3回目のコロナワクチン接種が終わった方も多いのではないでしょうか?
年齢や基礎疾患の有無によっては、4回目接種が始まりますね。
前回のシリーズ1ではワクチン接種したことを英語で伝えるときに気を付けることをご紹介しました。
今回は、3回目、4回目接種の一般的な言い方をご紹介します。
さらに、コロナワクチンの1回目、2回目と敢えて言いたい場合の言い方もご紹介します♪
「3回目の接種」は、日本でもカタカナ英語として使われているのでお馴染みですね。
「booster」=ブースター です。
「I got my booster.」(3回目受けたよ)
「booster」という単語には、「何かの効果や効能を促進、刺激する」という意味があります。
日本では「3回目」という表現が一般的なので、ついつい、「third dose」と言いたくなりますが、あまり言わないようです。
「I got my booster.」(3回目受けたよ)
「Did you get your booster shot? 」(3回目接種した?)
ちなみに、以下はもうあまり言う機会はないでしょうけれど、ご参考までに。
「コロナワクチンの一回目接種したよ。」
「I got my first dose (of COVID-19 Vaccine).」
♦話の流れで明らかにコロナワクチンとわかっている場合、カッコ内は省略します。
♦2回目の接種はfirst をsecondに入れ替えるだけです。
自分が接種したことを人に伝えるとき、「my」という所有格を入れるのが英語ネイティブ国ではなぜか一般的だそうです。
日本語に直訳すると、「私の一回目ワクチンを接種した」となるので、何だか変ですね(笑)
アメリカ人の友人によると、冠詞をつけて「a first dose」と使うのは、会話や文の中でワクチンを「一般的なもの」としてとらえる場合だそうで・・
ワクチンが自分(あるいは相手など特定されている人)のものかどうか、という区別でしょうか?
どんなケースで所有格にするのか、冠詞にするのか。
この使い分け、日本人にはピンとこないのが悩ましいですよね 😥 (泣)
例文はこのブログの最後をご参照くださいね。
さて、年齢や基礎疾患の有無によっては、4回目接種が始まりますね。
そこで最後におまけ。
「ワクチン4回目を接種します。」は何というでしょう?
「I will get my second booster.」
です。2回目のブースターという捉え方なのですね。
♦冠詞を使うバージョン→ワクチンを一般的な概念で使用した例文を以下に紹介します。
「60歳以上の人は、2回目の追加接種(4回目のワクチン)を受けた方がいいと思いますか?」
「Do you think it is a good idea that people over 60 receive a second booster?]
♦新聞などでは「a fourth dose of the coronavirus vaccine」 など、検証結果等の記事で表記されていることがありますが、日常会話では「second booster」 の方が一般的のようですね。
ややこしい・・・そんな時は 🙄 ⇓
記事:スタッフS