偏差値40から英語に目覚めイギリスの大学へ入学・卒業し、英検1級を一発で取得したJINです。
結論からいうと、私はずっと単語カードしか使ったことなく、逆に覚える順番を変えられない方法はまったくオススメしません。
この記事の結論
- 単語カードは古典的ながら今でもオススメ
- 基本的に単語の順番を変えられない方法はオススメしない
- 英単語を記憶しただけで終わりではない
皆さんは英単語を覚えるときにどんな方法を使っていますか?
たしかに英単語の勉強は暗記的な側面が強いので、なかなか楽しくないというのも頷けます。
私も昔は英単語学習が大嫌いでした、いちいちノートに何回も何回も書き出して…暗記ペンや暗記シートを使って覚えるも、1週間後にはもう頭からスッポリ抜ける…
今回の記事では、17歳で英語をはじめてからイギリスの大学を卒業して、英検1級に一発合格するまでの約10年で使い続けた、ベストで楽しく効率的な覚え方を公開します!
この記事を読むメリット
- もう単語の覚え方で迷うことがなくなる
- なぜ通常のやり方ではすぐ忘れてしまうのかがわかる
- 絶対にやってはいけないNGの覚え方を理解できる
絶対にやってはいけない英単語の覚え方5選
まずはやってはいけない覚え方を知ることからはじめましょう。
非効率的な方法でやっていては、効率的な英単語学習方法を使って1時間で出来るものを、何倍もの時間と労力を使ってしまうことになるのでもったいないです。
オススメしない覚え方
- ノートに書きだすのはダメ
- 英単語を覚えるのに暗記用ペン、赤シートも非効率的
- 英単語帳をそのまま使うのもおすすめしない
- 短期間で一気に覚えようとしてはいけない
- 英単語を覚える事だけを目標にしてはいけない
ノートに書きだすのはダメ
中学や高校時代、嫌なほどやらされたノートにひたすら書くという方法です。
はっきり言うと時間と労力のムダです、この覚え方だけは何があろうとオススメしません。
スペルを覚えても役に立つ場面は超限定的
疲れるので自分の中ではやった気になってしまうのがもっとも厄介なところです。
スペルが重要でない理由
- 今の時代ビジネスや学術的な文章作成でスペルミスがあればツールで弾かれる
- 多くの英語試験は記述式ではなくマーク式
- 直筆で英語の文章を作るのなんて手紙やクリスマスカードくらい
しかもスペルなんて正直書かなくたって覚えられます。
ノートに書くべきではない理由
- 順番で英単語を覚えてしまう為、脳内容量のムダ
- スペルを覚える必要がない
- 一夜漬けの場合は良くても絶対に定着しない
書いて覚えるのがムダである理由は、以下の記事でさらに詳しく解説しています。興味のある方はご確認ください。
英単語を覚えるのに暗記用ペン、赤シートも非効率的
学生時代皆さんもやっていませんでしたか?
私も高校時代定期テスト前追い込まれていた時はこのような方法を使っていました。
たしかに短期的には覚えられます
暗記科目には一夜漬けでも一定以上の成果を出していました。
ですが、英単語を覚えるプロセスに暗記用ペン、または赤シートは一切必要ありません。
英単語を覚える順番を変えられないから、そもそも英単語の最終的な目標は記憶することでなく使えるようになることだからです。
英単語帳をそのまま使うのもオススメしない
英単語集は英単語を覚えるにおいて買わなければいけない必需品です。
しかし、そのまま使っていては非効率的、非効果的です。
理由は同じで覚える順番を変えられないからです。
短期間で一気に覚えようとしてはいけない
人工知能並みの記憶能力を持っていない限り、一定期間に覚えられる数には限りがあります。
たとえば一週間で500単語覚えようとしてもムリ
覚えたと思っていても、それは覚えているうちには入らないと断言できます。
一切定着せずにすぐに忘れてしまいます。コツコツと確実に覚えていくのが一番の近道なのです。
