入しましょう。

英検2級総合対策教本

「英検2級総合対策教本」は英検2級の参考書に迷っている方におすすめの参考書です。

一冊でリーディング・ライティング・リスニングを網羅できる内容となっており、基礎問題から実践問題、模擬試験まで対策できる特徴があります。

演習問題以外に、英検の申し込み方法や受験の流れ、受験者の悩みに答えるQ&Aなどの英検に関する情報が豊富に習得されているため、初めての受験でも安心して受けられます。

「英検2級総合対策教本」には付属CDも付いてくるため、リスニング対策もしやすくなっています。

初めて英検2級を受験する方におすすめの参考書です。

英検2級に落ちる・不合格になる確率はどれくらいある?

次は皆さんも気になる英検2級の合格率や合格点について解説します。

英検2級に落ちる確率は全体の約75%

英検2級の全体合格率は大体25%で、二次試験の合格率は準2級とほぼ変わらず80%程度です。

2016年以降公式に合格率の発表を行っていませんが、過去のデータ統計を見ていくと大体25%付近となっています。

数字で見るとかなりの人が落ちています

合格ラインは一次試験1520点・二次試験460点

英検2級の合格ラインは毎回固定で決められており、変動することはありません。

単純に計算すれば一次試験が約82%、二次試験が70%となりますが、たとえば100問中82%以上正答できれば合格ではありません。

スコアは各回の全答案採点後、統計的手法(Item Response Theory*)を用いてスコアを算出しているため、受験者の皆さまがご自身の正答数でスコアを算出することはできません。

Item Response Theoryとはテストにおける受験者の応答パターンを用いて、形式や難易度が異なるテストの結果を比較するための理論です。

引用元:日本英語検定協会

このような複雑なシステムが用いられているので「〇問くらい正答したら合格」ということはわかりません。

毎回、各問題の配点が変わっているのです。

つまり受験後に自己採点をしてある程度の合否を予想することも不可能になっています

英検2級の合格点や合格率についてもっと知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

関連記事:英検2級の合格率と合格点(ライン)はどれくらい?10人中7人落ちるは本当なのか

出題範囲は大学受験レベルとほぼ同じ

日本英語検定協会は英検2級をこのように説明しています。

2級は、準2級までしっかりつけてきた力を実生活のさまざまな分野で応用できる力を身につけている級で、レベルは高校卒業程度とされています。社会生活に必要な英語を理解し、使用できることが求められます。入試優遇、単位認定、センター試験対策、さらに海外留学や社会人の一般的な英語力の条件として幅広く適用されます。試験内容は、一次試験(筆記とリスニング)と二次試験(面接形式のスピーキングテスト)に分かれています。

引用元:2級の試験内容・過去問 | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会

この文章を見てわかるように2級は「高校卒業程度」のレベルです。

この級に合格できれば、高校までの英語はバッチリできている

2級に合格できれば、そこから英語を使って活躍するための基礎を手にできます。

逆に言えば英検2級レベルの文法、単語などなどを理解できなければ英語を使うことは出来ません

英検2級のレベルは「英語で意思疎通がギリできるかもしれない」です。

たとえば語学留学に行きたいと思っている人は、最低でも英検2級レベルのベースは欲しい

英検2級レベルでは思ったことをスラスラ英語にすることは不可能ですが、思っていることを簡略化して伝えることは可能なレベルと考えています。

まずスタートラインに立つための目標を英検2級レベルと考えるといいでしょう

TOEIC換算での英検2級のレベルは「520点くらい」、TOEFLと比較する場合は「TOEFL ibtで40点前後」

あくまで目安なので、英検2級に合格しているからTOEICやTOEFLで目安点が取れるというものではありません。

たとえば 2017年の第2回英検ではこのような問題が出題されました。

Mark started a coffee farm in Hawaii. He was not able to sell many coffee beans in Hawaii, but he has made a lot of money since he started ( ) them to other countries.

