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英検4級・英検5級に新設されたスピーキングテストって何?

 

 

2016年度より今までは英検3級以上だけに導入されていたスピーキングテストが4級・5級にも設置されました。

この記事では、英検の入門レベルである英検5級と英検4級へのスピーキングテストの導入について、その背景とスピーキングテストの特徴、そして、導入に伴う大手英会話スクールの対応についてご紹介します。

 

目次;

1.どうしてスピーキングテストは導入されたの?

2.4級・5級スピーキングテストの特長

3.大手英会話スクールの対応

4.まとめ

 

1.どうしてスピーキングテストは導入されたの?


公益財団法人 日本英語検定協会(以下:英検協会)は、2016年度の第1回英語検定より、英検4級・5級でのスピーキングテストの導入を開始しました。

ご存じの通り、日本の英語教育は近年「英語は4技能」というキャッチフレーズを掲げています。

主に受信系のリーディング(読む)とリスニング(聞く)だけでなく、発信系であるスピーキング(話す)とライティング(書く)が必要だ、という考えです。

これに合わせて、英検協会でもスピーキング力についての検定が不可欠であると考えたようです。

英検協会のホームページには、

「今回の4級・5級へのスピーキングテストの導入も、中高の英語教育や大学入試での4技能化と、小学校での外国語(英語)活動を一致させ、連続性を持たせようというねらいがあります。」

とあります。

→ http://www.eiken.or.jp/eiken/exam/4s5s/merit.html

上記にあるように、2020年度からは大学入試試験の一つであるセンター試験が廃止されて、外国語(英語)の科目では4技能を測る試験が導入される予定だって、ご存知でしたか。

スピーキングテストは、この時流に乗って、必然に迫られて2016年に導入が始まった形ですが、導入したてということもあり、まだ色々な課題も抱えているのです。

 

2.4級・5級スピーキングテストの特長


4級・5級のスピーキングテストは他の級のスピーキングテストとは少し違います。

大きな特長が2つあります。1つは「いつでも、どこからでも受験できる」こと、もう1つは「英検の合否には関わらない(合否が別に出る)」ことです。

3級以上のスピーキングテストは実際に試験会場に行って面接委員と話す対面形式です。

それが、4級・5級では、コンピュータ端末を利用した録音形式というちょっと「え!そうなの!?なんで?」と言いたくなってしまうような方法を採用しています。

録音は、自宅やインターネットが使える環境下で好きな時間に行って、録音データを送信することになっています。「いつでも、どこでも」というのはそういう意味合いです。

また、4級・5級のスピーキングテストは、リーディングとリスニングの一次試験の合否とは関係なく受験できるようになっていて、合格者には「4級(5級)スピーキングテスト合格」という資格が認定されます。さらに、合否に加えて、英検CSEスコアを使って自分のスピークングテストのスコアを確認することができます。

一次試験とは別で合否を出しますので、英検4級と5級については、スピーキングテストが不合格だったからといって一次試験の合格が取り消されることはありません。

そういった意味では、お子様が実力試しのつもりで受験するには良いかもしれません。

ただし「どうせなら英検受験会場でいっぺんに受験出来てもいいのに・・・」という感想を持つ方もいらっしゃいますよね。

また「そもそもどうして合否は別にするの?」という疑問も当然わいてきます。

ここからは、私の推測にすぎないのですが、計測をする人材の確保や会場の確保、あるいは判断基準の統一化が困難であることなどから、苦肉の策で「録音形式でいこう!」となったのではないかなー、と思っています。

いえ、録音形式そのものに批判があるわけではないのです。ただ、現状のママ世代でネットを利用して子供に録音させた音声を送信する、という作業をササっと出来ない人もいるんじゃないかな、と。

また、自宅等での録音ということで、受験者本人の声かどうかということは分からないため「合否は別」とせざるを得ないのだと思うのですが、「合否に関わらない」→「じゃあ、わざわざ対策・勉強はいいか」という流れにどうしてもなってしまいますよね。

実際に、スピーキングテストの導入を受けて、英検対策を実施している塾や英語教室ではどのような対応をしているのでしょうか。

 