週1回2時間勉強するのと、毎日15分だけ勉強するの…私は例え合計時間が少なくても毎日やる方が効果あると思っています。
なぜなら、英単語学習の場合、一気にやるよりも頻繁に再会することの方が重要だからです。
覚えたはずの英単語を忘れてしまう理由については、別の記事で詳しく解説しています。
英単語を覚えることだけを目標にしてはいけない
先ほども少し触れましたが、英単語は覚えることが目標ではありません。
使えるようになることが最終目標
覚えただけの英単語は頭に定着しません、使えるようになってはじめて長期的に定着します。
たとえば、学生時代必死に覚えた歴史の年号や理科の実験用具の名前を今でも覚えていますか?私はまったく定着せずにすべて頭から抜けています…
英単語を使えるようになるプロセス
- 英単語をひとつひとつ覚える(記憶する)
- 文章などのインプット環境で出てきたときに思い出す
- 覚えたものを自分で使ってみる
- 成功→使い続ける 失敗(間違いを指摘される)→正しく覚えなおす
- 自分のものになる→自分のものとしてその英単語を使い続ける
単語学習だけで記憶した英単語はリアル感がないのですぐ忘れます。
だからこそ「記憶」してから本、テレビ、映画、音楽などのインプット環境でその単語と「再会」することが重要なのです。
単語が難しくなればなるほど、この5ステッププロセスが無ければ「自分のもの」にはできません。
英単語を覚えたはずなのに忘れてしまうという問題は、ある程度原因を突き止められます。
可能性のある原因は、以下の記事ですべて解説していますので、ぜひご覧ください。
私がオススメする効果的な英単語の覚え方|単語カードの効果とは
私が現状オススメする効率的かつ効果的な英単語の覚え方は、単語カード(または暗記アプリ)を使った覚え方です。
単語カードと言われていまいちピンと来ない方、このような物です
少し原始的と思うかもしれませんが、まだこれ以上の覚え方には出会っていません。
実際に今まで私が試してきた数々の英単語学習法の中で、これが一番効率的で効果的な英単語の覚え方なのです。
筆者オススメの覚え方
- 単語カードで英単語を覚えるメリット
- 単語カードを使って英単語を覚える方法・使い方
- 単語カードへの実際の記入例
- 単語カードで英単語を覚えるときは視覚とイメージでも覚えてみよう
- 何度も繰り返し間違えてしまう単語はどうする?
単語カードで英単語を覚えるメリット
単語カードがどのような物か大よそのイメージはできているかと思います。
長方形状の紙に一か所パンチが空いていて指輪のようなリングにかかっているものです
基本的な使い方は、表面に英単語を書き裏面に意味を書いて、ペラペラめくっていきクイズゲーム感覚で答えていくという使い方です。
ではこれからメリットを解説していきます。
英単語を覚える順番を変えられる
これが最初に私が暗記ペンや赤シート、そして英単語帳をそのまま使うべきではないと言ったことと関係してきます。
- ノートに暗記ペン
- 赤シート
- 単語帳をそのまま使う
これらの欠点は、単語の順番を変えることができないという点です。
そのやり方では人間の構造上、単語の意味を覚えると同時に順番でも覚えてしまいます。
当たり前ですが英単語を覚える上で必要のない情報なので脳にとってムダな労力
「この単語が来たから次はこの単語」
このような具合に最終的に順番でも覚えてしまい、いざテストや日常で単語が出てくる時に頭から出てこない状況が起きてしまいます。
一方で、単語カードはリングを外してカードの束をシャッフルすれば簡単に順番を変えられる
一度その束を覚えてしまったら順番を変えて
- 本当に英単語として覚えられているのか?
- 順番で覚えていないのか?
このような要点を自問自答しながら復習できます。ゲーム感覚で意外とおもしろいんですよ!
