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IELTSリスニングの効果的な勉強法とは?解答のコツとオススメの対策を解説

IELTSリスニングの効果的な勉強法とは?解答のコツとオススメの対策を解説
先生

リスニング上達の第一歩は単語や表現を音でキチンと覚えることです

この記事の結論
  • IELTSのリスニングは総合的なリスニング力が必要
  • IELTS形式の問題を何度も解いて対策使用
  • 適切に苦手を克服できるプランで対策を進めよう(アクションプラン付きで紹介します)

リスニングは「聞く力」だけでなく語彙や文法、想像力などさまざまな要素が組み合わさっているので対策が難しい技能です。

対策したところ、リスニングでもっとも高いスコアを取り、イギリスの大学を卒業した今だから言えるのは、リスニング上達は可能です!

効果的な対策、解答のコツ、使える問題集や教材を知っているのと知らないのではさまざまな側面で大きな差が生まれます。

今回はIELTSリスニングに特化して内容や勉強法、そして解き方のコツを解説。

※この記事でいうIELTSはIELTSアカデミックモジュールを指します。

この記事を読むメリット
  • 解答のコツを知ってより効果的にリスニングを解ける
  • 苦手を克服するために必要なポイントを理解できる
書籍名 実践IELTS英単語3500 文脈で覚える IELTS英単語 IELTS過去問(公式問題集)シリーズ 新セルフスタディ IELTS 完全攻略 実践IELTS技能別問題集リスニング パーフェクト攻略IELTSリスニング Collins English for Ielts – Ielts Listening: Ielts 5-6+ (B1+) Improve Your Skills: Listening & Speaking for IELTS 6.0-7.5 究極のイギリス英語リスニング CEFRに基づく英文法 総合英語 Evergreen
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特徴 定番で間違いない単語帳 リスニングの文脈に合わせた解説あり IELTS公式問題集 同じ形式の問題をやさしいレベルで解ける リスニング特化の問題集 リスニング特化の問題集 スコア5.0~6.0向け スコア6.0~7.5向け イギリス英語がまったくわからない方にオススメ 6.0~6.5を目指す人に最適な文法問題集 どうしても解説書で文法基礎を固めたい方へ
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目次
  1. アイエルツ(IELTS)リスニングの問題内容・試験時間など
  2. 経験者がおすすめする失敗しないIELTSリスニング対策・勉強方法
  3. アイエルツ(IELTS)リスニング問題を解く10個のコツ【勝てる戦略】
  4. おすすめするIELTSリスニング対策に使える参考書・問題集
  5. IELTS対策にオススメのオンラインサービス完全まとめ

アイエルツ(IELTS)リスニングの問題内容・試験時間など

まずはIELTSリスニングの概要や特徴を解説します。

IELTSリスニングの特徴

セクション/大問 1 2 3 4
問題内容 日常会話(話し手2人) 日常説明(話し手ひとり) アカデミック会話(話し手2人) アカデミック説明(話し手ひとり)
ポイント
  • 試験時間:40分(30分リスニング+10分解答用紙に写す時間)
  • 問題数:40問
  • 最高点:9.0
  • イギリスをはじめオーストラリア、アメリカなどさまざまな英語アクセントが登場
  • リスニング問題の半分はアカデミックな内容(講義や大学シチュエーションなど)
  • ディクテーション形式の書き取り問題あり

IELTSでは英検やTOEICなど他のテストにはないディクテーション形式の「書き取り問題」があります。

書き取り問題ではスペルを間違えたらアウト

その他にもスピーカーが主にイギリス英語スピーカーで構成されているなど、IELTSリスニングを攻略する上でまずはIELTSの問題形式に慣れることが一番です。

先生

イギリス英語とアメリカ英語は思った以上に違います

受講者

イギリス英語をやり直さなきゃいけないんですか?

IELTSリスニングとイギリス英語

日本で英語教育を受けた日本人は、基本的にアメリカ英語を学び、慣れ親しんできました。

しかし、IELTSは生まれがイギリスということもあり、イギリス英語が中心となっています。

だからといって、アメリカ英語で解答して減点されることはない

ただし、リスニングに関しては、イギリス人やオーストラリア人のナレーターが、かなり多く起用されています。

先生

わざわざ最初から覚えなおす必要はありませんが、リスニングに限っては、ある程度イギリス英語やオーストラリア英語に慣れておくといいでしょう

IELTSリスニングの注意事項

IELTSのリスニングでは、他のテストとはやや異なるルールが設定されています。

IELTSの特徴
  • リスニング開始前に20秒~50秒程度の先読み時間が与えられる
  • 放送終了後に10分間、解答用紙に写す時間がある
  • 各パートの終わりに解答を見直す時間が約30秒与えられる
  • 設問はリスニングが流れる順番で出題
  • 問題用紙のメモ可
  • 解答は黒鉛筆使用
  • 答えを変える場合は消しゴムではなく横線で消す