3.大手英会話スクールの対応


4級・5級のスピーキングテストは一次試験の合否に影響がない為なのか、スピーキングテスト用の対策クラスを開講している大手スクールは2017年10月現在では探し出すことは出来ませんでした。

ECCキッズの英検対策コースでは、5級から準2級までの英検対策コースがありますが、スピーキングの練習は面接試験のある3級以上からしかありません。

イーオンキッズでも同様に、英検対策コースはあるものの、4級・5級スピーキングテスト用の対策クラスはありません。

両スクールとも小学生用の英会話クラスを開講しているので、日頃のレッスンで英会話力をつけていくスタイルを取っています。

 

4.まとめ


日本の英語教育では、4技能(読む、聞く、話す、書く)が使える英語力を得るために必要だ、としてこれを重視し始めました。それに応じて、2016年から英検4級・5級でもスピーキングテストが導入されました。

ただし、現段階では一次試験と合わせて総合的に合否を決めてはいないため、「実力試し」に近い形の試験になっています。

今後、スピーキングの測定についてどのような方法が採用されていくのかについて、注目をしていく必要があります。

 

 
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カンボジアでのこども英語・英会話教育で日本が学ぶべき点は?

日本と同様に、外国語として英語に取り組んでいるアジアの英語教育の現状を知っておきましょう!

 

 

目次;

1.はじめに

2.カンボジアの教育・歴史的背景について

3.カンボジアにおける英語教育とその成果

4.カンボジアのインターナショナルスクール

5.まとめ

 

1.はじめに

日本では小中学校の義務教育課程の中で必ず英語教育が行われますが、英語を母語としていない外国の英語教育の事情は、意外と知られていません。

今回は、筆者の滞在地、東南アジアの国・カンボジアでの英語&英会話教育事情についてお伝えしたいと思います。

 

2.カンボジアの教育・歴史的背景について

まずカンボジアの英語教育を語る前に、触れなければならないカンボジアの歴史があります。

それは、1970年代の内戦によって、カンボジアの教育はほとんど破壊された、ということです。

当時政権を握っていたポル・ポトは、極端な共産主義を志向し、都市住民を地方に強制移住させ、農業に従事させるという政策を展開し、知識人をすべて敵とみなし、教育の基盤を担う先生たちを亡き者にしてしまいました。

それから40年ほど経過した現在、カンボジアの教育はまだまだ日本のように整ってはいません。

ですが、世界遺産アンコールワットを抱えるこの国の魅力は、たちまち世界中の観光客を惹きつけ、観光業を中心に急激な経済発展をとげ、町には非常に活気があります。

そして、観光業の発展に伴って、英語教育の重要性が浸透していくようになっていったのです。

カンボジアも日本と同様、小中学校が義務教育となっています。

都市部では教育の重要性を理解する親が増えてきており、将来を見据えてしっかり学校に通わせる傾向にありますが、地方農村部においてはまだまだ子どもを労働力とみる傾向が残っています。

就学年齢を超えてから、再び学校に入り直し教育を受けるといったケースが多いため就学率のデータはあいまいな部分が多く、不確実です。なので、ここではそれについての記述は避け、実際に英語教育を受けている人たちについて記述していきます。

公教育の場で、外国語教育が行われるのは中学生年代になってからです。

フランスの植民地だった影響もありフランス語か英語を選択する仕組みですが、やはり現在は英語を学ぶ場合がほとんどのようです。

観光業に従事する人にとっては特に重要なコミュニケーションツールとなる英語です。

では、その英語教育の成果はどうなっているのでしょうか。

 

3.カンボジアにおける英語教育とその成果

結論から言いますと、中学生年代で英語教育を受けて、ネイティブの外国人観光客と対等に英語を使用できるレベルのカンボジア人の割合は、肌感覚から言って決して高くはありません。

ですが、日常の一場面においての会話能力は、日本でしっかり英語教育を受けた子どもよりも圧倒的に高いです。

特に、観光客を相手にしたお土産売りや商売をやっている子どもたちを見ていると、そのことを強く感じます。

学校で習った英語を駆使し、値段を伝える際の数字はもちろんのこと、高い、安いと言った買い物の場面で使用される語彙、何かをお願いするときや意思を伝える言葉、道案内でよく使うフレーズなど、生活に必要な英語力=会話力は驚嘆に値します。