1 shortening 2 observing 3 exporting 4 decorating

出典:2級の試験内容・過去問 | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会

2級から難しそうな単語がちらほら出てきはじめます。

しかし英検2級に出てくる単語は「英語が出来るようになりたい」人にとってはすべて知っておきたい単語ばかりです。

問題自体はシンプルで、例題で出した問題で言えば、4つの選択肢の単語を知ってさえいれば迷うことは100%ありません

筆記の場合は、いかに「英検2級で出てくる単語を知っているかどうか」が鍵になります!

受験者層の想定としては、まず大学受験で英検2級を使用したい高校生は受けるべきです。

仮に受からなかったとしても2級に向けてした勉強はセンター試験や大学受験に必ず役に立ちます。

このような野望をもつ人にもオススメです。

英検2級レベルの英語が無ければ高度な英語学習のスタートラインにすら立てず、英検2級は将来英語が出来るようになるための基盤を構築できる級だと言えます。

英検2級に向けて勉強しておいて損は一切ありません

単語や熟語について

ざっくりですが英検2級合格の目安として必要な単語量は大体4000単語から5000単語くらいです。

英検準2級と比べると大体1000~2000くらいの上積みがあり、英検2級と準1級には非常に大きな差があることがわかります。

英検2級は小手先の努力で合格できるテストではありません

頻出単語例
  • Allow
  • Provide
  • Recommend
  • Consumer
  • Pollution
  • Ancient
  • Industrial
  • Likely
  • Immediately
  • Therefore

この例で挙げた単語10個のうち2個以上わからない単語がある場合は、まだ単語学習が必要であると言えます。

次の英検2級で合格を狙うのであれば、頻出単語はほとんど押さえておきましょう。

将来のことも考えながら、英検2級レベルの単語学習に力を入れてみましょう!

英検2級受験者であれば下記の単語カードもしくは暗記アプリを使った単語学習を強くお勧めします。

関連記事:単語カードって効率悪くて意味ない? それでもオススメしたい英単語の覚え方

ノートに書いたり、暗記シートを使ったり、単語帳をただ眺めているだけではダメ

英検2級対策におすすめのオンライン英会話

英検2級は独学でも対策ができますが、二次試験の面接は1人ではスムーズに対策できません。

二次試験の対策をする際には、オンライン英会話の利用がおすすめです。

オンライン英会話の中には英検に特化したコースを提供しているスクールも多々存在するため、無理なく自分のペースで英検2級対策が可能となります。

以降では、英検2級対策におすすめのオンライン英会話をご紹介します。

関連記事:英検2級対策におすすめのオンライン英会話を紹介!面接対策にも使える良質サービスを解説!

オンライン英会話 スモールワールドオンライン英会話 Kimini英会話 QQ English
スモールワールドオンライン英会話 Kimini英会話 QQ English
無料体験 レッスン2回 10日間 レッスン2回
月額料金
(税込)
4,400円 1,210円 2,980円
英検2級対策におすすめのオンライン英会話

スモールワールドオンライン英会話

スモールワールドオンライン英会話 ボタン

2025/02/21時点の情報です。

満足度★★★★★ 3.5
無料体験
最大2回
レッスンの時間帯
24時間365日
講師の国籍
5カ国以上
レッスン形式
マンツーマン
ビジネス英会話
ビジネス英語初心者
プロ講師
コース名 料金 レッスン回数
1レッスン 902円(税込) 25分
プラン詳細を見る

スモールワールドの特徴
  • 英検対策できる!
  • キッズ向け英会話対応
  • ビジネス英語を学べる
スモールワールドオンライン英会話
無料レッスン:2回分
\豊富なレッスンプランから選べる/

無料体験はコチラ!