学校の英語リスニングテストとは違うので、この辺のキホンは把握しておきたいところです。

パート1:10問、6~8分

  • 登場人物2人
  • 日常的な内容が多い
  • 会話、電話、店内、病院などのシナリオ

パート2:10問、6~8分

  • 登場人物1人
  • 日常的な内容が多い
  • ラジオ放送、ガイド説明、留守番電話、会議の説明など

パート3:10問、6~8分

  • 登場人物2人以上
  • アカデミックな内容
  • ディスカッション、面談など

パート4:10問、6~8分

  • 登場人物1人
  • アカデミックな内容
  • プレゼン、講義、講演、インタビューなど

10分間

解答用紙に答えを写す時間

6種類の問題タイプ

IELTSリスニングには、6種類の問題タイプが存在しています。

選択式問題と記述式問題が入り混じった問題です。

Multiple choice Matching information Map, Plan, Diagram Labelling Notes completion Short-answer questions Summary, Note, Table, flow chart completion
内容 情報の一致問題 図表を完成させる問題 メモを完成させる問題 短答問題 要約、メモ、表、フローチャートの完成問題

記述式問題の場合、スペリング、文法、語数制限の超過などのミスは不正解になります

問題の難易度・レベル

リスニングの形式が他のテストとまったく異なる為、単純な比較はできません。

しかし、肌感覚では英検準1級と1級で出題されるような難易度の問題が多いかなという印象です。

参考比較
  • 英検準1級:7,500~9,000語
  • 英検1級:12,500~15,000語
先生

IELTSのアカデミックモジュールで出題される単語は「アカデミック」な単語が多い為、IELTS向けの単語取得は必須となります

リスニングスコアの決まり方

スコアは0.5刻みで、1.0からつけられ一番高いスコアが9.0となります。

リスニングは40問あり、1問正解すると1ポイントとして計算されます。

  • 穴埋め問題
  • 地名のスペルの聞き取り
  • 説明された場所は地図上のどこにあたるかなど

このような問題が出題されます。

先生

IELTSスコア5.0~8.0を取るためのおおよその正解数と正解率への換算はこのようになっています

スコア 5.0 6.0 7.0 8.0
必要な正解数の平均 16~17 23~25 30~31 35~36
正解率 40~42% 57.5~62.5% 75~77.5% 87.5~90%

IELTSリスニングに関するよくある質問

Q1.IELTSリスニングの日本人平均は何点ですか?

IELTS公式サイトに公開されている2019年のデータでは、日本国籍ユーザーのリスニング平均スコアは5.9点でした。

Q2.IELTSリスニングに他のリスニング問題集などを使うのはアリですか?

いいえ、IELTSのリスニングは他の英語テストとはまったく違うテストなので、必ずIELTSのリスニング形式に沿った素材で勉強されることをオススメします。

Q3.リスニングで冠詞をつけ忘れたなどは不正解対象になりますか?

基本的に文法ミスやスペルミスは不正解です。しかし、正解が複数用意されている場合もあります。

Q4.IELTSリスニングを聞いていてもまったく聞き取れません

音がまったく聞き取れないということは、リスニングで使える単語不足であることが考えられます。仮に文字列で覚えた単語であっても、音で覚えていない単語はリスニングででてきても聞き取れません。

なので、単語やフレーズを覚える際は、必ず音でも覚えることをオススメします。

経験者がおすすめする失敗しないIELTSリスニング対策・勉強方法

次にオススメしたいIELTSリスニングの対策方法を紹介します。

3ヶ月で4.5から6.5まで伸ばした勉強に対する考え方

実際に勉強をはじめる前に目標設定や、スケジュール組みなどをやっておくのがオススメです

昔からあるPDCAのフレームワークに沿って、効果的に勉強を改善しながら進められたのが最大の要因です。

  1. Plan:計画
  2. Do:実行
  3. Check:評価
  4. Act:改善

簡単にいえば、上記の頭文字を取って、サイクルを回して改善を続けるというものです。

具体的なアクションプラン!
    IELTS対策をはじめるまえに
  • 具体的な目標スコア
  • 目標達成日
  • 目標を達成した後の目標
  • 少なくとも、この3つを考えて、紙に書きだしましょう!(毎日見えるところに貼っておくとなおよし!)

もっとも重要な対策が単語なのは変わらない

英語力の基盤となるのは単語力です。

リスニングでも、これはまったく変わらない不変の事実です。

4技能のすべてはまず語彙力という基盤から始まります。

先生

単語力はリスニング能力のポテンシャルを決定するようなものです

受講者

なるほど、単語レベルが1でリスニングレベルは2にならないって感じですね

特殊なテストであるアイエルツでは更に単語力が重要

IELTSはただ単に英語の力を測るだけのテストではありません。

留学する人が受けることになる「アカデミックモジュール」では一般的な英語だけでなく学術的な英語力も求められます。

リスニング言えば大学講義やキャンパスがテーマのものなどアカデミックな物が多い

単語力と一口に言ってもアイエルツ(IELTS)に合った単語力を付けなければいけないのです、適当な単語を覚えていては遠回りになります。

そこでまず必要になるのがアイエルツ(IELTS)専用の単語帳です。

先生

IELTSを受けるならIELTS専用の単語帳が必須です

オススメする効果的な単語の覚え方

すでに自分の中で確立された覚え方がある人はそのまま覚えましょう。

推奨しない覚え方
  • 単語帳をそのまま使う
  • ノートに書きだす
  • 暗記ペンや暗記シートを使う
  • とにかく単語帳を読み込む

この4つの方法で覚えている人は、ぜひ参考程度に。

皆さんも「暗記したはずなのに忘れた…出てこない…」なんて経験はありませんか?