日本人ならしり込みするような場面でも、彼らには生活がかかっている場合もあり、それにより学校で習った英語がさらに研ぎ澄まされていきます。

実践による習得が、学校での英語教育を支えに機能しており、そういった意味では英語教育の成果は日本より高いと言えるでしょう。

使用することにより能力が上がることは当たり前と言えばそうですが、改めて子どもの潜在能力の高さを感じます。

そしてそういった体験を子どものころに多くした大人は、英語学習を続ける傾向にあり、仕事をしながら英語教室、英会話教室に通う人も大勢います。

いずれにしても、英語が将来の自分へのリターンを大きくしてくれるということを理解しているのです。

 

4.カンボジアのインターナショナルスクール

もうひとつ英語教育について触れなければいけないのが、インターナショナルスクールの存在です。

国の政治が安定した2000年代以降は、欧米をはじめとする諸外国から外国人の居留するようになり、ビジネスやNGO活動といった形で、カンボジア国内に多くの外国人が入ってきました。

家族とともにカンボジアで生活する場合に、子どもの教育について苦労することが多分にありましたが、インターナショナルスクールが設立されるようになり、そのような問題は徐々に解決されてきています。

インターナショナルスクールには、富裕層のカンボジア人の子どもも通うことがありますが、基本的には英語で授業が行われます。

日本人子女も通っていますが、当然ながら学校生活での言語が英語になりますから、ほぼネイティブレベルの英語能力を有します。そして家庭では日本語、もしくはカンボジア語といったように複数言語を操っています。

英語が一番強くなり、母語がやや弱くはなりますがコミュニケーションにおいて問題はないレベルですので、英語教育だけを行なった場合よりも、さらに高い成果が得られていると考えられます。

 

5.まとめ

英語能力を上げるには、現地で生活するのが一番とはよく言われますが、教育環境が整っているとは言い難い国の事例を見ると、その説得力がより増したのではないでしょうか。

英語に触れる機会が増えれば増えるほど能力が上がる、ということは国内にいながらにして、その能力を上げるにはそのような環境に触れ続ける必要があるということです。

そのためには、将来を見越した自己投資が必要となりますが、継続することで大きなリターンがあると言えるでしょう。

経済発展が日本よりは遅れているカンボジアの人たちがそのことをよく理解している、というのは大いに示唆に富んでいます。

 

 
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無料/格安サービスを活用した英語学習のススメ

 

 

英語を話せるようになりたい!

年々、日本では英語が話せることが「普通」になってきて、英語能力の重要性を実感することも多くなりました。

でも、子育て中のママや、毎日仕事に追われている方など、

「英会話を学びたいけど、時間がない。」

と、不満に思っている方々も多いと思います。

そこで、今回は「英語を独学&無料で習得する方法」を3つ、そして「時間のない方でも英会話を学べる便利で格安なサービス」を2つご紹介します。

 

目次;

1.スクールに行かなくても、効率よく英語は学べる!

2.Youtube で5−10分の視聴をする

3.ポッドキャストを5−10分間、集中リスニング

4.無料英語アプリを使う

5.格安サービスをうまく利用する

6.まとめ

 

1.スクールに行かなくても、効率よく英語は学べる!

時間のないあなたが、「どうやって独学で英語力を身につけるか?」

―――難しく考えがちですが、やり方次第では意外にも簡単なんです!