単調にやるより圧倒的にモチベーションを保てます。
毎日同じ順番で同じ単語を勉強していると100%順番でも覚えてしまうものです。
単語カードを使って英単語を覚える方法・使い方
ここからは私が実際にどのように単語カードを使っていたのかを解説します。
英単語集から単語カードへ写す
単語カードで勉強する際に一番労力がかかってしまう部分です。
自分の用途(TOEIC単語、英検単語、IELTS英単語、TOEFL英単語、日常英単語)に合わせた英単語集を一冊買います。
英単語帳に載っている英単語をひとつずつ見ていき、一目見て確実にわかる英単語以外をピックアップして単語カードの表面に英単語を、裏面に意味を書く
この工程を行うことで、すでに定着していて覚える必要が無い英単語を排除でき、時間と労力の節約になります。
英単語帳をそのまま使わない理由としては、ノートや暗記ペンを使わない理由とまったく同じで、英単語帳では順番を変えられないからです。
写し作業に時間はかかりますが、写す最中も覚える気持ちで写しましょう
書き写す際は青いペンを必ず使う
青いペンを使うことによって暗記が効率的にできると言われています。
本当かどうかはわかりません。
しかし、そのような説がある中でやらない理由もないので必ず青で書きましょう。
私も今までずっと青を使っていますが、たしかに見やすいなと思います
リスクがないなら可能性のある方でやってみる、当たり前のことですよね。
科学的に本当かどうかは重要ではありません、やったところで失う物なんて無いのにやらない理由はないという話です。
単語カードを使って覚える際は英単語を発音する
単語カードをペラペラめくる際に出てくる英単語の意味を考えると同時に、必ず声に出して発音してください。
公共の場にいる場合は呟く程度、口を動かす程度でもいいのでその英単語がどのような発音をするのか意識しながら答えましょう。
声に出すことで覚えやすいというのを聞いたことがある人多いと思いますが事実
そして正しい発音で発音することで、自分が実践の場でその英単語を聞いた時に意味をすぐ理解できます(リスニングやスピーキングにも効果的になります)
発音が不確かな英単語は、必ず調べて単語カードに書き留めておきましょう(最悪カタカナでも意味があります)
写し作業以外はすきま時間を見つけてどこでもやろう
さすがに写す作業は自宅でしかできないと思いますが、覚える作業はどこでもできます。
単語カードはとても小さくコンパクトなため、どこにでも持ち歩けるので、通勤通学の電車の中でもとにかくスキマ時間を有効活用しましょう。
英語学習は一気にやり込んでも仕方ないので、毎日少しずつでも時間を見つけてコツコツ続けていくことが一番重要。
空き時間があったら1分でもいいからコツコツやるのが成功への一番の近道です。
覚えてしまった英単語にも必ず戻って復習をする
覚えたと思っていた英単語でも一定の時間が経つと、目にしなくなった単語は忘れます。
一度覚えたと思った英単語に戻ってもう一度復習することがとても大切です。
復習方法例
- 単語カードを5束終える
- 完全にわかる単語、怪しい単語をレベル別に仕分け
- 新しい束を作って完全にシャッフル
これを行うことで今まで覚えたすべての英単語をシャッフルして新たな束、順番で復習できるところが単語カードの素晴らしい側面。
復習をする際に答えられなかった英単語は定着していない英単語なので、そのカードは復習用の束に戻さず、現在覚えようとしている束に入れてもう一度1から覚えなおしてください。
断言できますが、復習しないとせっかく覚えた単語は絶対に忘れます。
単語カードへの実際の記入例
私が昔使っていた単語カードの例を見せられたら一番ですが、何十束もあった単語カードは実家のどこかに行ってしまいました…
今回はイラストになってしまいますが、こちらが実際の記入例です。
シンプルで覚えやすい英単語の場合(表面)
表面は英単語のみ青色で書きます。
シンプルで覚えやすい英単語の場合(裏面)
nはNoun(名詞)の略です、ちなみに以下のような他の記号も使っていました。
記号例
- adj:形容詞
- adv:副詞
- v:動詞
- i:熟語など
右下に発音記号、発音を限界までカタカナで書いたものを書きましたが、発音記号がわかる人は発音記号だけでオッケーです。
逆に発音記号が一切わからないという人は書いても仕方ないのでカタカナだけで、その代わり音源を聞いて実際にどんな音なのかを確認する必要があります。