推奨するのは単語カードや暗記アプリを使った覚え方です。

リーディングで使える単語=リスニングで使える単語ではない

どのような覚え方を採用しているかにかかわらず、リーディングで使える単語=リスニングで使える単語ではありません。

リーディングで使える単語=文字列を目視して意味を理解できる単語
リスニングで使える単語=音を聞いて意味を理解できる単語

つまり、仮に単語を10,000単語覚えたからといって、音で認識できるレベルになければ、リスニングで使える単語が10,000単語というわけではないのです。

だからこそ、せっかく覚えた単語をリスニングでも使えるよう、音声を聞きながら音でも覚え、実際に口に出しながら覚えるのが重要になります。

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まずは現在の実力と目標との差を実感する

試験勉強のセオリーは「まず過去問(公式問題集)を1回解いてみる」

仮に6.0、6.5など目標スコアがあったところで、まず自分の立ち位置を理解しておく必要があるからです。

メリット
  • 目標スコアとの差が大きい→中期的に中間地点の目標も立てる
  • 意外と目標スコアとの乖離が少ない→苦手部分を克服 or 得意を伸ばすなど特化した戦略を立てる
  • まったく理解できない→まず基礎から固める必要がある

IELTSには、ケンブリッジ出版の公式問題集があるので、まずは過去問を手に入れて自分の立ち位置を理解しましょう。

便宜上「過去問」と呼ばれることが多いですが、実際は最も本番レベルに近い、Cambridge University Pressが出版する公式問題集です

旺文社が出版するブリティッシュカウンシル公認問題集もあります。

少し安いというメリットがあるものの、テストのレベル感はケンブリッジ出版のものの方が本番に近いです。

基礎知識が足りないと感じる方は1冊日本語の教本を読もう

ケンブリッジ出版の公式問題集を解いてみて

  • まだ英語力があまりないと感じる
  • 1回受けたけどいいスコアが取れなかった
  • まったく解けている感覚がない

このような場合は、問題集や公式問題集に入る前に必ず日本語で書かれた教本、攻略本を1冊読破するのがオススメ。

アイエルツ(IELTS)に関する知っておくべき情報が網羅されており、演習問題も付いています。

オススメする理由は、攻略本に載っている演習問題は本番とまったく同じ形式で作られているものの、難易度が本番よりも低く設定されているから

初心者でも解けるようなレベルで、本番さながらの形式を体験できるというのは初心者にとってメリットでしかないと考えます。

受講者

リスニングがとくに苦手なんですけど、リスニング向けの参考書はありますか?

先生

リスニングがとくに苦手!という方にはリスニング専用の教本もあるのでオススメです

リスニングをかたまりとして聞き取れない場合は基礎文法をカバー

最初に公式問題集を解いてみて、単語単語ではなんとなく理解できたけど文章として理解できていない場合、文法や構文知識が足りていない可能性が非常に高いです。

  • 単語の意味はなんとなくわかるけど、文章として理解できない→文法・構文力不足
  • 単語もわからないし、文章としても理解できない→語彙・文法・構文力不足

文法知識はリスニングでも必要

つまり、リスニングがとぎれとぎれでしか理解できず、ストーリーとして成り立たないという場合、英文法の勉強、再チェックも対策として考えられます。

経験上、6.0や6.5を狙うのであれば、高校卒業レベルの文法はカバーしておきたいです。

オススメの英文法テキストは「CEFRに基づく英文法」

CEFRのA1~B2レベルの文法を網羅し、問題を解いていくというテキストです。

IELTS換算をするとB1は4.0~5.0、B2は5.5~6.5なので、まさにドンピシャの英文法範囲が完全にカバーされています。

ちなみに日本語書籍っぽいカバーですが、中身は洋書です

問題形式ではなく、教科書のような日本語の解説本が欲しいという方は「総合英語 Evergreen」のような英文法書で基礎をつけるという形になります。

ただ、最初に紹介した問題集型である「CEFRに基づく英文法」の方が、IELTSでの応用は利きやすいと感じます。

イギリス英語に慣れてみよう

イギリス英語とアメリカ英語は皆さんが思っている以上に違います。

とくにIELTSリスニングでは、イギリス人とオーストラリア人のナレーターが多く占める為、イギリス英語の理解が重要です。

義務教育で習った英語はアメリカ英語

あまり気にしたことが無いかもしれませんが、日本の学校教育で習う英語はすべてアメリカ英語です。

しかし、アイエルツ(IELTS)はイギリス英語がベースのテストですので、使う単語やイントネーション、アクセントは異なります

決して踏み込みすぎる必要はありませんが、イギリス英語に馴染みのない方は、まずイギリス英語がどのようなものなのか認識しておくことをオススメします。

リスニングとなればイギリス英語に慣れているか慣れていないかという所で差が出る可能性は否定できません。

先生

そこでオススメなのがイギリス英語の入門リスニング書を1冊解いてみるという対策です

関連記事:イギリス英語を学べる狙い目のおすすめオンライン英会話ランキング!受講する裏ワザやおすすめの英会話教室も紹介

イギリス英語に慣れる為におすすめの1冊

すでにイギリス英語に精通している人は、この過程はスキップしていただいて構いません。

本書籍に掲載されている英語自体のレベルは高くありませんが、イギリス英語入門という観点ではオススメ

さらに電子書籍に抵抗が無い方であれば、Kindle Unlimitedに加入して無料で読むことができます

Kindle Unlimitedについては、以下の記事でまとめました。

関連記事:Kindle Unlimitedは英語学習に100%活用すべき|洋書を読み漁ろう!