しかも短時間のスキマ時間を利用することで、効率が上がります。

一世代前の勉強法である「英単語リストのまる覚え」や「文法学習」も大切ですが、ここで紹介する効率の良い学習方法を実践すれば、「勉強」と思わずに楽しめる時間になります。

また、学習時間も、10分−15分ほどの短時間学習を何度かに分ける方が、効率がアップするので、一生懸命時間を作らなくてもスキマ時間を使えばOKです。

日本人は、ネイティブも驚くほど、文法力に優れています。
一方、リスニングやスピーキングなどの、とっさの反応を求められる段になると、頭が真っ白になってしまうことが多いです。

これを克服するには、まず、英語を耳に慣らすことから始めましょう。

 

 

2.Youtube で5−10分の視聴をする

まず、youtubeで5−10分くらいの短めな「英会話」を検索します。

次に、会話の中に出てくる人(特に外国人)の顔の表情や身振り手振りを見て、単語やフレーズを何度も繰り返し見て、覚えます。

このやり方は、お子さんと一緒に、あるいはお子様の英語力をアップさせたいときにも有効です。

思わず口ずさんでしまうような楽しい英語の歌や踊りを検索して、見せてあげてください。海外には、視覚的にも、独特でリズミカルな面白い動画がたくさんあります!

検索は ”Kids songs” と入力すれば、見きれないほどたくさんの英語の歌が出てきます。

子供が「楽しい」を実感し、英語を「覚えている」感覚や意識がないほうが、歌や踊りが心に残り、効果的です。

 

 

3.ポッドキャストを5−10分間、集中リスニング

英語をラジオで学べる方はそれで良いですが、ラジオだと時間に制約があり、しかも、家事や雑用を「しながら」聞く傾向にあり、「リスニングをした」と思っても、実際の理解度は疑問です。

「なんとなく」聴くよりも、5~10分くらいでも集中して英語を聴いた方が、英語が耳に慣れてきて、頭に入ってきますよ。中・上級者であれば、20~30分くらい聴いても効果が上がるでしょう。

参考までに、代表的なポッドキャストを紹介します。

BBC ポッドキャスト(イギリス英語)

Voice of America (アメリカ英語)

ポッドキャストは、各自のレベルや好みのジャンルによって選んだ方が、学習力も上がるので、自分が知りたい・興味のある分野をダウンロードして、聴くのがベストです。

 

 

4.無料英語アプリを使う

1、2で紹介したYoutubeやポッドキャストを見たり聴いたりする方法は、英語を耳で慣らすには効果的な方法だと思います。

でも、これだけだと自分がどれぐらい英語をマスターしたのかが良く分かりません。

そこで、ワンステップ上の方法として、アプリを活用する方法をご紹介します。

だれでも気軽に初められるおすすめの英語学習アプリで、今とっても人気なのが、Duolingoです。

初心者のレベルから学べ、レッスン毎のテストにパスすると、次のステップへ。そうでなければ、また、そのレベルの繰り返しで、できなかったところを強化してくれます。

この無料アプリは、ダウンロードした後、自分の好きな時間に好きなだけ学習ができ、うっかり何日も学習しそびれても、リマインダーをしてくれる優れものです。スピーキングやライティングの機能も使え、ネイティブの発音も聴けます。

その他、Google Play のアプリへ行き、数ある中から自分の興味があるアプリを検索し、自由にダウンロードして、自分に合ったアプリを探すのも楽しいものです。

 

 

5.格安サービスをうまく利用する

さて、今までは無料サービスを活用した英語学習方法をご紹介してきましたが、独学の英語学習では、英語理解力は上がっても、英会話の能力に欠けてしまうという難点があります。

では、英会話力を上達させるには、どのようにすれば良いでしょうか?

毎日が忙しい人たちなら、

「時間の空いているときに、ネイティブと英会話を学びたい。」

と思うでしょう。この問題を解決してくれるのが、安くて便利なオンライン英会話です。

無料ソフトのスカイプさえあれば、外国人や日本人講師と英会話の練習ができ、独学ではカバーしきれない、瞬時の英語対応力を磨けます。

オンライン英会話は、通常の英会話スクールに通うのと違って、自分の都合の良い時間に、好きな場所で格安にレッスンが受講できるので、コスパも良くおすすめな方法だと思います。

スモールワールド・オンライン英会話では、英会話はもちろん、英検や子供向け英会話など、それぞれのニーズに合わせた勉強方法で、日本人講師とネイティブ講師がレッスンを進めてくれます。

また、スモールワールドでは、家族みんなで学習できる環境を設けてあり、一人分のアカウントで、家族・兄弟合わせて4人まで利用できるので、家族ぐるみで楽しく英会話の学習ができます。

