英検の参考書選びで迷っていませんか? 自分にぴったりの参考書が見つからないと、学習効率が悪くなってしまうことも。
このページでは、英検5級から1級まで、レベルごとの目的や学習スタイルに合わせたおすすめ参考書をランキング形式でご紹介! さらに、年齢や試験までの期間といった選ぶ上でのポイントや、参考書の効果的な活用法も詳しく解説していきます。
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自分に最適な英検参考書の選び方
英検の勉強を始めるにあたって、まず大切なのは自分に合った参考書を選ぶことです。自分に合った参考書を選ぶことで、学習効率が格段に向上します。
そうは言っても、どのような参考書が「自分に合った」一冊なのかどうか、というのを見分けるのは難しいですよね。そこで、まずは生徒さんの年齢、現在の英語レベル、そして目標達成までの道のり(残り時間)を考慮しながら、最適な一冊を探していくと良いでしょう。
年齢に合った参考書を選ぶ
まず着目したいのが、生徒さんの年齢です。特に帰国子女さんなどに多いのですが、小学生など、まだ低年齢の小さなお子さんでも英語は得意で英検2級以上などの上位級に挑むというお子さんもいると思います。
そうしたとき、一般的な英検参考書は、どうしても中学生や高校生に向けて制作がされていますので、参考書の取捨選択は非常に重要になってくると思います。
年齢に適した参考書を選ぶことは、学習意欲の維持に繋がります。イラストや図表が豊富に使われている参考書を使うと、楽しく学習を進めることができます。一方で、イラスト豊富系の本では、詳細な文法解説などの部分ではどうしても弱い部分が出てきてしまいますので、そこをどう補うかということもポイントになってきます。
中学生以上の生徒さんであっても、国語が苦手・本を読むのが好きではない、というお子さんの場合には図表やイラストが豊富な参考書を選ぶと、挫折しにくいです。
レベルに合った参考書を選ぶ
英検には5級から1級まで様々なレベルがあります。まずは、そもそもその級を受験する英語レベルに自身が到達しているのかどうかをしっかり見極めてください。
例えば、初めて英検に挑戦する場合は、公式の過去問や級別の単語帳を使って自分のレベルを測り、英検公式サイトで提供されているレベルチェックテストを利用するのも良いでしょう。
特に親御さんは、期待も込めて「英検3級に受かったから次は準2級だ!」などと安易に次の級への受験を決めてしまうことがあります。いえ、もちろん「次は2級だ」ではなく「準2級だ」なんだから良いではないか、という意見もあるかと思います。
ただ、合格したからすぐに次の級に取り組めるかどうか・・・というのはちょっと違うこともあります。例えば英検3級レベルの実力はついていないけれど、たまたま合格点をもらえた!ということも有り得るからです。この場合には、すぐに次の級の参考書に移る前に、もう一度3級の参考書を通して学習の定着を図ったほうが、結局ゴール到達まで効率が良いということがある、ということを覚えておいてください。
次の級、次の級、と急ぐのではなく、あくまでも生徒のレベルに合わせて学習を進めていきましょう。
目的に合った参考書を選ぶ
英検の受験は、大学受験や就職活動など、様々な目的で行われます。目的に応じて適切な参考書を選ぶことで、より効率的に目標を達成することができます。
例えば、短期間でスコアアップを目指したい場合は、問題集を中心とした参考書を選ぶと良いでしょう。また、英語力を総合的に向上させたい場合は、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの4技能をバランスよく学習できる参考書を選ぶことが重要です。
その他、受験までどれぐらい学習時間が確保できるのかといった時間的な制約、あるいは「リーディングは得意なんだけど、リスニングスコアがいつも悪い」といった場合など強化したいスキルが決まっている場合などによっても、選択すべき参考書は異なってきます。
受験日までの残り時間を考えて選ぶ
受験当日までに、あとどれぐらい時間を掛けられるのか、ということによっても最適な参考書の選び方も変わってきます。例えば、学習時間をそれほど確保できないのに、おすすめされたからと言って分厚い参考書を選ぶというのは一番やってはいけない方法です。