スモールワールドオンライン英会話は、英検対策に特化したオンライン英会話です。

各講師が得意を活かしたオリジンるレッスンを提供している特徴があり、子どもから大人まで自分に合った最適なレッスンを受けられます。

スモールワールドオンライン英会話では5級から1級まで対応したレッスンを提供しており、英検2級対策レッスンを提供している講師も多数在籍しています。

レッスンを担当する講師は厳選された日本人講師となっており、中には英検二次試験の面接官を経験している方もいるため二次試験突破のノウハウを学ぶことも可能です。

受講生の中には小学生で英検2級合格を果たした方もいるため、子供のうちから上位級を目指したい方や日本人講師からコツを学びながら英検対策をおこないたい方におすすめのスクールです。

スモールワールドオンライン英会話の情報詳細
サービス名スモールワールドオンライン英会話
講師の人数約80名
講師の国籍日本・ネイティブ
予約時間4時間前までに予約
支払い方法クレジットカード/銀行振込
運営会社株式会社KIQ
住所〒220-0023
神奈川県横浜市西区平沼1-40-1嶋森ビル8F

Kimini英会話

2025/02/21時点の情報です。

満足度★★★★★ 3.5
無料体験
30日間
レッスンの時間帯
6:00~24:00
講師の国籍
フィリピン
レッスン形式
マンツーマン
英検対策
学生向け英語
プロ講師
コース名 料金 レッスン回数
スタンダードPlusプラン 7,480円(税込) 毎日1レッスン
ウィークデイPlusプラン 5,940円(税込) 毎日1レッスン(平日のみ)
回数制プラン 4,840円(税込) 月8回プラン
回数制プラン 2,420円(税込) 月4回プラン
回数制プラン 1,210円(税込) 月2回プラン
プラン詳細を見る

kimini英会話の特徴
  • 月1,210円から受講できる
  • 英文法解説動画が充実
  • レベル別教材が豊富
Kimini英会話
無料体験レッスン:30日間
\30日間無料体験実施中/

無料体験はコチラ!

月額 1,210円~という業界最安値の値段で、業界で最も濃い英検2級コースで教えてもらえます。

英検2級対策では他と比較できないくらい圧倒的にオススメ。

ココがとくにスゴイ!
  • 月額1,210円~は業界最安値
  • 一次試験も二次試験もカバーする徹底した英検特化コース
  • 数多くの人気英検参考書を出版してきた学研が運営
  • ここまで濃い英検コースは他にない
  • 学研で研修を受けた丁寧でやさしい先生が特徴
  • 無料体験はなんと10日間!

全国の小中学校・高校で200件以上の導入実績があるので安心です。

たとえば偏差値67を誇る東海中学校
大阪府高槻市では、学校で英語を教える教員向けにKimini英会話を導入

レッスンは言うまでもなく、予習・復習も充実しているので「何をやったらいいのかわからない」という状況には陥りません。

中高生レッスンもあるので、学生の2級受験者さんは英検2級合格を目指せるだけでなく、学校の試験や受験にも一括で活用できます。

Kimini英会話では先生のレビューが掲載されているから安心!

Kimini英会話は他社と比べても丁寧な先生が多い特徴がありますが、それでも心配な方は先生を選ぶ前にレビューをチェックすることも可能です。

不安な方は、まず5つ星のレビューが多い先生を選べば間違いありません。

実際にレッスンを受けてみて、本当に丁寧な先生が多かったという印象があります。

Kimini英会話の最大の魅力は、月額1,210円から始められるリーズナブルさです。

さらに無料体験期間は業界最長の10日間!