多聴力と精聴力は日々の生活でカバーしよう

  • 精聴力:内容を正しく聴く力、丁寧に聴く力
  • 多聴力:異なる英語の英語リスニングにたくさん触れる

リーディングの記事では、多読力と精読力という話をしましたが、リスニングでも多聴と精聴は重要です。

リスニングというと、動画やリスニング教材を思い浮かべてしまうかもしれませんが、IELTSリスニングでは映像が流れないため、映像付きの素材を使うのはあまりオススメはしません。

映像があるのとないのでは入ってくる情報量が格段に違う

音声だけの媒体では、やはりポッドキャストや英語のラジオが多聴には効果的でしょう。

さらに応用編としてオススメしたいのが、BBC Learning English、世の中にある無料英語教材の中で最高峰だと思っています。

IELTSに特化しているわけではありませんが、BBCが作ったポッドキャストも用意されています。

さらに、凝った音声メディアを使用したい場合は、オーディオブックも非常にオススメできます。

精聴力に関しては

  • シャドーイング
  • ディクテーション
  • 音読

このような学習法で高めることができます。

ディクテーション

ディクテーションは、音声を聞いた後に、音源を止めて自分が聞き取った文をそのまま文字起こしする、かなり有名なリスニング勉強法です。

言葉だけではわかりづらいかと思いますので、ディクテーションに関するわかりやすいオススメ動画を紹介しておきます。

IELTSリスニングにおいては、精聴力という面でディクテーションはかなり役立つものです。

リスニング精度の向上
聞き取れなかった箇所の明確化
苦手な単語やフレーズの割り出しなど

ディクテーションのやり方や効果については個別の記事で解説しています、気になる方はぜひチェックしてみてください。

シャドーイング

シャドーイングは言葉通り、音声を聞きながら、その音源の陰になるように自分で声に出して発音する練習方法です。

最近ではとくに人気の勉強法ですよね。

こちらも、わかりやすい動画をまず参照していただければと思います。

効果
  • 英語の音に対する感度を向上
  • リスニング集中力のを高める
  • ネイティブスピーカーの音やスピードに慣れる

シャドーイングはわりと工数がかかるトレーニングなので、より簡素的に行いたい場合はリピーティングもオススメ!

音声の文脈理解を磨くために休憩時間はイギリスドラマや映画を観よう

英語音声の文脈理解というのは、同じ単語やフレーズでも、音を聞いてその感情を理解できるかです。

たとえば

  • What are you doing?(何をしているの?)
  • WHAT ARE YOU DOING?(あんた何してんの!?)
  • What’s wrong?(どうしたの?)
  • WHAT’S WRONG WITH YOU?(は、何が気に食わないって言うの?)

やや大げさに、身近なフレーズでご紹介しましたが、話し手が感じている感情を英語音声だけで理解する、というのは経験がものをいうところです。

最も身近でやりやすい対策は「勉強をしていない自由時間に映画やドラマを観る」

映画やドラマを使った勉強をメインの勉強法としてオススメしているわけではありません

あくまで、勉強をしていない自由時間で、IELTSであればイギリスの映画やドラマを観て文脈理解を少しずつ深めていくと、勉強感もあまりないので効率はいいです。

最終的には過去問(公式問題集)をやり込むのが一番の対策

最終的には、ケンブリッジ出版の公式問題集を使った勉強、研究、攻略がもっとも効果的です。

IELTSに関しては、問題集と公式問題集とでかなりのレベルの差があるので、もっとも本番に近いケンブリッジ出版の公式問題集は唯一無二の存在となります。

公式問題集が必須である理由や、効果的な使い方については以下の記事で詳しく解説しています。

関連記事:IELTSに過去問はない!対策に公式問題集が不可欠な3つの理由を解説

そして、対策を進める際には、絶対に気を付けなければならないことがあるので解説します。

本番さながらの時間設定で行う

本番のスピードに慣れることは非常に大切です。

リスニングの場合であれば、30分の解答時間+10分間の解答を写す時間、そっくりそのままで対策を行ってください。

リスニング問題をはじめたら絶対に途中で止めたりせずに続けてください

先生

自分なりの戦略も立てられますし、本番でパニックになる可能性が大幅に下がります

答え合わせは必ずしっかり行う

チェックポイント
  • なぜ、どのように間違えたのか
  • 答えはどこにあったのか
  • どのような思考回路で自分は間違いに行き着いてしまったのか
先生

リスニングの場合はスクリプトを見ながら上記の項目をすべてチェックしましょう

リスニングスクリプトを確認

これできていない人が本当に多いです!