会員の年齢や興味に応じたレッスンをしてくれるため、学んでいる本人のモチベーションも高まるはず。試験や資格、海外留学に向けての準備、また子供向けの英会話など、必要に応じたプランを試してみましょう。

また、DMM英会話は、数多くの外国人講師が、スカイプ上でレッスンをしてくれるオンライン英会話です。

いろいろな国々の講師と接することによって、英会話のみではなく、その国々の独特なアクセントや言い回し、また、その国の考え方や文化も英語で理解できます。

その上、DMM英会話の会員ならば、良質な英語教材が、無料で利用できるという嬉しいサービスもあっておすすめです。

 

 

6.まとめ

ここでは、無料サービス、格安サービスを活用した英語学習をいくつか紹介してきました。

英会話を独学で習得するのは、とても安い方法ですが、3日坊主で終わってしまうことも良くあります。

全く英語力の無い方なら、無料サービスを使ってある程度のレベルまで英語学習することが第一ですが、入門クラスを脱したら、格安サービスのオンライン英会話をおすすめします。まずは、無料体験からはじめてみてはいかがでしょうか。

 
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ファミリー向け英会話って何?

 

 

はじめに
スモールワールド・オンライン英会話では「業界初」として、ファミリー向け英会話のご提供を行っています。

でも、ファミリー向けってどういうこと?家族向けって、いったいどこがほかと違うの?とお思いの方も多いと思います。

こちらの記事では、家族向け英会話の特長と、家族で英語に取り組むメリットや楽しさについてご紹介したいと思っています。

 

「子供専門」の英会話サービスにはしたくない
英会話教室業界って、とっても競争が激しい世界です。

特に、オンライン英会話スクールというのは「通い」のスクールとは違って、地域や規模に関係なく、「ほかの全スクールがライバル」のような感じです。

スモールワールドは、横浜の小さな英会話サークルから発生したアットホームな、小規模のオンライン英会話スクールです。

ことあるごとに「生き抜くためには、専門性を持たせることが大切。ターゲット層は子供に絞ってみたらどう?」とおすすめされます。

でも、わたしたちには、理由と信念があって「子供専門」ではなく「ファミリー向け」の英会話というスタンスでサービスをご提供しているのです!

 

あなただって英語が話せるようになりたくないですか?
わたしたちは、もともとは子供向けの英会話家庭教師を長年派遣してきた会社です。

お問い合わせをいただく中で多いのは、

「わたし(親)は英語で苦労した。まったく話せない。だから子供には英語を楽しんで好きになってほしい。得意になってほしい」

という内容です。

うんうん、分かるよ~、という感じ。

でも、本当のことを言うと、子供だけが英語を学習する場合に比較して、親御さんもいっしょになって英会話を楽しんだり、ときに格闘したり、ガンバッテっている姿を見せると、子供の学習効果がよりアップする、ってご存知でしたか。

日本人が英語が苦手なのは、読み書きは出来ても、人と人とのコミュニケーションで瞬時に英語を使う訓練がしにくい環境だから。

コミュニケーションの基本は、家族間の会話にあります!

だから、わたしたちがおすすめしたいのは、子供だけでなく、パパもママも、家族で英語と触れ合う生活なんです。

親御さんが英語に苦手意識を持ったままではだめ、みんなが英語に親しんで世界を身近に感じてほしい、と思っています。

 

家族で学んでも、月謝は一人分
そうはいっても、ただでさえ高い教育費。親の習い事まではとても余裕がない、ということもあるかと思います。

でも、オンライン英会話って、本当に驚くほどコスパがいいんです!

知らない人が可哀そう!なぐらい、本当に、本当にお得です!

これは、スモールワールドに限らず、どのオンライン英会話スクールにも言えることだと思うので、たとえスモールワールド・オンライン英会話では合わないかな?と感じた場合でも、他社のオンライン英会話も、いろいろな特徴を打ち出しているので、ぜひ大手だけでなく、色々探してみてください!

