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今回も、入れ替えボキャブラUP文がありますので、合わせて覚えてくださいね。
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日本人が英語に触れる機会は年々増えてきています。
世界はグローバル化が進み、子供たちにとっても、英語学習が非常に重要になってきました。
一部の小学校では英語の授業が本格的に取り入れられ始めていますし、ネイティブの英語教師による授業を始めている小学校もどんどんと多くなってきています。
小学校からの英語教科化が2020年から本格的に実施されることが決まりました。
英語が正式な「教科」になることによって、どんな影響や効果があるのでしょうか?
海外に長期間滞在してきたイチ日本人の立場から、英語の教科化について考えてみました。
目次;
1.小学生の身近にはすでに英語がある?!
インターネットやスマートフォーンの普及によって、小学生からゲームやYoutube、SNSなどを通じて身近でも英語に触れる機会が増えてきています。
ネットはWorld Wide Web(世界に広く貼りめぐらされたクモの巣)という名前の通り、気軽にスカイプやYoutube、SNSなどを活用して海外の人たちともコミュニケーションが取れる手段です。
「英語学習」というと、どうしても堅苦しく考えてしまいがちですが、身近にあるネットをみると、英語が頻繁に登場しますし、TVから入る英語も多くなってきていますね。
つまり、現代では子供たちも英語を使う機会がどんどんと増えてきた、ということです。
また、最近では高校や大学で、必須単位として海外研修を義務付ける学校も出てきました。
もはや、中学校からABCを始めたのでは遅い!という点ではだれもが一致した見解であると言っても良いでしょう。小学生のうちから、世界と触れる機会は、今後さらに増えていくはずです。
2.小学生が英語を学ぶときのキーワードは「興味」です
小学生が、英語に触れる機会があるとすれば、たとえば、趣味を通じて知り合った仲間たちとの交流をする上で、海外の人たちとの話をしたり情報交換をする、といったことも現実にそれほど有り得ない話ではなくなってきています。
オンラインゲームや、メジャーリーグベースボール、その他、日本のアニメを英語で語るサイトなどもたくさんあります。
子供たちに、いくら英単語を覚えろ!と言ってもなかなか自ら覚えるのは難しいかもしれませんが、たとえば「ゲームの対戦相手が何か言ってきてる!」となれば、だれでも何て言っているのかを知りたいと思うはず。
子供は、自分の興味があることがあれば、調べたり学習する時間を取るのは大人よりもたやすいですよね。その興味を持たせるきっかけを与えるのが、わたしたち大人の仕事かもしれません。
とにかく小学生が楽しく興味を持てる内容で、英語に触れるきっかけを与えることが重要なのではないかな、と感じます。
3.試験のための英語にならないように
小学校5・6年生の児童を対象にした文部科学省の調査によると「英語が好き、どちらかというと好き」での結果は70.9%でした。
ですが、中学生になると「読み書き」「定期テスト」が加わるためなのか、がくんと嫌いになってしまう子供が増えて来てしまうことがわかっています。
英語についてのアンケート調査 → https://goo.gl/7PZwr3
英語を「話す、聞く」授業では楽しかったのが、「読む、書く」授業が加わることになると、児童たちは、難しさを感じてしまい、さらに英語が「試験のための授業」となってしまうことも、中学生に入った途端に英語がいやになってしまう要因の一つでしょう。
また、英語を学ぶことへの抵抗の1つとして文法の活用や単語を覚えなければならなくなります。
それらも心理的な嫌悪感が発生してきてしまうことに繋がっているのです。
ではどのようにして、英語を学ぶためにモチベーションを持続して学習に取り組むことができるのでしょうか。
4.目的があるからこそおもしろい!
英語を「試験だけのために勉強しなければならない!」と感じてしまうと、確かに英語は面白くないものになるかもしれません。
英文法の問題を解いていくだけでは、眠くなってしまうかもしれません。
英語を学習するためには、まずは英語や海外に対する興味、そして小学校高学年生以上であれば、英語を学ぶ目的を持つと学習意欲が格段に高まってくるはずです。
「英語を使って~~しよう!」と思うことで、どんどん学んでいこう、という気持ちも働いてきます。
もちろん、学校で英語や、英会話の授業を増やしていく取り組みは必要でしょう。
ですが、それ以上に重要なのは、英語は試験のためだけに必要なのではない、という実感を子供たちに持たせることではないでしょうか。
生徒一人一人が英語を楽しんで学べるためにも、モチベーションを高めるための目的作りは、いずれ必要となってくるはずです。
5.まとめ
インターネットの普及に伴って、子どもたちにとっても英語は身近になりました。
小学校の英語教科化により、小学生が「試験のための英語」を勉強して、英語嫌いになることがないように、まずは小学生に英語に対する興味を持ってもらえる取組みが必要です。
その上で、子どもたちには英語を学ぶ目的意識を授けたり、英会話を実際に使う機会を与えてあげることが重要ではないかと思います。
次回は、海外での英語教育・外国語教育について、お話をしたいと思っています。
どうぞお楽しみに!
コンピューターゲーム、テレビゲーム、この2つを英語にできますか? ちょっぴり意地悪な問題ですがトライして見て下さい!ヒントは、「テレビ」という言葉は使いません!
楽しんで英検の勉強をしよう!がコンセプトの英検®無料塾、4級の4回目です。
今回も4級必須の熟語を含んだ文章です。それほど難しい言い回しはしませんので、リラックスして取り組んでみてくださいね。
4級合格必須の会話表現と熟語、そして入れ替えボキャブラUP文も合わせて覚えましょう。
4級・中2レベルの英語で必ず出てくるのが「比較級」ですね。どちらの背が高いか・・・英語にしてみましょう!