答え合わせが終わったら必ずリスニングスクリプト(原稿)を読んでください!

スクリプトを使ってこそ過去問を使った対策が捗ります。

原稿内で自分がまったく理解できなかった単語や、知っていたもののリスニングでは聞き取れなかったギャップのある単語や表現を、すべて割り出すという作業です。

知らなかった単語や表現はすべてまとめて覚えなおしましょう。

知っていたもののリスニング内で聞こえなかった単語や表現は今一度しっかりと発音を復習しましょう

先生

過去問を使い倒すというのはこういうことです

答え合わせの時は音源を聞きこむ

スクリプトを確認する時は、音源を止めたり巻き戻したり、満足して聞いて理解できるようになるまで聞き込んでください。

先生

リスニングの音を頭に叩き込みましょう

同じ問題は最低2回行う

アイエルツ(IELTS)公式問題集は1冊で4回分が組まれていますので、まずは1週目順番に1から4までやってください。

1周目を終えたらもう一度1に戻ってやり直しましょう。

2周目に入るころには1周目にわからなかった単語は理解できているはず

チェックポイント
  • 正解率は上がったか
  • リスニング理解度は上がったか
  • 聞こえない単語は無くなっていたか

上記に注目をしてください。

99%の人が1周目より高い得点が取れているはずです。

1周目より低い人は、先ほど紹介した答え合わせやわからなかった単語の取得を怠っている人

プロセスをひとつでも怠ってしまうと伸びません、これははっきり自信を持って言えます。

アイエルツ(IELTS)リスニング問題を解く10個のコツ【勝てる戦略】

こちらではIELTSのリスニング問題を効果的かつ効率的に解くために、明日から使えるコツや戦略を10個紹介します。

IELTSのリスニング問題形式を確認

まずはアイエルツのリスニング形式の復習をしておきましょう。

セクション
    セクション1(6-8分)- 生活場面(登場人物2人)
  • ホテルの予約
  • 友人同士の会話
  • 空港でのチェックイン
  • ショッピングの会話
  • 大学での会話
  • 不動産屋での交渉など
  • セクション2(6-8分)- 生活場面(登場人物1人から2人)
  • 大学の授業についての説明
  • 旅行ガイドの案内
  • ラジオ番組
  • 留守番電話
  • 発表や告知
  • 不動産屋での交渉など
セクション
    セクション1(6-8分)- 生活場面(登場人物2人)
  • プロジェクトの進め方
  • 学生と学校職員の会話
  • 勉強方法のアドバイス
  • 学生に指導教官からのアドバイス
  • 授業や研究課題など学生同士の会話など
  • セクション2(6-8分)- 生活場面(登場人物1人から2人)
  • 教授による講義
  • ゲストによるトーク
注意事項
  • 音源は1回しか流れない
  • 選択方式だけでなく穴埋め問題や短文の記述式の問題もある
  • イギリス英語が多くを占める
先生

出題されやすい問題テーマを必ず把握しておきましょう

受講者

実力さえあればいいって話でもないんですね

ネット上には無料で解ける模試などもたくさんありますので、まずはIELTSリスニングに慣れるところからはじめましょう。

IELTSリスニングでは問題を先読みする

IELTSのリスニングでは問題に入る前に問題に関する質問が流れます、そのスキマ時間を活用して問題を先読みしましょう。

IELTSでは、そもそも先読みの時間が割り振られているので、先読みしないという選択肢はありません

一方で、先読みに時間をかけすぎてリスニングに出遅れるのは本末転倒です、練習のときから30秒の先読みを意識しておきましょう

先生

前の問題に気を引きずられるのだけは絶対に止めましょう、百害あって一利なしです

受講者

メンタルトレーニング頑張ります!

また、リスニングの先読みでは速読も非常に重要。

リーディングでも活用できるものなので、読むスピードに問題を抱えている方は、ぜひ対処しておくことをオススメします。

速読が苦手な方が精度を維持してスピードを上げる対策はたくさんあります。

  • 英文速読法
  • 多読
  • 精読
  • スラッシュリーディング
  • スキミングとスキャニングなど

単語力などは勉強すればするほどついてくるのでやるしか方法はないのですが、速読に関しては以上のようなコツを覚えると非常に楽になります。

重要だと思う単語をメモ

アイエルツのリスニングではメモの質がものを言います。大切、知っておくべき単語、数字などは正確にメモしましょう。

もし英語の綴りがわからなければ、カタカナでもいいのでメモをつけるようにしましょう。

先生

メモの質は過去問で経験を積むごとに上がっていくものなので、普段から気を付けながら対策をしてみましょう

受講者

過去問を解くときに意識してやってみます!

単数形か複数形かには気を付けよう

IELTSには他のテストと違い記述式の問題があります。

つまり、スペルや文法が間違っていたらアウトです。

先生

それを見越した引っかけ問題などもIELTSではよく出題されるので、とくに名詞の場合は単数形か複数形なのかをしっかりと考えましょう

受講者

日頃から気を付けてみます!