時間が限られている場合は、短期間で集中的に学習できる参考書を選ぶ必要があります。できるだけ薄い本を選んでそれを2周学習し直した方が、分厚い参考書を途中までやるよりも合格には近づく、と思ってください。
意思の弱い生徒さんにお勧めできるのが「分厚い参考書は避ける」というシンプルな方法です。薄くても良いので、一冊をやり切ってください。
スキマ時間用と、がっつり取組む用に分ける
学習時間を効率的に使うためには、スキマ時間用とがっつり取組む用の参考書を分けて選ぶのも効果的です。スキマ時間には、単語帳やアプリを活用して、語彙力やリスニング力を強化しましょう。
がっつり取組む時間が取れた時には、過去問や長文読解の教材を使って、実践的な演習を行いましょう。例えば、通学時間には単語帳やリスニングアプリ、自宅学習時間には問題集やライティングの練習といったように使い分けることがおすすめです。
過去問との併用で効果アップ
このあと、具体的におすすめの参考書について記載をしていきますが、その前に、そのような優れた参考書を使った場合であっても忘れてはいけないことがあります。それは「過去問」です。
過去問を解かずして、英検に合格することは難しいといっても過言ではありません。参考書で学習した内容をアウトプットとして試すためにも、過去問は必ず併用してください。
よく「過去問は最後の数日に集中してやる」という方もいますが、これは良くありません。できれば英検学習の割と早めのタイミングで一度、過去問を解いてみてください。それによって、自分の弱点や苦手な分野を把握し、効果的な対策を立てることができるからです。また、本番の試験形式に慣れることもできます。
過去問は(過去1年分だけですが)英検の公式サイトでも、無料でダウンロードすることができますよ!
目的 | 参考書の種類 | 活用方法 |
---|---|---|
短期間でスコアアップ | 問題集中心の参考書 | 集中的に問題を解き、弱点克服 |
英語力総合向上 | 4技能バランス良く学習できる参考書 | 継続的に学習し、総合力を高める |
語彙力強化 | 単語帳、アプリ | スキマ時間を活用して学習 |
実践力養成 | 過去問 | 本番を想定した練習 |
自分に合った参考書を選び、効果的に活用することで、英検合格に大きく近づきます。目標達成に向けて、最適な学習方法を見つけていきましょう。
英検参考書おすすめランキング【5級~4級】
それでは、ここからは実際のおすすめ参考書籍をご紹介していきます。
まずは初めて英検に挑戦する小学生や、基礎を固めたい方に最適な5級・4級レベルの参考書を厳選してご紹介します。それぞれの特徴を踏まえて、自分にぴったりの一冊を見つけてください。
学研 英検5級をひとつひとつわかりやすく。
学研の大人気ベストセラー「英検5級をひとつひとつわかりやすく。」です。
この参考書は、A4変型判で書き込み易く、イラストや図表を豊富に使ってとにかく「分かりやすく」ということに特化して制作されています。
初めて英検を受ける小学生でも、楽しく学習を進められる一冊ではないでしょうか。
各セクションには、少しずつではありますが、きちんと毎回練習問題もついてきますので、理解度を確認しながら学習を進めることができます。巻末には模擬試験も掲載されているので、本番を想定した練習も可能です。
一方で、詳細な文法解説などは期待できません。ですが、英検5級・4級レベルであれば、しっかりとした文法理解などはなくても十分合格点に到達させることができます。
このレベルを受験するのは、幼児・小学生であることがほとんどだと思いますので、まずは可愛らしく親しみやすいフォントのこちらの参考書を選んでおけば間違いないと思います。
旺文社 小学生のためのよくわかる英検5級合格ドリル
こちらは「英検と言えばココ」の旺文社が出しているベストセラー参考書「小学生のためのよくわかる英検5級合格ドリル」です。
小学生、と銘打っているだけあり、フルカラーでイラストも豊富なので、楽しく学習を進められます。総フリガナがついているのは、逆に若干読みにくいと感じるお子さんもいるかもしれあせん。
ドリル形式なので、問題を解きながら実践力を身につけることができます。付属の赤シートを使えば、単語や熟語の暗記も効率的に行えます。
リスニングアプリも使えるため、スピーキングテストの対策もできるようになっています。(現在はスピーキングテストは合否には関係しませんが)
マークシートがついているため、本番と同じ形式の問題を解いて準備をすることができます。特に小学生の場合、マークシートになれずに失敗してしまうことも多いのでこれは有難い付録?ですね。