スモールワールドの特長は、家族・兄弟で4人までアカウント(会員情報)シェアが出来ること。

つまり、1人が会員になってレッスンを申し込めば、家族だれでも、好きな時にそれぞれ別の先生から授業を受けることができるんです。

しかも、家族それぞれの「学習目標」や「英語レベル」「レッスンリクエスト」などを書く欄があるので、先生はそれを見て、事前に「今日は妹ちゃんのレッスンか。ではこの課題を準備しておこう」などとレッスン準備をしてくれます。

普段は、息子くんだけがレッスンを受けているけれど、予定していた日に突然体調を崩したので、急きょ、お父さんにビジネス英会話を教えてほしい、なんてリクエストも可能です。(先生によっては対応していない場合もありますが・・・)

 

自宅から、世界とつながる体験を!
スモールワールドの先生は、世界中に在籍しています。そして、子育て世代のママ先生が比較的多いです。多くが日本人講師、数は少数ですがネイティブ講師もいます。

共通しているのは「子供が好き」「英語が好き」なこと。このあたりは、ほかのオンライン英会話スクールとはちょっと違っている点だと思います。

先生たちがそれぞれの強みを生かして、特徴的なレッスンを提供しています。

過去に人気があったり、面白いな、と感じたレッスンタイトルは、

☆「アナと雪の女王」の英語でリスニング力アップ!

☆英語で手作り紙芝居

☆これで安心!海外現地校に適応するための準備講座

などなど・・・。

「英語」+αを学べてしまうのも、スモールワールド英会話のおすすめポイントです!

日本人講師ではありますが、海外で生きた英語を使っている方が多く、発音も良い先生が多いのも特徴です。

ネイティブ講師もいて、実力試しに受講する人や帰国子女のお子さんなどが定期的に学んでも効果的です。

 

2,000円分のレッスンポイント、もらっちゃってください!
もしも、オンライン英会話、ちょっとトライしてみようかな、と思った方がいらっしゃいましたら、もう一つお得な情報を。

現在、スモールワールドでは無料会員登録をしてくださった方に、2,000円分のレッスンポイントをプレゼントしています。最大2回まで、オンラインでの英会話レッスンを体験してみることが出来ます。

受講してみて、わたしには合わない、と思ったら仕方がありません。それ以上、営業攻勢を受けたりする心配はありませんのでご安心を。

もしも、楽しい、と思って頂いたら、次は4,000円からポイントが購入出来ます。

月謝制以外に、ポイント制があるので、お試しで4,000円分だけレッスンポイントを買って様子を見てみることが出来るんです。

出来れば、子供と、ご自身でもトライアルをしてみてください!

レッスンはマンツーマンなので、先生との相性って大切です。
でも、マンツーマンレッスンの学習効果については、もはや語るまでもないですよね。

さあ、いますぐ、オンラインでの英会話レッスンを体験してみてください!

最後までお読みいただき、有難うございました。

 

 
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こどもの英会話レッスンなら、日本人講師?それともネイティブ講師?

 

 

「こどもを英会話教室に通わせたいんだけど、バイリンガルの日本人講師の方が良いのかそれともネイティブ講師の方が良いのか分からないわ。」という声をよくお聞きします。

今回は、現役英会話講師の立場から、それぞれのメリット・デメリットについてお話をしていきます。

目次;

1.日本人講師から英語を学ぶメリット

2.日本人講師から英語を学ぶデメリット

3.ネイティブ講師のレッスンの特徴

4.まとめ

 

1.日本人講師から英語を学ぶメリット

日本人講師が指導するときには、生徒がどこでつまずくかをよく知っている、というのがメリットとしてまず挙げられます。

英会話を学ぶ上で、日本人にとってはどこが難しいのか、ということを分かってくれるということは結構重要なポイントです。

 

例えば、ヨーロッパ圏の人にとっては、たとえば英語は話さなくてもドイツ語・フランス語・スペイン語、全てに代名詞She He They などに該当する言葉があって、日常的にも使っています。

そのため、輸入のESL教材(英語を外国語として学ぶ人用の教科書)では、she/ her he/hisなどは、簡単な説明と共にすぐに先に進んでしまいます。

Gogo Loves Englishという輸入のロングセラーESL教材のなかでも、レベル1のユニット5と6であっさりと代名詞を取りあげて先に進んでしまうのですが、日本語では