トピック内容を予想しよう

リスニングを聞きながら想像力を働かせてどのような内容なのかを予想しましょう。

より鮮明に頭の中でイメージできれば内容がどんどん耳に入ってきます

話し手がいう次の言葉を予測しよう

リスニングを聞くときは頭の中で必ずその情景を浮かべながら聞きましょう。

先生

聴いている間に「次この人はこんなことをいうだろうな」「この人はこう答えるだろうな」と次の一手を予測する余裕があると高得点に繋がります

受講者

想像力も結構重要なんだね!ドラマや映画で特訓してみます

知らない単語が出てきても無視

リスニング中に聞き取れない単語が必ず出てきます。

そんな時でも常に平常心で無視しましょう、リスニングはペースが乱れたら終わりです。

先生

冷静さがもっとも問われるのがリスニングです

受講者

これもまたメンタルですね…

キーワードだと思う単語に下線を引く

問題を先読みした時に重要だと思うキーワードに下線を引きましょう。

先生

キーワードの類似語が使われる場合もあるので気を付けてください

受講者

Synonyms(類似語)を覚えておくのも重要なんですね!

スペルは必ずチェック

先ほども言いましたが、IELTSのリスニングには記述式の問題も出題されます。

スペルを間違えるとアウトなのでスペルはしっかりと確認しましょう。

解答欄は必ず埋める

当たり前ですが、わからなくても解答欄は必ず何かで埋めてください。

とくに選択式の問題なら当てずっぽうでも正解になる確率は十分にあります

上記はIELTSリスニング戦略の一部です。

さらにコツやポイントを本質的にしみこませたい方は、レッスンを受けたプロの日本人IELTS講師が在籍するバークレーハウスがオススメです。

無料体験レッスンもあるので、ぜひ興味がある人はチェックしてみましょう。

関連記事:バークレーハウスのIELTS対策の評判はどう?レッスン感じた圧倒的な凄みとは

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おすすめするIELTSリスニング対策に使える参考書・問題集

ここからはIELTSのリスニング対策だけにフォーカスして、絶対的にオススメしたい参考書や教材を紹介します。

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出版社 Cambridge University Press 旺文社 ディーエイチシー 桐原書店 旺文社 テイエス企画 Collins マクミラン・ランゲージハウス ジャパンタイムズ出版 いいずな書店 アルク
対象者 全受験者 全受験者 全受験者 初級~中級 初級~中級 初級~中級 初級~中級 中級~上級 初級~中級 初級~中級 初級
新しさ 2020年 2013年 2019年 2018年 2020年 2020年 2020年 2014年 2020年 2017年 2009年
特徴 定番で間違いない単語帳 リスニングの文脈に合わせた解説あり IELTS公式問題集 同じ形式の問題をやさしいレベルで解ける リスニング特化の問題集 リスニング特化の問題集 スコア5.0~6.0向け スコア6.0~7.5向け イギリス英語がまったくわからない方にオススメ 6.0~6.5を目指す人に最適な文法問題集 どうしても解説書で文法基礎を固めたい方へ

もちろん、すべて購入する必要はありません!自分の今の実力や得意不得意や資金を考え、自分に合ったものを選んで対策しましょう!

実践IELTS英単語3500

内容・評価
概要全レベル対応の定番IELTS単語帳
対象初心者~上級者
期待できる効果IELTSの頻出単語を効果的に学習できる

もっとも定番と言ってもいい単語帳です。

安心安定の旺文社さんが出版しているものなので、失敗ということはありません!

もし迷ったらコレ!という単語帳。

ポイント
  • 基本語1000語と重要語2500語に分かれている
  • 重要語2500語はレベル1からレベル5まで分類されている
  • 収録発音、スペルはイギリス英語式で統一
  • 単語の音声と例文は無料音声ダウンロード可能
  • スマホアプリと連動可能
  • スコア7.5までカバー
受講者

イギリス英語の学び直しは必須なんですか?

先生

いいえ、学びなおすまではしなくて大丈夫、知識を少し増やすくらいの気持ちで大丈夫です

文脈で覚えるIELTS英単語

文脈で覚えるIELTS英単語
内容・評価
概要文脈で単語を覚えることにフォーカスした単語帳
対象中級者~上級者
期待できる効果LRSWの文脈に合わせて単語取得

こちらは文脈に合わせて、IELTS単語を覚えるというテーマで設計されています。

たとえば、リスニングの文脈、ライティングの文脈、スピーキングの文脈、リーディングの文脈など、的を絞って的確に単語を掲載しているのが特徴。

正直にいうと、リスニング対策という観点では、先ほど紹介した「実践IELTS英単語3500」よりも、コチラの方がオススメ!