今日で英検®4級無料塾も3回目です。この塾では、主にボキャブラリー力アップを目指して会話文を暗記していくことを目的にしています!
4級合格必須の会話表現と熟語、そして会話文の単語を一部入れ替えた「ボキャブラUP文章」を覚えましょう。
日本でも、昨今、子どもをバイリンガルに育てるためにいろいろな教育法やスクールがあります。
では、海外では、どのようにバイリンガル教育を行っているのでしょうか?
英語圏と非英語圏によっても違いはあるものなのか・・・。
ここでは、海外に在住している日本人家族が体験した、海外の学校事情および子育て事情をご紹介します。
目次;
1.どんな言語であっても重視すべき4つの技能のこと
ここではまず、英語という言語に絞ってみましょう。
ネイティブのアメリカ人の子供は英語はペラペラに話せるかもしれませんが、教科書やノートを使用しての「読む・書く」という動作においては個人差があります。
ネイティブのアメリカ人家庭では、「話す・聞く」は日常行われる行為ですが、「読む・書く」は普段の生活で意識的に行わないとしなくても済んでしまう能力とも言えます。学力の差も、この「読む・書く」で付くとも言えるでしょう。
これらの4つの能力を上げることは、言語を取得することにおいて、英語だけに限らず日本語も含めどんな言語でも外すことのできない重要な能力です。
つまり、バイリンガルである前に、どんな言語を学ぶ際にもこの4つの言語能力、「読む」「書く」「話す」「聞く」はおろそかにするべきではない、ということに繋がっていきます。
4技能を重視する動きは、日本の英語教育でも盛んになってきていて、おなじみ「英検」でもスピーキングテストが、英検4級や英検5級といった入門級にも新たに導入されました。
→ 詳しくは「英検4級と5級・スピーキングテストって何?」の記事もご覧ください!
2.アメリカでの読み書き指導はどんな感じ?
アメリカのデラウェア州にある公立のオデッセイチャータースクールでは、授業中でもいくつかのクラスの廊下に机が2つ並べてあり、ボランティアのお母さんと生徒一人が一緒に勉強しています。
生徒が授業についていけないため、ボランティアの方が生徒に一対一で、読んだり書いたりするのを手伝っているのです。読み書きで学力の差がついてしまわないように、サポートをしているのですね。
また、アメリカでも「読み聞かせ」を重視しています。読み聞かせを通じて語彙が増えて想像力が高まり、結果的に言語能力が上がる。すなわち、読み聞かせを通して言語を学ぼう、という考えなのです。
アメリカのデラウェア州にあるクリスチャーナ病院では子供が生まれた時に一冊の絵本をメモとともに手渡されます。
そのメモには、「毎日絵本を生まれたばかりの赤ちゃんに読んであげましょう」と書かれてあります。
手渡されたお母さんにとっては、未だオムツも替えたこともない赤ちゃんに、早速絵本を読んであげましょう、と病院から勧められるわけですね。
3.英語を早い時期に教えると日本語がおろそかになる?
日本語もままならないのに、英語を幼児や子供に教えて混乱しないのかしら?もしくは、母語の発達に悪影響を与えないのかしら、という心配を持たれる方もいます。
では、日本以外の非英語圏でのバイリンガル教育はどうなっているのでしょうか。香港での例を見てみましょう。
香港にあるイギリス系ノードアングリア・インターナショナルスクール(小学校)では、通常の授業は英語ですが、5歳児さんから、すでに第2外国語 北京語(=中国語)があって、9歳からは北京語週5回か、北京語週3回とスペイン語週2回のどちらかを選択することができるようになり、毎日複数の言語を学びます。
香港人の家庭では、普段は広東語を話すのですが、子どもが小さいうちから家庭教師をつけて北京語を学んでいるというケースも多く、テレビでは広東語でニュースキャスターが話していても北京語での字幕が付いていたり、駅の構内でも、広東語・北京語・英語と3ヶ国語で放送されます。
もはや、目指すのはバイリンガルではなく、トライリンガルというのが香港の教育事情です。
香港の子供達は、このようなトライリンガルの環境において、混乱をしているのでしょうか?もしくは、母国語がおろそかになってしまっているのでしょうか?
1997年に中国に返還される前までの香港は、イギリスの統括下にあったため、学校では英語が教えられていました。
そのときに生徒だった子供達は今、社会人として、2ヶ国語もしくは3カ国語を使ってビジネスで活用しています。
このように、外国語が必須とされる社会では、もはや母語への影響云々といった反対意見は聞かれません。
ですが、彼らがバイリンガルもしくはトライリンガルになれたのは、やはりこういった英語や北京語を小さなころから習い、使用する機会があったからでしょう。
香港人にはバイリンガル・トライリンガルが多いですが、決して「自然と」「いつのまに」話せるようになったわけではなく、それなりの努力と時間と根気が必要なのですね。
4.まとめ
バイリンガル教育について言えることは、言語を学ぶことは1年や2年で完了するものではなく、長期間に渡って学び続けるものだということです。
「読む」「書く」の能力は一人でも学べないことはありませんが、たとえば週に1時間程度、英語学校に通うだけでは不十分です。もっとアカデミックに、英語で本を読んだり、書いたりする必要があるでしょう。
また、「話す」「聞く」の能力においては、対人関係のコミュニケーションに深くかかわってくる必要があるため、学んだら、それを使用する、という環境づくりが重要になってきます。