「彼女は・・・」「彼らの・・・」

なんていう言い回しを普段はすることがありませんよね。

指導経験上、一番初めに子供たちが混乱してつまづくのが、いつもこの2つのユニットでした。

そのあたりも、英会話レッスンをする上で日本人講師でしたら工夫をして指導を行うことが出来ますが、ネイティブ講師の場合には「なぜ分からないのか、分からない」ということが往々にして出てきてしまうのです。

一方、日本人の子供のシャイな特性なども良く分かっている日本人の先生であれば、生徒が分からない状態であることをすぐに察知してもらえるので、その場でフォローをしてもらうことが出来ますね。

 

また、日本人英会話講師であれば、生徒だけでなく、親御さん側からも直接コミュニケーションが取れますよね。

「うちの子はこんな感じで…。次のレッスンはこうして欲しい…。」

など、日本人講師と直接英語のことでお話が出来ますので、親御さんの意向に沿ったレッスンを実施頂いたり、色々と相談をして安心感を得ることも出来ます。

 

2.日本人講師から英語を学ぶデメリット

メリットの裏返しにはなってしまうのですが、日本語でも意思疎通ができる、むしろ日本語の方が、意思疎通をより良くできる、ということは英語学習においてはデメリットになることもあります。

英語を学んでいる、という意識だけでは「意思疎通をどうしても取りたい!」という必然が生じたときに「必死で英語の文章を組み立てる」という努力をする代わりに日本語に逃げてしまう子どもたちを、責めることは出来ません。

 

また、日本人講師は、どうしても英語のネイティブスピーカーではないので(もしかしたら中には長く海外に住んでいたという方もいらっしゃいますが…)アクセントの入った英語になってしまうこともあるでしょう。

個人的には、英語の発音にこだわりすぎるのはナンセンスだと思いますが(むしろ発言力や交渉力を重視したいです)、やはり「きれいな、かっこいー英語」をたくさん聞かせたい、という方針があるのであればネイティブ講師の英会話レッスンをご受講いただいた方が、満足感を得ることが出来るでしょう。

 

3.ネイティブ講師のレッスンの特徴

ネイティブ講師から受ける英語のレッスンは、やはりナチュラルイングリッシュなので正しい発音や、英語独特の表現をネイティブ講師から直接聞くことが出来ます。

ナチュラルな英会話では、スピードも容赦ないので、英語のシャワーを存分に受けることができますし、中級以上の会話力がある生徒さんであれば、ネイティブ講師のレッスンをぜひ受講頂きたいと思います。

 

そして、ネイティブ講師のレッスンではもうひとつ特徴があります。

それは、海外独特の、ユニークでアクティブな英会話レッスンが期待できる、ということです。

海外留学をしていないと経験できないような、日本人には思いつかないアクティビティもふんだんに盛り込んでくれるので、特に子供たちにとって、楽しめる英会話レッスンを提供してくれる先生の比率が日本人に比べて高いと感じます。

 

一方、ネイティブ講師のデメリットは、やはり

「生徒が「分からない」ことが分からない」

という点です。

また、日本人講師のようなきめ細やかなケアやフォローは、ネイティブ講師の場合は難しいでしょう。

日本人講師の多くは「英語好き、子供好き」という人たちであるのに対し、ネイティブ講師の場合には「あくまでもお金稼ぎの手段」ということで子供たちに英語を教えているケースもあるからです。

日本人に比べて、短期間で辞めてしまう先生が多いのも残念な点です。一時的に日本に滞在していたり、本国での事情で突然帰国をしてしまうケースも多いからでしょう。

 

4.まとめ

今回は日本人講師vsネイティブ講師ということで、英会話レッスンにおける両者のメリット・デメリットをお話していきました!

英会話を学ぶ目的や、子供の意欲や性格、そして親御さんがどの程度レッスンに関与したいかどうか、サポートへの期待、などによって、どちらの先生から学ぶのが良いかは異なってきます。

どうぞ、ご参考になさってくださいね!

 

 
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