IELTS過去問(公式問題集)シリーズ

内容・評価
概要唯一無二のIELTS公式問題集
対象初心者~上級者
期待できる効果実際に出題されたリアルな問題で対策ができる

とにかくIELTS対策には欠かせない唯一無二の存在です。

1巻から始まり今では18巻まで販売されています

徹底的に対策するのであれば17巻のうちの3冊くらいは欲しいところですが、一気に3冊買ってしまうとそれなりのお金がかかってしまいます。

先生

まずは最新ナンバーの17を購入して、ナンバー17をやり尽くしたらナンバー16を買う、と言ったように順番で買っていくのがオススメです

便宜上「過去問」と呼ばれることが多いですが、実際は最も本番レベルに近い、Cambridge University Pressが出版する公式問題集です

公式問題集が必須である理由や、効果的な使い方については以下の記事で詳しく解説しています。

関連記事:IELTSに過去問はない!対策に公式問題集が不可欠な3つの理由を解説

新セルフスタディ IELTS 完全攻略

内容・評価
概要IELTS全体の概要解説からやさしいレベルの模擬試験掲載
対象初心者
期待できる効果IELTSというテストをまず理解することができる

IELTSにはじめて挑戦する、まだ英語力が高くないと感じる、1回受けてスコアが悪かったといったような初級者~中級者レベルにオススメできる参考書です。

ポイント
  • まず初心者が見るべき攻略本
  • 過去問(公式問題集)より簡単ながら同じ形式の演習問題掲載
  • とりあえず知っておくべき情報をすべて網羅

実践IELTS技能別問題集リスニング

内容・評価
概要リスニングに特化した問題を掲載する問題集
対象初心者~中級者
期待できる効果リスニングに特化してIELTS対策ができる

リスニングがとくに苦手な方や初心者にオススメしたい書籍です。

このようにリスニングに特化して、解き方から対策法、基礎情報、演習問題が網羅されています。

先生

先ほど紹介した「新セルフスタディ」のリスニング版と言ってもいいようなものです

パーフェクト攻略IELTSリスニング

内容・評価
概要リスニングに特化した問題を掲載する問題集
対象初心者~中級者
期待できる効果リスニングに特化してIELTS対策ができる

コンセプトとしては、先ほど紹介した「実践IELTS技能別問題集リスニング」と同じなので、気に入った方を選択する形で問題ありません。

書かれている内容もおおむね類似しています。

先生

たとえば、英検対策で旺文社のものに慣れている人は、実践IELTS技能別問題集リスニングという選び方でもいいと思います

IELTS Listening: IELTS 5-6+ (B1+)

内容・評価
概要リスニングに特化した全編英語の問題集
対象初心者~中級者
期待できる効果世界的に有名な書籍でIELTSリスニング対策

こちらは、初心者および中級者をターゲットにした、英語学習書で有名なコリンズ社が出版する書籍です。

ターゲットが明確に5-6とされているので、わかりやすいですね!

洋書で勉強するのは慣れないかもしれませんが、本格的に対策したいのであれば、少しおっくうでも全編英語のIELTS書籍に手を出してみるのも選択肢です。

Improve Your Skills: Listening for IELTS 6.0-7.5

内容・評価
概要中上級者向けリスニング問題集
対象中級者~上級者
期待できる効果世界的に有名な書籍でIELTSリスニング対策

こちらは、6.0~7.5を目指す中上級者をターゲットにした、全編英語のリスニング書籍です。

ターゲットが6.0~7.5とされているので、対象者が明確です!

先生

コチラも世界的に人気の書籍です!

CEFRに基づく英文法

内容・評価
概要全編英語の文法問題集
対象初心者~中級者
期待できる効果必要な文法を一括で網羅

日本語書籍のように見えますが、中身はルーシー・ベーカー著の「Grammar Matrix」です。

IELTSリーディング問題を解くうえで、文法力が足りない、スムーズに読めないという場合は、文法知識が足りない可能性が高いです。

CEFR B2レベルは、IELTS換算で~6.5なので、ドンピシャの英文法範囲が完全にカバーされています。

総合英語 Evergreen

内容・評価
概要超有名な文法解説書
対象初心者~中級者
期待できる効果必要な文法を網羅

基本的には、先ほどの「CEFRに基づく英文法」の方がオススメですが、問題形式ではなく教科書型のもので文法知識を学びたい方にはコチラがオススメ。

「フォレスト英文法」という、絶大な人気を誇っていた文法書の後継です。

先生

値段は安めなので手も出しやすいですね

究極のイギリス英語リスニング

内容・評価
概要イギリス英語入門書
対象イギリス英語の知識がまったくない
期待できる効果イギリス英語とアメリカ英語の違いを理解できる

まだイギリス英語とアメリカ英語の違いがイマイチわからないという方にオススメできる書籍です。

ポイント
  • 標準的なイギリス英語の発音をひと通り学習
  • ワクワクする内容
  • イギリス英語入門としては最適
  • 英語レベル自体は易し目

さらに電子書籍に抵抗が無い方であれば、Kindle Unlimitedに加入して無料で読むことができます。

Kindle Unlimitedについては、以下の記事でまとめました。

関連記事:Kindle Unlimitedは英語学習に100%活用すべき|洋書を読み漁ろう!

英語レベルがより難しくなっているデラックス版もあります。

IELTS対策にオススメのオンラインサービス完全まとめ

「自分ではどうしようもできない…」

そんな気持ちになることもありますよね、でも心配しないでください!IELTSで人の手を借りるというのは普通のことです。

実際のところ、ライティングとスピーキングに限ってはひとりでできないのは事実なのです。

なぜなら、間違いを直してもらわなければ、正解がいつまでもわからないから

だからといって、高額な英会話スクールに通う必要はありません、今の時代インターネットで解決できます!