発音の部分は必ず発音記号または最悪でもカタカナで記入しましょう。
複雑な意味の英単語の場合(表面)
先ほどと同じで表面は青色で英単語のみです。
複雑な意味の英単語の場合(裏面)
Benefitを例に挙げた理由
- 利益として訳されがちであるものの、類似語のProfitはお金の方の利益、Benefitはお金以外の利益に重きを置いているため
- Benefitには名詞形と動詞形があるのでその両方を覚える必要があるため
- 生活保護というまったく違う意味でもよく使われるため
補足:nはNoun(名詞)、sはSynonym(類似語)、vはVerb(動詞)の略
基本的に裏面は優先順位の高い順から並べていきます。
英単語によっては、意味が15個以上記載されている場合があります、その場合はもちろん15個すべて覚える必要はありません。
少なくとも最初は上位3つの意味だけで最初は十分
ただし
- 英語の文章を読んでいる時
- 映画やドラマを観ている時
- リスニング問題を解いている時など
明らかに自分で覚えた意味と違う意味で同じ英単語が使われている場合、その意味を見つけ出してカードに書き足しましょう。
カードに情報をどんどん重ねて追加できるところも単語カードの大きなメリット。
すでに覚え終わった単語でも、今まで知らなかった新情報が入ってきたらその度に新しい情報を追加で記入しましょう。
単語カードで英単語を覚えるときは視覚とイメージでも覚えてみよう
単語カードの作成例を見ていただきましたが、どのような感じで英単語学習が進められていくのかは大体イメージを掴んでいただけのではないでしょうか。
ここでもうひとつ頭に入れておいてほしいのが「英単語を視覚とイメージでも覚える」という点
わかりにくい表現かと思いますが、私が単語カードを使って英単語を勉強するときは必ずイメージでも覚えようとしています。
簡単な例
- Orange(みかん)の場合:「Orange」という単語カードが出てき時に頭の中ではみかんの映像や画像イメージを思い浮かべる
- Leave(去る)の場合:去っていくイメージ、動き
- Above~(~の上に)の場合:真上にあるイメージ
このような視覚的イメージや動きが自動的に脳内で再生されるようになります。
この状態にたどり着くためには、まずイメージで作る訓練が必要
発音すると同時に脳内イメージで関連付けさせる癖をつけましょう。
それを繰り返していくと「英単語の文字を視覚で確認→脳内でそのイメージが再生」という直感的なシステムが完成します。
会話中に英単語の和訳や英英で覚えた場合の意味を思い浮かべることは絶対にありません、英単語は最終的に必ずイメージや感覚として覚えられるのです
何度も繰り返し間違えてしまう単語はどうする?
皆さんも必ず経験したことがあるはずです。
何度も間違えていつまで経っても覚えられないような単語って存在しますよね。
1回ですんなり頭に入ってくるものもあれば、1週間経ってもまったく覚えられない単語が必ずある
なぜすぐ覚えられるものと、いつまで経っても覚えられないものがあるのかのメカニズムはわかりませんが、私の推測は「文字列の雰囲気と意味にギャップがあるから」
たとえば私はかつて「Rejoinder(返答)」という単語をいつまで経っても覚えることができませんでした。
どんなに考えてもRejoinderという英語の並びと「返答」という意味が私の頭の中で一致しないのです。
そんな時は「英日で覚える場合裏面の日本語を類似語に変えてみる」
英語の並びと日本語訳のギャップという問題を100%解決する訳ではありませんが、日本語の部分を変えるとなんだか急に覚えてしまうことも実際に多々あります。
先ほどの「Rejoinder」を例にしてみましょう。
- 表面:Rejoinder
- 裏面:応答
当初はこのような単語カードを作っていましたが、Rejoinderの意味をもう一度辞書で確認してみます。
Rejoinder
〈文〉〔短く鋭い〕返答、応答
《法律》〔原告の第二訴答に対する被告の〕再答弁
引用元:英辞郎
これを見た上で単純に裏面の「応答」だけでなく「返答」を追加してもいいでしょう。
英英辞書を扱えるレベルの人であれば裏面に英語で意味を簡略的に入れるのもアリです。
Rejoinder
countable noun
A rejoinder is a reply, especially a quick, witty, or critical one, to a question or remark.
