近年、小学生が英検®のハイレベル級にチャレンジする傾向が増えています。
「オンラインで英検®レッスンできるの?」「具体的にどんなレッスンをしてもらえるの?」といったお問い合わせにお応えし、英検®対策を得意とする講師にインタビューを行いましたのでご紹介します。
今回ご紹介する先生はnanako先生です。丁寧で気さくな雰囲気の先生です。
インタビューでは、小学生の英検®レッスンに着目して、具体的その内容をお聞きしましたよ!
小学生には “理屈” より “感覚” をつかんでもらう
—先生が提供しているレッスンのなかで、本日は特に小学生への英検®レッスンに関してお伺いしたいと思います。最近は小学生のうちからハイレベル級にチャレンジする子が増えてきましたね。そういった生徒さんへのレッスンで心掛けていることなど教えてください。
nanako先生(以下nanako) 文法から入らずに、“理屈”よりも“感覚”で覚えてもらうようにしています。
例文を音読し、何回も何回も繰り返して暗記するくらいまでリピート練習します。
生徒さんが、すらすらと例文を言えるようになることは、とても大切です。
あと気を付けていることは、解説するときに難しい言葉を使わないことです。
お子さんでもわかるように、お子さん目線で解説しますよ。
チャットボックスに書き込む内容も、易しい漢字しか使わないようにしています。
—文法大好きというお子さんはいないでしょうね。
繰り返し同じフレーズを発話して、暗記するくらいすらすらと言えるようにすると良いんですね!
—ちなみに先生のレッスンでは市販テキストなどを使うのでしょうか?
nanako はい、おすすめテキストがありますので、購入をお願いしています。学研の英検®対策シリーズです。
タイトル:「英検®をひとつひとつわかりやすく」
—先生と生徒さんと同じテキストを開いてレッスンする形式なのですね。
小学生の英検®は日常生活の “たとえ話” で解説します
—大人と違って、子どもは日本語能力や社会知識が足りないので、英検®問題にある難しいトピックに苦労しているようです。
先生のレッスンでは、そういった子どもたちをどのように指導されていますか?
nanako 英検®のトピックは、社会問題や経済・政治ニュースなどを避けては通れません。
最初にお伝えした「レッスンでの心掛け」とリンクしますが、易しい・分かりやすい解説をモットーにしています。
具体的には、難解なトピックが出たときは、日常生活での例に触れ、“たとえ話”を交えて解説しますよ。
例えば「地球環境問題」を「ゴミのポイ捨てはダメだね~」などと具体的に解説するようにします。そうすると、小学生でも「ああ、なるほど」と納得してくれますね。
—なるほど、小学生でもわかる日常生活のたとえ話は分かりやすいですね!
—あと気になる点は“宿題”についてです。nanako先生は”宿題”を出しますか?
nanako 「レッスン中に出た単語を覚える」こと、「レッスン中に出した“例文”を繰り返し声に出す」この2点を宿題にしています。
次回レッスンの冒頭で、宿題で出した単語を声に出してもらって発話させ、またその意味を言えるか、などの習得具合のチェックをしています。もし習得が不十分な場合は、またさらに次回のレッスンでチェックをしますよ。
「合格するぞ!」のやる気を引き出すのも講師の役目
—小学生がハイレベル級を目指す際のコツは何かありますか?
nanako 生徒さんが自分自身で「合格するぞ!」のやる気が大切だと思います。また、その〝やる気” を引き出すのも講師の役目と考え、レッスンを盛り上げていますよ。
—そうですね、押し付けられるレッスンや受検は、生徒さんも楽しくないでしょうし、生徒さん自身のガッツも必要ですね。
—最後に、生徒さん(保護者)へメッセージをお願いします。
nanako 英検®の勉強は根気がいりますね。
一人で勉強するのは大変ですし、難しいな、と感じたら、どうぞnanako英検®レッスンをご受講ください。
一緒に頑張りましょう!
★今回インタビューに応じてくださった、nanako先生の講師プロフィールはこちら!