友人と、ヘルシーランチ♪ 野菜が美味しい!

 

今日は、私が尊敬している仕事関係で知り合った方が「名無しの権兵衛って、John Smithって言うんだ。新発見!」というツイートをしているのを見かけ、

 

「あれ??? ・・・・・ちょっと、なんか・・・・そうだっけ??」

 

と疑問を思ってしまいましたので、詳しく調べてみた結果をブログにしたいと思います。

 

 

 

以前にもお伝えしたかもしれませんが、私はアメリカのTVドラマシリーズを観るのが趣味です。

 

日本のドラマは全然見ないのですが(見たいとは思っていいるのですが、きっかけがつかめず)、アメリカのTVドラマは1話45分程度という程よい長さと、英語のリスニング力キープの意味もあり、ちょうど良いあんばいの娯楽になっています。

 

特に刑事モノが好きで、おかげでドラマの中ではしょっちゅう「John Doe」という単語を聞きます。

身元不明の死体(body)を発見した!みたいな台詞ですね。

 

このJohn Doeこそ、「身元不明者」という言葉で字幕に訳されていて、冒頭に出てきた「名無しの権兵衛」も、当てはめるとすれば「John Doe」が一番近いのではないかと思います。

 

Johnというのは、とてもありふれた男性の名前、とされていて身元不明者が女性の場合には、同じくありふれている女性名として「Jane Doe」という言いかたをします。

 

まあ、JaneはJohnほどには典型的な名前、というワケではないのですが、同じJから始まるということで響きが似ている名前を当てたんだと思います。

 

ちなみに余談ですが、John または Johnathanはキリスト教の聖書に出てくる「ヨハネ」の英語読みなんですよねー。

マイケルは「ミカエル」「ミハエル」に。 

中学か高校生のときに初めて知ったときには、なんだかあまりに印象が違い過ぎてビックリした覚えがあります。

 

 

さて、本題に戻って、それでは、John Smith はどうなのか???

 

「John Smith anonymous(無名、匿名)」や 「John Smith unidentified(未確認、未詳)」というキーワードでGoogle USAで検索をしてみても、John Smithではなく、John Doeについての記述が表示されてしまいます。

 

そこで、今度は「John Smith placeholder(代用語)」で入れてみたところ、ようやくJohn Smithについての解説記事をいくつか見つけることが出来ました。

 

It’s just a placeholder to indicate that you are not talking about anyone in particular. John is historically the most common English given name for a man. And Smith is the most common English surname.

(John Smithは、特にだれかを特定しないで話をするときの代用語です。Johnは歴史的に(現代はそうでもないことを言いたいと思われます)男性のもっともメジャーな名前だったし、Smithはもっともメジャーな名字です)

 

ということで、John Smithは、「名無しの権兵衛」というよりは、用紙の書き方見本とかでよく見かける「山田太郎」さんに近いニュアンスなのではないかという結論です。

 

気になった英単語は、調べればすぐにネイティブが記述した文章が探せる。

いやー、便利な時代になりましたね!

 

 
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