オンライン活用方法
  • IELTS対策が得意なオンライン英会話
  • IELTSのライティング添削サービス
  • オンライン講座・通信講座

すべてやる必要はなく、どの学び方が合っているか考えてサービスを選ぶとムダのない選択が可能!

それでは、それぞれのオンラインのIELTS対策サービスのオススメを紹介します。

IELTS対策にオススメのオンライン英会話

英語学習方法の主流にもなりつつオンライン英会話ですが、もちろんIELTSにも活用できます。

一般的な固有メリットやデメリットは以下のとおり。

【メリット】

  • ひとりではできないアウトプットができる
  • さまざまな種類の英語に触れられる
  • 自由度が非常に高い
  • 教材が無料で使用できる場合がある
  • 対面の英会話スクールと比べると費用が圧倒的に安い
  • 駅前の対面スクールにはいないような講師もいる

【デメリット】

  • サービスの差が激しい
  • 講師の質がピンキリ
  • インターネット接続に左右される
  • 学習プランがないようなオンライン英会話もある
  • 常に自分との戦いになる

「そもそもオンライン英会話が何かわからない…」という方は、以下の記事をまず見るのがオススメ!

関連記事:オンライン英会話のメリットとデメリットって?元講師が徹底解説!

関連記事:オンライン英会話の効果的な受け方を解説!初心者でも失敗しないポイントを併せて紹介!

また、IELTS対策目的でオンライン英会話を活用するメリットとデメリットは以下のとおり。

【メリット】

  • 対面スクールやコーチングより圧倒的に安価
  • 4技能を総合対策できるところもある
  • いろいろな場所から選べる
  • いろいろな講師と学べる

【デメリット】

  • サービスによってはIELTS対策を提供していない場合も多い
  • スピーキング対策のみの提供も多い
  • サービスクオリティの上下が激しい
  • 講師の質の上下も激しい

「興味があるけど変なサービスには入りたくない…」

そんな悩みを抱えている方のために、IELTS向けに特化してオンライン英会話ランキングを作りました。

サービス名 ELT英会話 バークレーハウス Cambly ベストティーチャー Preply
ELT英会話 バークレーハウス Cambly ベストティーチャー Preply
無料体験 レッスン1回 レッスン1回 レッスン1回 レッスン1回 値引きトライアル
料金
(税込)
77,440円 コースによって異なる 3,690円/月~ 16,500円 講師によって異なる

さらにサービスを選ぶ際に気をつけるべき点や、ランキング外のIELTSサービスを提供しているオンライン英会話については、コチラの記事で詳しく解説しています。

関連記事:IELTS対策ができるおすすめオンライン英会話|スピーキングで選ぶのは損!

ELT英会話は、今でも実際に継続受講しているので、少しだけ中身を紹介しておきますね!

ELT英会話をオススメする理由
  • 資格持ちのイギリス人に直接担任として教えてもらえる
  • 的を絞った的確な指導で効率的に合格を目指せる

自分ではまったく気にもしなかった基礎固めから解答テクニック、対策法まですべて教えてくれます。

レッスン外でもEdmodoという教育向けプラットフォームで、練習問題や読んでおくべき資料などを送ってくれますし、質問があればいつでもそこで回答してくれます。

担当講師によってはEdmondoを使用して質問に回答する場合もありますが、すべての講師が同じようなアプローチを取っている訳ではありません

宿題に関しても、私生活に合わせて仕事が忙しいときは少な目、ガッツリやりたいときには多めに出してくれるのでタイムマネジメントも非常にやりやすいと感じます。

ちなみに、資格対策の場合、スピーキングだけでなくライティング、リスニング、リーディングとオールインワンで総合対策。

オーダーメイドカリキュラムで自分の目的に合うレッスンを受けたい方におすすめです。

ライティング添削にオススメのオンラインサービス

結論からいうと、IELTSライティングのスコアは添削を挟まないと上がらないです。

添削が必須である理由
  • 自分で自分の改善点は見つけられないから
  • 完全独学でできることは極端に少ないから
  • 経験者から添削してもらえばスコアの伸びが桁違い

現在、国内や海外たくさんの添削サービスがあります。

ベストティーチャーやバークレーハウスなどでは添削サービスもおこなっているため、添削をおこないたい方はぜひ活用してみましょう。

ただし、各サービスで値段が大幅に違ったり、内容が薄い場合があるので注意!

まだ直接指導が不安な人にオススメのサービス

「まだ直接オンラインで指導してもらうのは不安…」

最終的には直接指導してもらうのが一番ですが、その前段階としてクッションを挟みたい方にオススメなのが格安でIELTSスピーキング添削を行える「SpeakNow」

アプリで簡易的に音声添削を行っているサービス

スピーキング添削系では圧倒的なコスパを誇ります。

フリースピーチ形式でIELTS公式問題集の解答を録音するのもアリですし、IELTS関連の質問も用意されているので、それに回答するのも効果的!

しかも添削してくれるのはネイティブのみ

運営が心配になるレベルの価格なので、値上がりする前にぜひ試してみてください。