また、保護者向けのアドバイスも掲載されているので、家庭学習のサポートにも役立ちます。
スモールワールドオリジナル教材High Five
ここで、弊社が出しているオリジナル教材のHigh Fiveについてもおススメさせてください。High Fiveは、スモールワールドの講師経験者スタッフたちが開発した教材で、「英検も、英会話も両方楽しみながら学習しよう」というコンセプトで制作されました。
楽しいストーリー仕立てで、中学校の英語学習要項をきちんと一つずつ追って学習を進めていく形式になっています。
スモールワールドの先生たちからも「教えやすい」「分かりやすい」と良い評価を頂いています。スモールワールドオンライン英会話の生徒さんであれば、先生から無料で教材をシェアして使って頂けます。
英検受験以外にも《中1文法からのやり直し》や《ストーリーが楽しめる英会話教材》としてもご活用頂けるのが特徴です。
英検参考書おすすめランキング【3級】
英検3級は、英語学習の大きな一歩となるレベルです。中学卒業レベルの英語力という基準が設けられています。ですが、近年では小学生のうちに英検3級まで取得を目指すという小学生も多く、英検3級の受験会場では小さなお子さんの姿も珍しくなくなってきました。
そのため、英検3級対策のおすすめ参考書は前述の英検4・5級で紹介した3冊と同じシリーズの3級版を選べば基本的には大丈夫です。
ですが、もしも中学生以上で3級を目指す場合や、しっかりと基礎英語力・語彙力も身につけていきたい、という場合には、前章で紹介した参考書に加えて、以下の参考書がおすすめとなりますのでご紹介させて頂きます。
旺文社 英検3級過去6回全問題集
「旺文社 英検3級過去6回全問題集」は、過去6回分の試験問題を収録しており、本番の試験形式に慣れることができる問題集です。
過去問演習は、英検対策において非常に有効な学習方法です。解答には詳しい解説も付いていますので間違えた問題の分析・復習をする際にも多いに役に立つと思います。自分の弱点を見つけ、克服することで、合格に大きく近づけます。
過去問だからと言ってギリギリまで手を付けないということがないように、出来るだけ早めの段階で1回分は解いてみると良いでしょう。
過去問を繰り返し解いていくことで、時間配分や問題の傾向を掴むことができるため、本番で落ち着いて実力を発揮できるはずです。
旺文社 英検3級 でる順パス単
英検は、特に英検2級ぐらいまでは「とにかく語彙力」があれば合格レベルに持っていくことができます。
これはベテランの英語講師も揃って言っていることですので間違いないと思います。
有名な「英検でる順パス単」シリーズでは、過去問の分析に基づいて、試験に良く出る単語を厳選して掲載しています。
コンパクトな冊子スタイルで、赤シートもついています。スキマ時間を活用した学習に最適な教材でしょう。
通学電車で混雑していて冊子を広げるのが難しい、という生徒さんいは音声無料ダウンロードをおススメします。音で覚えると、定着もしやすいことが分かっています。
英検参考書おすすめランキング【準2級~2級】
準2級と2級は、英語学習における大きなステップアップとなるレベルです。3級までは何となく感覚で合格した、という生徒さんも準2級以上になると基礎文型や文法を理解できていないと合格が厳しくなってくるのがこの辺りからです。
ここでは、単なる英検試験の対策ということだけではなく、実用的な英語力も身につけることができるおすすめの参考書を厳選してご紹介します。
なおここでは紹介しませんが「でる順パス単」などの語彙力アップ用のコンパクトな「ながら学習」「スキマ時間学習」用の参考書は引き続き必携です。
旺文社 DAILY3週間 英検準2級 集中ゼミ
このレベルの参考書で、私たちが一番お勧めしているのが旺文社の「英検集中ゼミ」シリーズです。
この参考書が良い点は「厚過ぎないのに中身が充実」という点があります。
薄いけれど中身は充実していて、ページの隅っこまでお役立ち英単語や熟語が掲載されています。
3週間完成となっていますが、出来れば3か月程度前にはこの本を手に取り、少しずつ学習を進められると良いですね。
ただ、3週間しか残されていないとしても、合格が不可能ということではありません。この冊子では1日ごとの学習目標が明確になっているので、計画的に学習を進めることができます。もっとも、やはりこの1冊だけでは不足する部分もあるため、過去問やリスニング対策は別の教材を用意しておきたいところです。
