今回、アクティブ英語教育ナビでは、実際にお子様が子ども用のオンライン英会話スクールを利用している!という方より、体験談を募りました。 

そのうち、4歳の女の子が子供専用オンライン英会話「ハッチリンクジュニアHATCHLINK Jr
を受講している、という方からご応募を頂きましたので、受講の感想などをお聞きしていきます。 

 

1.オンライン英会話・受講のきっかけ

2.英語を楽しめることが第一の目的

3.講師は外国人がいいのか?バイリンガルの日本人がいいのか?

4.オンライン英会話を始めてからの子どもの変化

5.まずは1~2カ月レッスンを受けてみることをおすすめ!

6.レッスンを受けるときの注意点

7.おわりに

 

1.オンライン英会話・受講のきっかけ 

うちでは、長女が3歳の頃に、通学型の英会話スクールに通わせることを検討していました。 

しかし、わが家は共働き。
教室に通うとなると、平日は無理。 

通うとしたら、土曜日か日曜日しか行くことができません。 

実際に、いくつか体験を受けてみましたが、当時、通える時間帯に開催されている英会話教室は、どこも車で片道30分程度かかる距離だったため、結局通うのは断念しました。 

しかし、その後も家で英語のDVDを見せるなど、少しですが、子どもには英語の音に触れる機会を作っていました。 

そんなこんなで一年が過ぎた時、
子ども向けのオンライン英会話というものがあることを知り、たちまち興味がわきました。 

ちょうど、そろそろアウトプットの機会もつくってあげたいな、と思っている時期でした。 

何しろ、現在は土曜日には他の習い事を始めているので、新たに教室に通うのは難しい。
でも、オンライン英会話なら、家でできるじゃん! 

長女に「やってみる?」聞いてみると、 意外にも「うん!」というノリノリの答え。 

うちの子は、恥ずかしがり屋なタイプ。 

まさか、「レッスンしたい!」なんて答えが返ってくるとは思ってみなかったけど、せっかくやる気になっているなら!と、さっそく体験の予約を入れました。 

 

2.英語を楽しめることが第一の目的 

オンライン英会話を受講するにあたって、一番の懸念事項。 

それは、長女が人見知りで恥ずかしがりやだということ。
初めての相手だと、あまりしゃべりません。 

つまり、オンライン英会話には、まったく向いていない性格です! 

そして、英語力はというと、簡単な単語が数個言える程度。
あいさつは、Hello.とGood night.それから、See you.が言える程度。 

ほとんど・・・というか、まったくしゃべれません。 

一方、ハッチリンクジュニアHATCHLINK Jr
の講師は、フィリピン人が中心です。
つまり、先生は日本語がほどんとしゃべれないのです。 

レッスンにならないのでは・・・?という不安がいっぱいの中、
いざ体験してみると、なんとかレッスンを受けることができました! 

というのも、ハッチリンクジュニアの先生は、テンション高めで、明るくて優しい先生が多いんです。 

子どもが恥ずかしがって机の下にかくれてしまっても、はたまた、全然しゃべらなくて、固まってしまっても、先生は、まったく気にする様子もなく、おおらかに対応してくださるのです! 

子どもの集中力が切れてしまった時も、先生はパペットやぬいぐるみを使って気を引いてくれたり、すかさずゲームに切り替えてくれたり。
上手く子供の気を引きながら、25分のレッスンを進めてくれました。 

最初の頃は恥ずかしがっていた長女ですが、最近は、集中してレッスンを受けることができる時間が増えてきました。 

 

 

レッスンはゲームやお絵描きなどの遊び中心にしてもらっています。 

オンライン英会話に何を求めるかは、それぞれの家庭によって違うかと思いますが、わが家の場合は、とにかく「楽しめる」ということが最も重要だと思っています。 

今は、「お勉強」というよりは、遊び中心にしてもらいたいと思っています。 

なので、たくさんゲームをしたり、歌をうたったりして、たくさん遊んで、
「あー、楽しかった!」でレッスンを終えることができたらパーフェクト! 

ハッチリンクジュニアでは、レッスン前にリクエストを送信することができるので、毎回、「遊び中心にしてほしい」とリクエストをしています。 

先生は、ゲームなどの遊びをしながら、合間合間に上手くレッスンを挟んでくれます。 

こういったレッスン内容が、わが家の求めていたことと一致していたというのが、ハッチリンクジュニアに決めた理由です。 

 

3.講師は外国人がいいのか?バイリンガルの日本人がいいのか? 

わが家が利用しているハッチリンクジュニアは、講師のほとんどがフィリピン人です。
フィリピンは、英語が公用語ですが、ネイティブではありません。 

講師はネイティブ外国人がいいのか? 

ネイティブではないけれど、英語が上手なフィリピン人でもいいのか? 

それとも日本語が話せるバイリンガルの日本人がいいのか? 

これは、それぞれの好みだと思いますし、それぞれに良い点があると思います。 

私は特にネイティブにこだわりがなかったのと、予算の都合もあって、比較的料金の安いフィリピン人講師を選びました。 

でも、バイリンガルの先生のレッスンにも興味があったので、試しに受講してみました。
結果、予想以上に良いレッスンでびっくりしました! 

初めての先生だと、嫌がってそっぽを向いてしまい、なかなかレッスンにならないこともあるうちの子が、なんと、1回目から笑顔で楽しそうにレッスンを受けていたのです! 