[formal]
Synonyms: reply, answer, response, counter
引用元:Collins English Dictionary
この説明を裏面に入れてみるのもいいですし、Synonyms(類似語)を裏面に書いてみるのもオススメです。
いつでも裏面に追記して、自分に最適化できるのが単語カードのいいところでもあります。
常に工夫して自分なりに単語カードを最適化していきましょう。
英単語を覚えた後に必ずやるべき3つのこと
「覚えるのが最終目標ではない」と言いました。
人間覚えたものは時間が経てば忘れてしまうものです。
覚えるというステップから使えるというもうひとつ上のステップに行くための作業を説明していきます。
覚えた後が非常に重要
- 覚えた英単語と日常をリンクさせる
- 覚えたての英単語をムリやり使う
- 覚えた単語と再会する努力を日々行う
覚えた英単語と日常をリンクさせる
覚えた英単語は積極的に使っていかないと自分のモノにはなりません。
毎日英語が話せるような環境にいる人は少ないと思いますが、ひとりでつぶやいたり心の中で思うことはできる
たとえば、Ambulance(救急車)という英単語を覚えたていると仮定しましょう。
その場合、街中で救急車を見た時に「あ、あれAmbulanceだ」と思うだけで徐々に自分の中で浸透してきます。
日常の中で少しでも頭の片隅で思い出すことが大切なのです。
結局使わないと、思い出さないと忘れてしまうっていうのが悲しいけど現実です。
私が覚えた単語とどれだけの頻度で再会できるかがカギという意味です。
「再会」に関しては、以下の記事でさらに深掘って解説しています。
覚えたての英単語をムリやり使う
英語が話せる環境にいる人限定になってしまいますが、覚えたての英単語を積極的に使ってみるのはとても大切です。
使い方が間違っていればネイティブは指摘してくれるか、相手があからさまにピンときていない状態になります。
指摘されたらもうその単語を忘れることは当分ない
成功体験、失敗体験をできるだけたくさん経験しましょう。英単語の暗記から脳に刻み込んで忘れさせない最後のプロセスの部分です。
ここを欠かしてしまうとその英単語を使いこなせるようには絶対になりません。
数学の方程式だけ覚えて問題で使いこなせないのと同じ
覚えた単語と再会する努力を日々行う
定着する英単語とそうでない単語、大きな違いはその単語に何かしらのエピソードがあるかどうか。
たとえばこんな単語は定着率が高い
- 英会話をしていた相手が使って自分でも理解できた
- 自分で使ってみたら間違っていた
- 海外ドラマや映画でよく使われている
- リーディングをしているときに出会った
- リスニング音源で出会った
すべて覚えた後に、別の文脈で再会しています。
結局のところ単語カードを使って記憶しようが、他のやり方で記憶しようと、「暗記」や「記憶」は机上の空論でしかなく、実際のリアルな文脈で再会しないと定着しないのです。
現実と紐づいた文脈で「暗記した」英単語と再会することが定着には重要
たとえば、現実世界で10回以上再会した単語はかなり長い間忘れないものです。
つまり、「再会するため」にも日々の生活でリーディングをしたり、英会話をしたり、リスニングをしたりして「あっ!この単語この間覚えたやつじゃん!」という経験を積み重ねることが非常に重要。
【番外編】アプリを使って英単語を効果的に覚える方法
こちらではどうしてもデジタルに勉強したいという方にオススメしたい、単語暗記アプリを使った覚え方を紹介します。
アプリで単語を覚える場合
- 暗記アプリで英単語を覚えるメリットとデメリット
- 暗記アプリを使って勉強したい人へのオススメ
暗記アプリで英単語を覚えるメリットとデメリット
これまで私がオススメする英単語の覚え方として「単語カード」を使った覚え方を紹介して来ましたが、単語カードの代わりに暗記アプリを代用することも可能です。
メリット
- 自ら手書きで書く必要がない
- シャッフルを自動でしてくれる(アプリにもよる)
- スマホの中にすべて収納できる
デメリット
- 追加情報の入力が面倒
- 青ペンを使えない
- 正直手書きよりも入力が面倒
- アプリのサービスが終了したら終わり
- スマホを使うので誘惑が多い
便利を追求した結果単語カードよりも時間がかかってしまうというのはよくある現象です。
暗記アプリを使って勉強したい人へのオススメ
使い方は単語カードの使い方と一緒です。
おすすめアプリ3選
- 単語帳アプリ 単語帳メーカー(iOS)
- 自分で作る単語帳 WordHolic!
- FlashCard 自分で作る無料単語帳