丁寧でやさしい先生と最高の英検2級カリキュラムで学べるため、英検対策スクールを探している方に非常におすすめのスクールです。

関連記事:kimini英会話の評判・口コミ・体験談を解説【2025年最新】!料金プラン・向いている人を徹底調査

Kimini英会話の情報詳細
サービス名Kimini英会話
講師の人数2,000人以上
講師の国籍フィリピン
予約時間15分前までに予約
支払い方法クレジットカード/GMOペイメントゲートウェイ
運営会社株式会社Glats
住所東京都品川区西五反田 2-11-8 学研ビル

QQ English

QQEnglish

2025/02/21時点の情報です。

満足度★★★★★ 3.5
無料体験
2回無料
レッスンの時間帯
0:00~24:00
講師の国籍
フィリピン
レッスン形式
マンツーマン
カランメゾット
プロ講師
月額料金安め
コース名 料金 レッスン回数
月4回コース 2,980円(税込) 月4回
月8回コース 4,980円(税込) 月8回
月16回コース 7,980円(税込) 月16回
月30回コース 11,980円(税込) 月30回
プラン詳細を見る

QQ Englishの特徴
  • 全員英語を教える資格保持のプロ講師!
  • カランメゾット対応!
  • コスパ良く受けられる!
QQ English
無料体験レッスン:2回分
\初月料金無料/

無料体験はコチラ!

QQ Englishは、質の高い講師から英検2級対策を受けたい方におすすめのオンライン英会話です。

講師は全員が正社員であり、英語教授法の国際資格「TESOL」を保持している特徴があります。

QQ Englishは、英検一次試験対策以外に二次試験対策もおこなっているため、面接対策をおこないたい方に非常におすすめのスクールとなっています。

英検面接のレッスンは上記のようにシンプルです。

模擬試験は、実際の英検面接の流れを完全再現してもらえるので、試験前にサクッと受講するのがおすすめです。

本番の準備ができるだけでなく、プロ講師から貰えるフィードバックや効果的な回答方法はとても貴重!

実際の口コミでも、資格持ちの講師ということで非常に質の良いレッスンを提供してもらえるため安心して受講できたという意見が見られます。

英会話に自信がない方でも丁寧にフォローしてもらえるので、オンライン英会話が初めての型でも安心して受講できるオンライン英会話です。

QQ Englishの情報詳細
サービス名QQ English
講師の人数1,800人以上
講師の国籍フィリピン
予約時間5分前までに予約
支払い方法クレジットカード/paypal
運営会社株式会社QQEnglish
住所東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿 16階

英検対策におすすめのサイト

いきなり対人とのレッスンは自身がない方は、英検対策ができるサイトの利用もおすすめです。

サイトを活用することで、自動で記録が残ることから学習進捗も確認しやすく効率的に英検対策ができます。

以降では、英検対策におすすめのサイトをご紹介します。

英検対策におすすめのサイト

英検ネットドリル

旺文社のテキストをデジタルで使える英検ネットドリルは、英検単語対策に利用される「デル順パス単シリーズや過去問など、様々な演習問題ができるサイトです。

英検対策にお馴染みの旺文社書籍を、デジタルだからこその機能とともに利用できます。

このようにパス単掲載単語を、簡単に音声付きで覚えられるため効率よく英単語を習得できます。

各書籍に理解度チェックテストがあるので、勉強の組み立てがやりやすい点も英検ネットドリルの魅力です。

二次試験対策は、バーチャル試験官と対策できるため、対人レッスンに苦手意識がある方でも安心して対策できる環境が整っています。

オンライン英会話の利用が不安な方や、参考書だけでは物足りない方におすすめの英検対策サイトです。

英検2級は裏ワザで合格を目指そう!

今回は、英検2級で利用できる裏ワザを分野ごとに解説しました。

英検2級の裏ワザは下記の通りです。

英検2級の裏ワザ
    リーディング
  • 消去法を習得する
  • 単語のイメージを掴む
  • 正答は本文を言い換えているケースが多い
  • 段落と問題が一致しているケースが多い
  • ライティング
  • 自信のある表現を使用する
  • 文章の型を暗記する
  • 書ける意見を選択する
  • リスニング
  • 設問を事前に読む
  • 試験直前に速聴で耳を慣らしておく

英検2級を合格するためには裏ワザの修得も重要ですが、基礎の修得が最も重要となります。

裏ワザは必ず各分野の基礎力を向上し、応用にも対応できる状態になってから活用しましょう。