旺文社 英検準2級過去6回全問題集
英検準2級・2級でも、やはり必要となってくるのが、過去問攻略に使える「英検過去6回全問題集」です。
過去問は解いて終わりではなく、間違ったところを良く見直し、解説を読み込んで自分のものにしていくという過程が非常に重要になります。
また、過去問を解くことで本番と同じ形式の問題に慣れ、試験本番での緊張感を軽減したり時間配分の戦略を立てることも出来ると思います。
英検準2級の英作文・面接をゼロから7日で攻略する本
この参考書の著者は、オンライン英会話スクールで教材開発の経験もある上智大学卒業の女性です。
この参考書「英検の英作文・面接をゼロから7日で攻略する本」では合否を分けるポイントとなる「英作文」と「面接」に絞って攻略方法を伝授してくれるという特色があることです。
リーディングや英文法問題は、訓練で何とかなるけれど、どうしても英作文は苦手・・・という生徒さんも多いと思います。
ですが、英作文問題は配点も大きい部分。ぜひ不得意を克服して合格に近づきたいところですよね。
イラストも可愛らしく、手に取りやすい薄さなのも良いですね。内容もとても分かりやすく解説されていると思います。
英検参考書おすすめランキング【準1級~1級】
準1級と1級は、英検の中でも最高レベルの難易度を誇ります。合格のためには、適切な教材選びと効果的な学習戦略が不可欠です。
一方で、このレベルに到達する生徒さんは、もうご自身で学習すべき内容が分かっている方がほとんどかと思います。強化すべきは語彙力、とか長文読解で時間が掛かりすぎる、など、ご自身の弱点も把握していることが多いでしょう。
ここでは、あくまでも一般的に良く売れているという英検参考書をご紹介していきますが、あとはご自身で取り組むべき課題に沿って最適な教材を選別していけばよいかな、と思っています。
英検準1級・1級でも、私たちのイチ押しは旺文社の英検集中ゼミシリーズです。以下には、それ以外でのおすすめ参考書をいくつかご紹介します!
英検合格のための要約問題 予想問題集
多くの学生さんが苦手としているのが「要約」問題です。
こちらの「英検合格のための要約問題 予想問題集」はそんな方にぴったりの問題集です。英検2級・準1級・1級に対応という副題がある通り、英検上位級にもしっかり対応してくれています!
ただし、どうしても要約が苦手、という場合には、この問題集に取り掛かる前に、まずは「日本語で」新聞記事などを要約するという訓練から始めましょう。
この本では、ネイティブスピーカーによる模範解答の掲載と共に、問題英文のパラグラフごとの要点のつかみ方と英語でのまとめ方をくわしく解説しています。
英検準1級 でる順パス単 書き覚えノート
英検3級以上の受験者さんに、おすすめしてきた「でる順パス単」シリーズですが、ここではスキマ時間・移動時間を利用したコンパクトな冊子ではなく、A4ノートサイズの「書き覚えノート」の方をご紹介したいと思います。
英検も上位級になると、あまり日常使いはしないというような難解な単語も覚えていく必要が出てきます。
この段階に来ると、移動時間にサクッと学習というよりは、従来の「書いて、文字にして定着させていく」という方法を取ると良いと思います。
コンパクトなでる順・パス単を使ってオリジナルノートを作成するという方法でももちろん良いので、あとはお好みで教材を選択してください。
英検参考書の活用法(総括)
せっかく購入した英検参考書、最大限に活用して合格を勝ち取りたいですよね。ここでは、効果的な英検参考書の活用法を、学習段階に沿ってご紹介します。
計画的に学習を進める
まずは学習計画を立てましょう。目標スコア達成までの期間、1週間あたりの学習時間、各級の学習範囲などを考慮し、具体的な計画を立てます。
計画を立てる際には、英検公式サイトで公開されている級ごとの出題範囲表を確認し、自分の弱点分野に重点を置くのがおすすめです。
計画表を作成する際は、学習内容だけでなく、模試や過去問を実施する日程も組み込みましょう。学習計画は無理のない範囲で設定し、進捗状況に合わせて適宜修正していくことが大切です。毎日短い時間でも継続して学習することで、着実に実力を伸ばすことができます。
間違えた問題を分析する
問題を解いたら、必ず答え合わせを行い、間違えた問題の解説をしっかりと読むことを忘れないでください。単に「ああ、正解はこれかあ」で終わってはだめです!