終わった後は「楽しかった!また今日の先生とやりたい!」とルンルンで言っていました。 

たまたま、その先生が上手かったのかもしれませんが、かなり良いレッスンでした。 

日本語がしゃべれない外国人の先生だと、最初のうちは親が隣でフォローしなくてはいけないのですが、日本人講師なら、親はほとんどフォローする必要がありません。 

全部英語のレッスンだと、英語がまったく分からない子どもの場合、結構メチャクチャになってしまうことが多いんですよね。
最初はレッスンにならないことも多いです。 

先生が英語でしゃべっていても、何を言っているのか分からなくて固まってしまうこともあります。
そして、隣でフォローする親が結構大変なんですよね。 

でも、バイリンガルの先生だと、最初からほぼ放置でも大丈夫なんです!
親が楽! 

少し離れた場所から様子をうかがっていましたが、まったく問題なく最後まで楽しそうにレッスンを受けていました。 

そして、子どもにとっても分かりやすいレッスンだと思いました! 

うちの子の場合、英語がまだほとんど分からないので、英語オンリーのレッスンだと、分からないことがそのままになって進んでいくことも多いです。 

でも、バイリンガルの先生だと、ちゃんと日本語で説明してくれるから、分かりやすいんです! 

子どもにとっても、負担の少ないレッスンだなと思いました。 

 

そして、小学生くらいになってくると、文法などは日本語で説明してもらって、理屈で理解した方が、英語学習面でも、上達が早いのではないかなと思いました。 

英検対策なども、日本語で説明ができる講師がいいですね。 

ただし、バイリンガル講師の場合、レッスン単価が高いです。 

ハッチリンクジュニアでも少数ですが日本人講師がいるのですが、日本人講師のレッスン単価はフィリピン人講師の倍! 

わが家は、まだ子供が4歳ということもあり、普段はフィリピン人の先生で受講をして満足ですが、今後も時々は、日本人の先生からレッスンを受けてみたいな、と思っています。 

 

4.オンライン英会話を始めてからの子どもの変化 

長女がオンライン英会話を始めてから、ある変化がありました。 

それは、普段の会話や遊びから、英語が出てくるようになってきたということです。 

遊びながら、apple!とか、Yummy!とか言ったり、Here you are.と言いながら、おままごとをしているのです。 

オンライン英会話を始めてから、子どもの英語に対する関心が明らかに強くなりました。 

「ねえ、おかあさん、〇〇は英語でなんて言うの?」と、聞いてくることも。 

親に英語力がないから、答えられないことも多いですが・・・(汗) 

それから、今まで通り英語のDVDを見ていても、吸収力もアップしてきているように感じます。 

今までは、ただ耳で聞いていただけだったものが、「これは実際にしゃべって使う言葉なんだ」ということが、少しずつ分かってきたようです。 

やはり、語学は使ってなんぼ。
アウトプットの重要性に改めて気づかされました。 

 

5.まずは1~2カ月レッスンを受けてみることをおすすめ! 

子どもにオンライン英会話を受けさせてみようか迷っていたら、まずは思い切って体験を受けてみてください。 

大抵どこも1~2回無料体験ができますが、2回程度の体験では分からないので、体験で良さそうだな、と感じたところに入会してみて、ぜひ1~2カ月ほど受講してみることをおすすめします。 

多くのスクールは入会金もないので、合わなければすぐにやめることができます。 

最初のうちは、子どもはかなり緊張していて、上手くレッスンができないことが多いですが、相性の良い先生が見つかると、1~2カ月後には楽しそうに一人でレッスンを受けているかもしれません。 

うちの子はそうでした! 

 

6.レッスンを受けるときの注意点 

子どもがレッスンを受けるときの注意点として、日本語がしゃべれない外国人講師の場合、レッスン中に親があまり通訳をし過ぎないようにすることが大事です。 

最初のうちは、どうしても多少の通訳は必要ですが、数回レッスンを受けて、少しずつ慣れてきたら、通訳は必要最低限にとどめること。 

なぜなら、親が通訳をし過ぎてしまうと、先生が「この子はきちんと英語を理解しているのね」と思って、そのまま先に進めてしまうことがあるからです。 

もしも、子どもが答えられなかったら、先生は今度はゆっくり話してくれたり、ジェスチャーを交えてくれたり、時にはカタコトの日本語を使ったりして、分かるように何度も説明してくれます。 

親が先生の代わりにすべて説明してしまうと、これから先もずっとそうしていないといけない状態になり、いつまでたっても親が大変です。 

教えるのは先生の役目。 

親は様子を見守って、必要であれば時々フォローする程度にとどめておくと良いですよ。 

私も今ではレッスン中にほとんど通訳することはないですが、子どもは全部は理解できてはいませんが、何となく理解して、受け答えしています。 

 

7.おわりに 

英語は語学、使ってこそ身につくものです。 

そして、継続することが大事。 

子どもは、覚えるのも早いですが、忘れるのも早いです。
使わなければ、すぐに忘れてしまいます。 

送迎の手間もなく手軽にでき、無理なく続けられる。
そこがオンライン英会話の良いところですね。 

わが家には、2歳になる次女もいますが、今では、次女も隣に座って、長女のレッスンに参加しています。 

ちなみに、子どもがレッスンしているのを見ていて、私も英語を勉強してみたくなり、自分も子どもたちと一緒にハッチリンクジュニアでレッスンを受けることにしました! 

今は、長女が週3回、私は週1回くらいのペースで受講しています。 

 

これからも、わが家では姉妹で、そして親子でオンラインレッスンを楽しんでいきたいと思います。 

 

 

 
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