おしゃれビジネスホテルに泊まってきました。
はじめに、誤解を受けないようにお伝えしておきますが、WHOが緊急事態宣言を出したさる痘と水ぼうそうには、何の因果関係もなく、水ぼうそうが「危険な感染症」ということを伝えたいという内容の記事ではありませんので、どうぞその点を予めご承知おきください!
では、なんでこの2つの並べて掲載しているのかというと、これこそ正に英語で言うと・・・・?に繋がるのです。
まずは、さる痘について英語で何と言うのかを調べてみましょう!
・・・・答えは、 monkeypox monkeyが「さる」poxが「痘(とう=皮膚にできものの跡が残る病気。痘瘡)」なので、まさに「そのまんまやん!」という感じでしたね。
そして、なんでここに水ぼうそうが登場したか、と言うと、、、、、
実は水ぼうそうのことは英語で chickenpox と言うからなんです。
さるとキジ・・・・じゃなかった、チキン。なんだか親戚関係にある病気みたいですよね~。
ところで、水ぼうそうは子どもの頃にかかったこともある身近な伝染病ですが、さる痘については詳しくは知らない、という方も多いと思います。
以下のリンクは厚生労働省が出している「サル痘について」という案内ページです。
これによると、サル痘の症状としては頭痛、発熱のほかに「リンパ節腫脹(リンパの腫れ)」がみられるそうです。
あとは「皮疹は顔面や四肢に多く出現し、徐々に隆起して水疱、膿疱、痂皮となる。」とも書いてあります。
あれ?水ぼうそうみたいに、ぶつぶつが出来るんじゃないの???皮疹ってなに?湿疹(しっしん)のこと???
・・・・と思ったら、この「皮疹(ひしん)」というのが、発疹のことなんだそうです。なんだか、分かりにくすぎるぞ。
さらに、言語的に難しい、と思ったのが「発疹」の読み方。
NHKを見ていたら、サル痘の「ほっしん」についてお医者さんが解説をしているVTRが流れていました。
ええ、たしかに「ほっしん」と言っていましたよ。
ところがVTRが終わってスタジオのニュースキャスターは「はっしん」についてコメントをしています。
何度も繰り返し「はっしん」と言っています。
あれあれ?
前回まで3回に渡ってお伝えしてきた「日本語だって難しい」シリーズに戻ってしまいました。
↓↓↓前回までのシリーズはこちら↓↓↓
3回目 日本語のお話その3 ~英語も日本語も複雑な数の数え方~
どちらが正しいのだろう? と調べてみると・・・・・
はい、やっぱりね、「どちらでも良い」が正解でした笑
どうやら、医学業界では「ほっしん」と読むのが一般的とのことですが、NHK日本語発音アクセント新辞典という辞典によると「はっしん」なんだそうです。
ふー、また一つ勉強になりました。
こんな風に色々気になる私には「NHK日本語発音アクセント新辞典」はもしかして必読書なのかもしれません。
私の子どもが小学1年生(2年生?)だったときの「読み聞かせ」でずー-----っと気になっているのが「ふきのとう」の読み方です。
私は平たんに読むのですが、子どもの担任の先生は「ふきのとう」という感じで「の」にアクセントがくる読み方をしていて、違和感ありありだったのです。
10年の時を経て、ようやく調べてみたところ、これまた「どちらでも良い」なのかなー?という結果になりました。
あ、アクセント新辞典、無くても、ネットがあれば解決しました笑