間違えた原因を理解することが、弱点克服への第一歩です。単語の意味が分からなかったのか、文法の理解が不足していたのか、問題の指示を読み間違えたのかなど、具体的に分析することで、次に同じ間違いを繰り返さないように対策できます。
間違えた問題は、解説をよく読んで、ノートなどにまとめて復習に役立てましょう。特に、繰り返し間違える問題は要注意です。その問題に関連する文法事項や語彙を重点的に復習し、確実に理解するように努めましょう。
問題を間違えることで、初めて英語力の伸び・成長があるのです!間違えたら、むしろ「今間違えて良かった!(本番ではなくて良かった!)」と喜んでくださいね。
参考書と過去問を併用する
参考書と過去問は併用して使うことが効果的です。
参考書で基礎を固めたら過去問で実践的な問題演習を行う、というこのサイクルを繰り返しながら学習を進めていってください。過去問は、実際の試験形式に慣れるだけでなく、自分の弱点分野を把握するのにも役立ちます。過去問を解く際は、時間を計って本番を想定した練習を行いましょう。
また、英検公式サイトで過去問の分析や解答のポイントが公開されているので、そちらもぜひ参考になさってみてください。
アウトプットの練習も忘れずに
英検では、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの4技能が問われます。参考書でインプット学習を進めるだけでなく、アウトプットの練習も忘れずに行いましょう。
ライティング対策であれば、英作文の添削サービスなどを活用し、客観的な評価を受けるのも効果的です。またスピーキング対策では、手前みそになりますがオンライン英会話は非常に有効な手段だと思います。実際、英検二次対策としてオンライン英会話スクールをご利用頂いている方は非常に多いです!
学習記録をつけよう
学習記録をつけることで、自分の学習進捗を客観的に把握することができます。毎日どれくらいの時間学習したか、どの参考書を何ページまで進めたか、間違えた問題は何問あったかなどを記録しておきましょう。
学習記録を振り返ることで、自分の得意分野や苦手分野を把握し、今後の学習計画に役立てることができます。また、学習記録をつけることで、モチベーションの維持にも繋がります。
記録を付けるのが苦手な方は、まずは計画表を作って、その表にひとことだけでもその日に書き込むという方法から始めてみてください!その際、ネガティブなことは書かず、例えば「今日は全然できなかった」ではなく「明日は今日の分も頑張ろう!」のように前向きなひとことにしてくださいね。
まとめ
この記事では、英検の級ごとに最適な参考書を紹介しました。
5級から4級までは基礎を固めることに重点を置き、学研や旺文社の分かりやすい教材を挙げました。3級からは過去問の演習が重要になり、旺文社の過去問集と単語帳を推奨しています。
準2級以上は、旺文社の集中ゼミと過去問集がイチ押しで、さらに苦手分野別のおすすめ参考書をご紹介させて頂きました。
いずれにしても、まずは生徒さん自身で参考書を手に取ってみて、「これならば最終ページまでやり切れそう」と思った参考書を選ぶことが重要です。
どうぞ、これを読んだ皆さんが英検の目標級に合格できますよう、応援しています。